ナイロンガットの話をしてきましたが、テニスコーチから生徒さんにガットの提案をする時、ナイロンからポリエステルに変えるようにススメルのは、以前よりずっとやりやすくなりました。
ポリエステルのガットの良さをずいぶんブログで書いてきましたが、今は誰でも使える柔らかいポリエステルのガットが増えたのが大きな要因です。
ナイロンの太めのガットのように、反発しないのがポリガットの特徴と言えます。
ですので、力がない人がポリを使うと肘が痛くなる可能性がありました。
今は、ポリガットでも力がない人が使える柔らかいモノが出てきたので、選択を間違えなければ大丈夫ですが、
本来ならスイングスピードをアップしてヒットすると、ガットにボールが食い付いて、そこからトランポリンからジャンプするようにボールが発射され、ストロークにスピードが出るのがメリット。
ですのでナイロンガットのようにちょこんとボールを当てるだけでは、ボールが飛びにくかったのです。
柔らかいポリならそれを補ってくれますが、出来ればしっかりしたフォームを習得して、ボールをヒットすると、素晴らしいボールが飛んでくれる。
ボールが食い付いてくれる事から、スピン、スライス、フラット、何でもショットが鋭くなるのです。
なので、テニスの上級者、プロはポリガットのユーザーが多い。
テニススクールの上級クラスではポリガットの割合が多く、
プロは、ポリガット、またはポリとナチュラルのハイブリッドとなるのです。
逆を言うと、生徒さんでしっかりしボールが打てる人に、柔らかいポリガットを使わせると、暴発すると言わせるほど、ボールが飛んでいく。
こう言う人には、固めのポリガットをススメルことになりすが、ある意味理想と言えます。
テニススクールの生徒さんを見ても、ポリガットが合うなぁと思う人はかなりいます。
テニスコーチから見た目安として、フォアハンドを、打つ際に腕が遅れて出てくる人、