(前回のお話はこちら)
お元気ですか! とーますです。
今日のブログは長いので、適宜ご興味のあるところをご覧いただければ
鳥さんの話題は冒頭とさいごのおまけに。「光る君へ」の話題は後半にあります。
ヨウム、ごはんをこぼす問題
鳥との生活ブログを拝見していると、ときどき出てくる「鳥さんがごはん(ペレット)をこぼしすぎる問題」。
とーます家でも気になっていたのでレポートします
とーます家のヨウムちょびやん(3歳♂)、朝起きたらケージ上をパトロールするのが日課。
この間に世話係がケージの掃除と、ごはん・水換えをします。
となりん家にちょっかいをかけるちょびやん。ガタガタはやめれー
ごはんは1日あたりペレット35g+副菜をあげており、ペレットも副菜も1日2回にわけています(ペレット朝20g→午後15g)。
ペレットをあげると、数十分で空になります。
「おーい ちょうだーい」(と言う さかさま状態のちょびやん)
ちょびやん、下にこぼしてるよ~。
拾ってみると5.5g。水の中にもこぼしているので、まいど30%前後ロストしている模様
ペレットを食べたら水を飲みたいが、ふやけたペレットは食べない主義のちょびやん
そんなわけで、拾い集められるときは再度あげて、なるべく食品ロスを防いでいます。
もうちょっと食べこぼししない方法を考えたいところです。みなさん家の方法も参考にさせていただきますね
「光る君へ」を楽しむ話
三谷幸喜脚本の大河ドラマ「真田丸」「鎌倉殿の13人」が好きなとーます。今年の大石静脚本の「光る君へ」も面白く観ています(ダークホースでした)。
下級貴族の娘である紫式部が、子ども時代に偶然出会った摂関家の息子・道長と数奇な縁で人生を歩んでいくというストーリーのようです。
恋愛パートもありますが、そこは大事なテーマではなさそう。
おそらく恋愛を超えた信頼関係と、ふたりの天才の人生を描く話になるんじゃないかと思っています。
ごーどん君となんで面白く感じるのかな? と話し合ったりしていますが、個人的に重要なポイントはこの3点でしょうか。
1)歴史的に「あっても良い(あったら良いなという)」感じで目新しいドラマが展開する、脚本・演出がえらい説
(歴史物語「大鏡」などをベースにしているそうですが、「大鏡」の内容は必ずしも史実ではない)
また、現代のポリコレに配慮した内容になっており、ストレスなく観られます。
昨年末アップされた東大新聞オンラインの「光る君へ」時代考証・倉本一宏教授インタヴューが興味深いです。
ご苦労されてる…! でも倉本先生のおかげでドラマのリアリティラインが上がっているんだと思います。超感謝~
気になった部分の抜粋です。
「光る君へ」は、紫式部と道長が幼なじみだという設定から出発しているのですが、実はそもそもこの設定自体が史実に反します。NHKが制作発表の段階で発表してしまったため変えられないので妥協することにしましたが、実際には、2人が幼なじみだったということも恋仲だったということもあり得ません。
あまりにも史実に反しているストーリーはやめてほしいと考証会議で言っているのですが、受け入れてもらえない場合のほうが多いので、一応言うだけ言ってはおくという立場を取っています。
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紫式部については、なぜ『源氏物語』のような大作を書くことができたのか、ということをよく考えてほしいです。道長に関しては、傲慢(ごうまん)な権力者というイメージが戦前からあるのですが、当時の正確な史料(古記録)を読み解くと、実際には非常に気持ちの弱い人で、しかも気配りのできる人だったことが分かります。そういったところは見直してほしいです。
2)キャストがえらい説
道長役の柄本佑は素晴らしい前提で、個人的に大注目しているのがこのおふたりです。
●清少納言役:ファーストサマーウイカ
この方の、悪役令嬢ムーブから目が離せない! 当たり役になりそう。
●藤原実資(さねすけ)役:秋山竜治
道長の「望月の歌」を日記に書いた賢人ですが、ロバート秋山がマジメ人間を演じているのが「笑ってはいけない光る君へ」のような印象で楽しいです。
ロバート秋山好きなんですよね~。テレ東の「秋山ロケの地図」も面白いです! 実資の御髪は地毛
3)オープニングの音楽と、「書」がえらい説
プラスアルファの要素ですが、オープニングの音楽が素晴らしいです
音楽制作の冬野ユミさんがピアニストの反田恭平さんのファンでオファーされたそうで、私も反田ファンとしてこれはいいなぁ…と毎回聴きほれています
書も、タイトルロゴが美しく、俳優さんたちがさらさら文を書くシーンも綺麗だなぁと観ています
それぞれが相乗効果を生んで、面白くなってるのかなと思います。これからも期待です。
とーます流「光る君へ」の楽しみ方
番組を観たあと、アメブロの権中納言さまのブログを読むと倍楽しむことができます(ニュースサイト系は浅めなので、深く知りたい方はこちらがおすすめ)
この方、イラスト・アート・デザインジャンルをのぞいていて偶然みつけたのですが、なぜこのジャンルにいらっしゃるんでしょう
合わせてX(Twitter)で、編集者のたらればさまの投稿を読むと最強かと
「源氏物語」は読みやすさでソフィア文庫がおすすめ~
おまけ こんぱまる新聞を読む鳥さん
オカメインコのふくちゃんと、ウロコインコのうめちゃんの放鳥中…
こんぱまる新聞の「鳥さんとの接し方について」真剣に読んでるふうの、ふくちゃん
うめちゃんは興味なかったもよう ふくちゃんは紙(かじる)を狙っていたのかな。
ではではみなさん、今日も元気にお過ごしください
鳥さん好きの方とゆる~くつながりたいと思います。よろしくお願いいたします!ヽ(´∀`)ノ⁾