最近の記事を読み返すと悪ふざけばかり書いてる気がしたんですけど…気のせいですよね
世界各国の1000の桁を超えるバンドを生で観て、その10倍の音源を聴いてきたわりには特定のバンドをイジり倒すしか脳のない…反省。…ちょっとだけ。
さて2024年に入りまもなく半分ですが、すでに沢山の新作音源がリリースされております。
落差を楽しんでいただきたいので今回は"褒め"サイドでいきたいと思います。
ERRA "CURE"
…期待通りの快作。屈指のテクニカルHxCバンドにして孤高の天才バンドのひとつ。攻撃性は少し抑えめになりましたがプログレッシブさに磨きがかかりクリーンvo.とスクリーミングのコントラストが深い輪郭を描き出し、凄くよい。
JT Caveyよ、Texas In Julyまたやってるぜ…
EnterpriseEarth "Death: An Anthology"
…不協和音の魔術師が揃う変態デスコア。王道のデスコアの枠に囚われず、ブラックメタルやゴシックなアプローチやスラッシュ的なエッセンス、加えてメタルコア的な聴きやすさも。
名づけて"バラエティパック・デスコア"。必聴。
…このペースで書いてるとクソ長いな。
良かった作品をレビュー短く紹介。
The Ghost Inside "Searching for Solace"
どこまでも進化する史上最強のHxC。メロディアスなパート増えてますが重厚なサウンドと銀河イチかっこいいダウンブレイクパートは珠玉。
Boundaries "Death is Little More"
腰抜かすほどブルータルな新作。かっこよすぎ。
feat.Matt Honeycutt(Kublai Khan tx)の曲も脳が揺れるほどヤバいです。
Kublai Khan tx "Low Tech"(single)
6月の来日も楽しみなKKtxの最新曲。太ってぇ。
出せば出すほど進化するねコイツら。
Downswing "Let This Life Devour You" EP
メタルコアmeetsモダンヘヴィネス。かなり筆者が前から推してるけど。絶対聴いたほうがいいけど。
期待した通りの出来。まだ伸びる、168%。
Fit For A King "Keeping Secrets"(single)
当ブログ常連FFAKの新曲。これはイイ。どんどんクリーンvo.のメロディに磨きがかかり「Ryan Kirbyいらねー説」も?いや、ライアン必要ょ。イジるのにね。
もっとマイナーなリリースにも好作品がたくさんあり、2024はなかなか豊作な年です。
一方で筆者の怒りを買ったFxxkな作品もちらほら出現し、ワナワナしちゃってプルプルしちゃってさぁ大変な事態も?