誰が悪いの? | ワインな日々~ブルゴーニュの魅力~

ワインな日々~ブルゴーニュの魅力~

テロワールにより造り手により 変幻の妙を見せるピノ・ノワールの神秘を探る


ドルーアン・ラローズ シャペル・シャンベルタン 2000
購入日    2005年5月
開栓日    2006年1月27日

ブログにアップするのもどうかと思うのだが、このブログの趣旨は独り言である。
やはり開けた日と感想は記録せねばならない。

どさくさにまぎれて、一昨日開栓。
死んではおらず、果実味もちゃんと残っていて、飲めなくはないが、香りがめちゃくちゃだった。
強くはないが、明らかな腐敗臭がする。ブショネではないと思う。

蔵を出てからの問題ではないだろう。問題はなぜこのようなワインが流通しているかだ。
誰が悪いのか知らないが、好意的に解釈すれば、誰にも罪の意識はないのかも知れない。
ネットでワインを買う怖さがここにある。