今回のテーマは、テニスをダブルスなどで楽しみたい方に有りがちな話です。
テニススクールでは絶対ありませんが、公営コートではよく見かけます。
コート使用時間がきて、コートに入った瞬間、
「さあ、ダブルスしましょう」
といって、いきなりゲームを始める人達。
せめて軽くラリーやボレーボレーなどやってから、始めるなら良いのですが、それもなしでいきなりダブルスを始めるケースです。
私の生徒さんでも、アップなしでいきなりゲーム始めるグループに属している方がいる。
テニスを楽しみたいのは理解できますが、これはとても危険なのです。
これから話すのは、公営コートで練習やレッスンをしている際に実際にあったケース、
また生徒さんや知り合いが遭遇したケースの話をしたい。
① 最初のゲームで足が絡まって転倒。
バタァーン!!、
すごい音でした。
となりのコートでレッスンしていたのですが、見ていた生徒さんによれば、
「あの方、足が絡まってうしろに転倒したのよ」
(゜_゜;)
しばらくは動けないようでしたが、休んでいた後なんとか回復して、その後またテニスできていたからよかったものの、とても危ないケースでした。
② ボールを追いかけて肉離れ
「アーー~~~、足やっちゃったよ😢」
両肩を担がれベンチに運ばれて、その後付き添いの方と帰宅されたよう。
③ サーブで脱臼
これは自分の生徒さんのグループの話
「お願いしま~す」
と言って最初の一球目、サーブを打ったら、なんと肩の脱臼。
(@ ̄□ ̄@;)!!
サーブを打たれた方は、痛さのあまりのたうちまわりその後救急車で運ばれたそうです。
④ 心臓が
これもよくあるケースで最も怖いパターン。
ダブルス始めて、いきなり倒れて天国へ。
👼😇
今はAEDがあったり、テニスコーチは救命の資格が必要で、万が一の場合蘇生術はありますが、一般の方はそれができないの普通です。
倒れてしまって、救急車を呼んだ後当人達は、
「触らない方が良いよ」
年配のグループに多いケースですが、これでは助かる命も助からない。
公営コートに、救急車が乗り込んで救処置をしているのを見るのは本当に嫌なものです。
さて、アップはテニスを上達させる意味でも重要ですが、怪我防止の他、
運動の際もっとも動く筋肉、心臓を暖めなくてはならない。
ラリーをやることで、身体が暖まり血流が全身を巡り、上に書いた肉離れや脱臼、足が動くようになり心臓のウォームアップになるハズですが、
それを怠ったため悲劇がおこる。
私のプライベートの生徒さん達も、当初は
「すぐダブルスやりましょうよ」
と言っていたのが、上に書いたケースを複数回目の当たりにする度に、そう言うことはなくなりました。
「しっかりウォーミングアップしなきゃね」
となってきた。
私のレッスンでは、2時間コート取って、最初の1時間がアップ、次の1時間がダブルスとしています。
さて、楽しむことも大切ですが、こう言ったリスクも潜んでいます。
ウォームアップはしっかりしてから、テニスを楽しみましょう。
