9月某日、Saosinのオフィシャルページにまたしても意味深な投稿が。
"Starting Over Again"で世界をブチ抜いてくれたSaosinでございましたが今年の彼らは本当にヤバい。
1番の事件は2代目ボーカリストのCoveがいきなり帰ってきた件でしょう![]()
ep "translating the name"でその名を爆発的に知らしめたSaosin。ご存知のとおり初代vo.はAnthony Greenでございます。
Circa Surviveに本腰を入れるためSaosinがメジャーに移籍する前にいきなり脱退し、伝説になるわけです。
ところが同じハイトーンを武器にしたCove Reberが加入し"s/t"でリリースしたメジャー1stが驚異的な完成度でSaosinはさらに大きく成長。
"translating the name"を知らずにSaosinに入ってきた大半のファンからすればCoveこそがSaosinのvo.なわけです。
日本でも"昆布"とあだ名がつけられ愛されてきたCove。当時のdiskユニオンのフリペやEAT magazineでは"コーヴ"と表記されたため"昆布(コンブ)"になっちゃったけど発音的には"コーフ"の方が正しい![]()
2ndを2009年に出した後にCoveが脱退し、Saosinは一気に消息不明になる。リーダーのBeauはその才能を活かして様々なプロジェクトで顔を見せてたが本隊のSaosinが動く気配なし(笑
2014年に事態は急に動く。
初代vo.のAnthony Greenが復帰して本格的に再始動しアルバム"Along the shadows"をなんとEpitaphからリリース。
完全復活と思われた。でもよりテクニカルに進化したSaosinにライト層のファンが全く付いていけず(笑
筆者はこの作品好きだけどね。当時このアルバムの1曲目からラストまでスタジオでぶっ通しで演奏した様子がアップされ食い入るように視ました。
現代でいう"THE FIRST TAKE"の先がけよね。
drumsのA.Rodがパワフルすぎて何本もスティック折りながら叩いてんのがカッコよかった。
そんでまたSaosinは表舞台から消える、と![]()
事態がさらに動いたのはメジャー1st"SAOSIN"からちょうど20年が経ち開催されたアニバーサリーライブを音源にした"Live from the Amphitheater"をリリースしたとき。
このライブの映像を視ずに耳で聴いたとき
「え?この声…昆布ぢゃね??」![]()
驚いたよね。Coveが帰ってきてた、と。
Anthonyどした?またホームシックか?
話きくぞ
??
そして今年。2026年。
4月に挨拶代わりに"Starting Over Again"を配信し、天才肌の実力をまざまざと見せつける。
確信した。SAOSINは今も最高だ。
原点回帰の圧倒的なエナジーを放つSAOSINが帰ってきたんだよ。Coveの帰還と共に。
で、昨日。9月10日。
完全復活2曲目、"Just Be Honest"発表。
ここまでのケミストリーを生み出すバンド、他にいる?いてたまるかって思いません?
2000年代に起きた"Screamoブーム"
膨れあがり、一気に弾け飛んだわけです。
いつしか「スクリーモとか何?ダッサ。」とか言われるようになりましたが。
いいか小僧ども。Saosinを一緒にすんな。
そして、これが答えだ
安っぽいジャンル名で一括りにされたSaosinが幾多の難しい時期を乗り越えて現代に"一発回答"を出した。
これフル音源への布石でしょう。
この2曲で筆者は白飯3俵は食えます![]()
当時の渋谷Club Quatrroで行われた単独公演、そして今は無き新木場Studio Coastで行われた"Taste Of Chaos"での2度の来日を観た筆者、、
また観たいぢゃんか!![]()
未だ聴いてないアナタ。
聴いてアタマをブチ抜かれてください。
小細工なし。現代の技術や機材の進化に頼ることなく己の実力のみを武器にした珠玉の2曲。
真の天才集団、完全復活。
