白神黄介鬼門影臣が手を組んだのは・・・>

整形手術も終え、杜氏見習を募集していたので白蛇酒造の社員となった鷺森

誰も白神黄介だと気づくものはいなかった。

白神左紺や、音松でさえも・・・

それから盗聴器等を使い色々探りをいれていると、とある事実に生きあたってしまった。

もっと恐ろしい毒蛇に魅入られていたのだと・・・!

それは左紺でもないし、鬼門でもない。

2か月前、急に蓮月と名乗る男が現れた。

その男は、顔に酷い火傷を負っていて、更に自分と同じ白い頭巾を使っていた。

まさかと思っていたが、それが鬼門影臣だった。

白頭巾を頭に被った鬼門影臣は、白神蓮月になりすまし、黄介白蛇酒造の人々の前に現れた。
その姿を見た黄介は、ある日鬼門に問いただすと・・・

鬼門は、金のトラブルで医者を殺してしまい、
医者を殺したことが裏社会の連中の逆鱗に触れてしまい、
顔を焼かれた上に有り金を全部せしめられた
という。

 

警察にも追われ、逃げ場所を失ったと思ったのだが、

鷺森弦と名乗ってはいるが、白神黄介だということを知っていた鬼門

鬼門「白蛇酒造(白蛇蔵)を乗っ取るために手を組もう」と言い出したが、
実は黄介鬼門を利用しようとしていた。
「始末する『毒蛇』が一匹増えた」と。

 

白神音松白神蓮月のDNA鑑定を見せていたシーンがあったが、
実はそれは黄介のとすり替えたものだった。

 

黄介は、鬼門を蔵に誘い込み殴って気絶させて一番端の二重底のタンクに隠し、
蔵に入った白神左紺も気絶させタンクに隠した。
そして鬼門をタンクに放り込み溺死させた時にタンクの酒を抜いたが、
鬼門の体についた酒の醪が、

白蛇がまとわりついているように見えたので、もう何でもできるような気がしていた。
 
「俺のこの『怒り』は白蛇様のもの・・・
白蛇様が俺に汚れた『
毒蛇』共を駆逐させているんだ・・・!!」と。

「左紺の喉を折れた櫂棒で突いた時も・・・」と、

黄介が白蛇様から力を受けたかのように喋っていると、

耐えきれなかった音松から制止された。
全てを白状した黄介は、警察のパトカーに乗り込んだ。

だが金田一には、モヤモヤした感じが残っていた。

「ひょっとしてこの事件はまだ終わっていないのではないか?」と。

 

<生き残っていた毒蛇天罰が下る!>

事件後、蒼葉は母の鏡花に聞いた。

「二人目の奥さん亡くなったの『タンクの洗い場だ』って、

 あたし確かにお母さんから聞いたよね?」

 

鏡花

「そうだったかしらね…お母さんもちょっと混乱してたかも」と返した。

 

蒼葉は蔵がなくなって母の鏡花と離ればなれになるのかと心配していた。
また鏡花から白ちゃんについて「噛まれないように気をつけて」と言って、

鏡花は部屋に戻った。

 

そして一人になった鏡花は、ついに本性を現した。

「結果オーライ・・・ってとこかしら・・・あの黄介が生きていたのはびっくりしたけど
 結局邪魔な兄弟同士で殺しあってくれたんだもの・・・
助かったわ!
 
左紺には、あたしと鞠乃の取水タンクでのやりとりを見られてから、

 なんとか丸め込んで『味方』にしたけど、

 いずれなんとかしないと・・・って思ってたのよ!」

実は、白ちゃん鏡花蒼葉に飼わせていたのだ。
左紺を殺すために。

 

しかし、蒼葉白ちゃんに餌をあげようとした時、
白ちゃんの姿は飼育小屋になかった。

なぜなら・・・実は風呂場にいたから!
そして
白ちゃんは、シャワーを浴びていた鏡花を噛み殺した!!

 

<後日>

後日、金田一達黄介4つのことを伝えるために面会に来た。


<1つ目>

鏡花毒蛇(白ちゃん)に噛まれて死んだことを伝えるために。

 

<2つ目>

「過去に鏡花が、

白神音松の2番目の妻・鞠乃を取水タンクにて鏡花と言い争いになった末、

転落させて殺してしまい、
それをたまたま
左紺に見られたため、
鏡花左紺と結託しお互い真相を他言しないことになったのではないか」
という推理を伝えるために。

 

金田一は、

左紺は鞠乃がもともと嫌いで、

 鏡花に憎しみを煽られるがままに蓮月黄介を殺そうとしていたのではないか」

 

「特に鏡花は『先妻の子供をすべて消すことが目的』だから、

 いずれ邪魔になる左紺を殺すために白ちゃんを用意していたのでは」

と、推理していた。

 

その推理に至るのは、鏡花についての幾つかの不審点があった。
 

・「黒鷹銀三の話では、

  鏡花鞠乃の事故現場を知っていたはずなのに、

  蒼葉には嘘の事故現場を教えていたこと」

 

・「鏡花は、

 『自分の弟を生きたまま火炙りにした上、もう一人の弟にその罪を被せるなんて!』

  と口走ったが、

 黄介蓮月について「殺した」と言ったけれども、

 その方法は黄介は一言も言っていないこと」

 

特に金田一は、第10話の鏡花火炙り発言から、

「火炙りは鏡花左紺本人からまるで聞いたようだ」と感じたので、

左紺鏡花結託関係を見抜いた。

 

<3つ目>
黄介が、鏡花左紺を始末するために白ちゃんを飼っていることを知り、
左紺を始末後に白ちゃんをシャワールームにこっそり放して、
白ちゃん鏡花を殺すのをただ待っていたのではないか」
という推理を伝えるために。

 

<4つ目>

音松からの伝言、
黄介が帰ってくるのをずっと待ってる。あの白蛇蔵で…」
を伝えるために・・・。

 

黄介「ただの推測」と一蹴し、早々に面会室を後にしてしまった・・・。

 

剣持「やりきれんな・・・・」

 

金田一「・・・・行こう、美雪

 

美雪「う・・・うん」

 

こうして白蛇酒造を舞台に起きた殺人事件は幕を閉じた。
答えのない悲しみを残して・・・。

 

<感想>

さて、この話で『白蛇蔵殺人事件』が終わったわけですけど、

なんか後味悪い感じで終わってしまいましたね。

完全なるBAD ENDですね。

本編だと『魔術列車殺人事件』、短編だと『妖刀毒蜂殺人事件』の様な終わり方になっちゃったな~。最終話で被害者出てるから。

 

まさか鏡花さんが最後の毒蛇だとはね~まぁ話の途中で、

そうじゃないかと思わせるような部分もあったから、そうなんだろうな。

 

でもこの話で可哀想なのは、蒼葉ちゃんだよね。

自分の母親が飼ってたペットに殺されてしまうなんて・・・

残された人の気持ちは、とてつもなく重いですよ。

でも鏡花さん左紺を殺す為に飼ってた白ちゃんに殺されたのを見る限り、

「策士、策に溺れる」ってこの事を言うんだろうなって改めて思う。

 

白蛇酒造は、黒鷹さんがいる限り大丈夫な感じがしそう。

 

左紺黄介に、

「俺だよ!左紺兄さん!あんたが殺したと思ってる黄介だ!」

と、言われた時に左紺はどう思ったんだろうな。

 

次回はComing soon!って書いてあったから、次の金田一はいつになるんでしょうね?

次の金田一まで楽しみだな~。

<兄弟の仲が悪くなってしまったきっかけ>

 

黄介「俺はこの蔵を守る為に帰ってきたんだよ。

    この蔵を食い物にしようとする毒蛇どもの『毒牙』からね!」

 

と、黄介は言った。

 

黄介が言うには、

白神家の三兄弟は、昔はそれなりに普通に仲が良かったらしく、

左紺だけ母親が違うことも黄介は気にしてはいなかった。

しかしある日、事態は急変した。

 

左紺「うそだろ!父さん!

    蓮月に蔵のすべてを任せるって!

    俺は白蛇酒造の為に、大学で経営学を学んだんだ!」

 

音松「経営と酒造りは、また別の話だ!!

    左紺、お前は酒造りには向いていない!

    お前と黄介はこれからは蓮月のために働け!わかったな!」

 

このことに左紺は、

「親父・・・本当は鞠乃さんの事が大事なんだろ!だから俺を切り捨てようと・・・!」

と非難したが、この事で音松さんが激怒し、左紺を殴りつけた。

黄介左紺に近づこうとしたら、

左紺怒り憎しみが混じった顔をしており、、その場を去っていった。

 

黄介「あの時、父さんが蔵のためによかれと思って決断したことは、

    左紺には全く違う意味にとられちまったんだ。」

 

この事に、音松さんは自分がしてしまったことに対してショックを受けていた。

 

その日以降、蓮月左紺の間はどんどん険悪になり、

最後は一触即発の状態にまでなっていたらしい。

 

黄介「そして忘れもしない5年前の「行」の日。

    とうとうそれが起こっちまったんだ・・・・!!」

 

※「行(ぎょう)」というのは、

白神家に代々伝わる伝統行事で、蔵を継ぐ者が白蛇神社に三日三晩籠もり、

神聖な白蛇蔵の湧き水だけを飲んで、座禅をして過ごす行事。

 

<罪をなすりつけられた黄介>

 

「行」の前日も蓮月左紺は蔵で言い争いになっていた。

左紺「俺はそんなやり方認めないぞ!」

蓮月「もういい!兄貴はここから出てってくれ!」

 

その2人の言い争いを目の当たりにしていた黄介は、

黄介蓮月兄さん・・・何もあそこまで言われなくても」と言うと、

蓮月「俺だっていいたかないよ。

    でも左紺の奴、この間の仕込みを台無しにしかけたんだぞ!?」

黄介「そーだけど・・・俺らと血を分けた兄弟なんだし、もっと仲良くしないとさ!」

と黄介が言うと、蓮月は

蓮月「『兄弟』・・・かな?

    あの日以来左紺が俺を見る目つきは、

    まるで親の仇でも見るかのようだ。」

と、言った。

 

黄介は、

「そ・・・そんな、考えすぎだぜ蓮月兄さん。」

と言うが、

「考えすぎだといいが・・・お前も気をつけた方がいいぞ。

 あいつひょっとしたら本気で・・・」

と、懸念していた蓮月

 

その日の晩、蓮月は『行』の為に、白蛇神社に籠もったが、黄介は不安で寝付けなかった。

時刻は午前2時を過ぎ、黄介蓮月の代わりに夜の見回りに行くことにした。

黄介が見回りをしていると、ガレージに左紺がいるのが見えた。

左紺はガソリンタンクを持ってどこかにいってしまった。

黄介は、左紺に声を掛け

「こんな所でなにやってんの?

 それガソリンを入れるタンクだよね?

 こんなの持ち出して一体なにを・・・」黄介が言った瞬間、

左紺黄介を殴って気絶させた。

 

つまり、蓮月を殺したのは黄介ではなく左紺だったということ。

左紺は、蓮月と一緒に黄介を殺してしまえば、

全ての罪を黄介になすりつけられると考え、

蓮月だけでなく、

蓮月の代わりに夜の見回りをしていた黄介の2人を殺そうとしていたのだ。

いかにも黄介が白状したみたいなウソくさいメールも、

黄介が持ってた携帯を奪って、左紺が打った自作自演のメールだったのだ。

 

それを聞いた音松は、

左紺の奴、なんて事を!!」

鏡花も、

「酷い・・・!

 自分の弟を生きたまま火炙りにして、もう一人の弟にその罪を被せるなんて!」

と言った。

 

黄介「俺は、たまたまあの場にいて巻き込まれただけだったけど、

   『死人に口なし』って奴さ。

   もっとも俺は死人じゃなかったけどね!」

 

<黄介を救った鬼門&記憶の蘇り>

 

黄介は、何処をどう走って来たのか山二つの県境の林道で、

全身火傷でボロボロになって倒れていたところを、

通りかかった登山者に助けられたらしい。

 

しかし顔の酷い火傷で、人相もわからず、

一酸化炭素中毒で記憶を失った黄介は、

退院後も頭からすっぽり被る頭巾で顔の火傷を隠して、

日雇いのアルバイトをしながら生活をしていた。

その姿は、今回の事件で白蛇酒造にやってきた蓮月の姿そっくりだった。

そのお陰で、自分が殺人容疑者として、

警察に指名手配を受けていることも何も知らずにいられたらしい。

 

過去の記憶もなく不気味な風貌だった黄介は、

いつのまにか裏社会の人間達と付き合うようになっていったらしく、

黄介曰く「守るものがない人間ってのは、底なしに恐ろしく見えるらしい。」とのこと。

気がつくと、暴力団と繋がる犯罪集団の中で、そこそこの立場になってたらしい。

 

鷺森弦という名前は、死にかけていたホームレスから金で戸籍を買ったらしい。

 

ある日飲み屋で知り合いになったのが、鬼門影臣

鬼門鷺森さん、あんたその顔なんとかした方がいいんじゃない?

    今だったら金もあるし、俺がいいモグリの医者紹介してあげましょか?」

鷺森黄介)「放っとけ!

         それにこの不気味な面の方が、俺達の仕事にゃ好都合だろ?」

鬼門「くくく!ちげぇねぇ!」

と、鬼門がお酒を一杯飲んだ。

 

鬼門「お!うめぇなこの日本酒!

    おい大将!これ、なんちゅうお酒だ?」

 

と鬼門が居酒屋の大将に聞くと、大将が出したのは『白蛇(はくじゃ)』という日本酒。

 

大将「いやーあたしゃ昔っから凄い好きでね。

    でもここんとこ1~2年ちょっと味が落ちたっていうか・・・

    でも次期社長の長男の売り方が上手くて人気何スよ。

    ほら、これがその副社長さん!」

と、次期社長と言われる副社長の写真には、白神左紺の写真が写っていた。

この事で、黄介は記憶が戻ったらしく、

「違う・・・これは・・・『白蛇(はくじゃ)』じゃない・・・!

 こんなものはニセモノだ!」

と、コップを地面に叩きつけ、コップは粉々に砕けた。

鬼門「ちょ・・・っ!鷺森さん。いきなり何を・・・・!

    あんた・・・!

    まさか・・・・何か思い出したのかい?昔のこと・・・・」

鷺森は、鬼門「ここはお前が払っといてくれ。」といって帰ってしまった。

 

思い出しながらも、自分の立場が置かれている立場がわかってなかったらしく、

訳が分からず混乱して、しばらく部屋に籠もっていたらしい。

 

しかし事実鬼門影臣が目敏く見つけてきた。

鬼門「いやーびっくりしたよ鷺森さ~ん。」

鷺森(黄介)「・・・?何がだ?」

鬼門「『白蛇酒造』ってなんか聞き覚えがあんなーって思って調べてみたんスよ。

    そしたら5年前こーんな事件があったの思い出してねー。」

と、鬼門に見せられた新聞の記事に、黄介は驚いた。

 

新聞の記事には、『神社全焼1人死亡』と書かれており、

そこで蓮月が死んだという事を黄介は知ることになった。

 

鬼門「いやぁ~この三男の『黄介』っての鷺森さん・・・あんたでしょ?

    記憶をなくす前から相当なワルだったって・・・」

と言うと、黄介

「・・・違う!
 俺は
蓮月兄さんを殺してない!

 はめられたんだよ!!左紺の奴に!!」

 

黄介の壮絶な人生に、金田一は何も言う事は出来なかった。

黄介「父さん、やっぱりあなたの判断は正しかったよ。

    蔵は蓮月兄さんが継ぐべきだった。

    左紺みたいな『嫉妬』と『驕り』の独で汚れた男では蔵は駄目になる。

   .・・・だから決めたんだ。

    蔵に蔓延る毒蛇は、俺がこの手で排除するってね!」

という黄介の言葉と表情に、金田一は悪寒を感じた。

 

決心を決めた黄介は、鬼門が紹介するモグリの整形外科医の所に行って、

整形手術を受けて、全くの「別人」になることにした。

 

黄介「包帯が取れた時、俺はもう『白神黄介』でも『鷺森弦』でもなかった。

    そう・・・・俺は『白蛇』・・・うちの蔵に巣食う『毒蛇』を噛み殺す為に、

    生まれ変わったんだ。」

 

<感想>

 

『白蛇蔵殺人事件』も10話を迎えた訳ですけど、

鷺森弦こと白神黄介の人生、壮絶すぎる。(ノ_-。)

なんか今回の金田一見てて、なんか悪寒的なものを感じた。

あと、左紺が物凄くクズだということが今回の話を見てて凄く感じた。

最初見たときから凄く『怪しい』『絶対この人なにかやらかしたんだろうな。』

とは思ってたけど、自分が後継者になる為に、

弟達を殺したのは完全なるクズだなって感じた。

なんか『飛騨からくり屋敷殺人事件』巽龍之介みたいだな、この人。

・・・・なんか口悪くなって、すいません。(-。-;)

でもよくよく考えたら、音松さん蓮月を跡継ぎにする」なんて言い出したから、

こんな惨劇になったんじゃないの?

音松さんが元凶じゃん!!ヽ(`Д´)ノ

確かに音松さんが言うように経営と酒造りは別だというのはわかる。

でも、

「酒造りを蓮月に任せ、経営を左紺に任せる」にすれば、

惨劇なんて起こらなかったんじゃないの?

左紺クズなのはわかったけど、音松さんも何気にクズじゃねぇの?って感じた。

次回が『白蛇蔵殺人事件』の最終回になるのかな?

先週の金田一であと2話って言ってたから。

次回の金田一が楽しみだな~。

<真犯人『白蛇』の正体>

 

金田一鷺森弦・・・いや、白神家の三男・白神黄介

     あんたこそが、ニセ蓮月こと鬼門影臣と腹違いの兄・白神左紺を殺し、

     タンクに沈めた真犯人、『白蛇』だよ!」

 

この金田一の言葉に、関係者達は驚き、中でも音松さんは、

 

音松鷺森君がうちの黄介だって・・・・!?

    確かに年の頃は同じかもしれんが顔は全く・・・・」

と、驚きを隠せなかった。

 

金田一「整形したんだよ!

     殺されたニセ蓮月こと鬼門が殺したのは、東京のモグリの整形外科医だ。

     ひょっとしたら、そいつに整形してもらったんじゃないか?」

 

さらに金田一は、

黒鷹さん「長男の左紺と三男の黄介は、若い頃の音松さんに似ててな」と言っているのを聞いており、金田一"左紺と黄介の姿がよく似ていたのでは!?"と考え、

白神家全員が写っている写真を見ると、

"髪の色こそ違っているが、それ以外は双子のように瓜二つ"だということがわかった。

 

写真を見た剣持警部

「確かにこれだけ顔形が似てれば、声帯とかの形も似てくる場合もあるな。」と納得した。

 

金田一「もちろん普段はバレないように声のトーンを少し変えて喋ってるんだろう。

     違うかい?白神黄介さん!」

 

と、金田一鷺森弦に言った。

しかし鷺森は、

 

「何を仰るんですか、金田一さん。

 僕はここ数か月前からここで働き始めた単なる従業員だ。

 それが数年前行方不明になった三男だなんて、

 一体なにを理由にそんなこと言い出すんですか?

 殺人事件の前に一番蔵に入った左紺さんが、

 出てくる時に別人にすり替わってたなんて、

 荒唐無稽もいいところだ。

 根拠はあるんですか?」

 

と、自分が白神黄介である事を否定し、逆に金田一に質問した鷺森

しかし金田一は、

 

「もちろんあるさ・・・・三つもな!!

 

と答えた。

 

<鷺森弦が白神黄介だという三つの根拠>

 

(1つ目)

 

金田一は、一度一番蔵の外に出て、防護服を脱いだ。

そして金田一は、鷺森さん「そこにあるバック取ってくんない?」と言って、

鷺森さんがバックを持つと、金田一はスマホでバックを持つ鷺森さんの写真を撮った。

 

さらに金田一は、

関係者達に一番蔵に続く作業場のたった一つの出入り口についていた監視カメラの映像を見せた。

 

右側の映像には、一番蔵に入る前の左紺さん

左側の映像には、一番蔵を出てきた後の左紺さん

 

2つの映像が映っていた。

 

金田一は関係者達に、「この二つの映像の違いがわかるか?」と聞くが、

音松黒鷹鏡花の三人はわからずじまいだったが、鏡花の娘の蒼葉があることに気づく。

 

「行きは緩く引っ掛ける感じで持ってるけど、帰りはバックをしっかり握ってる・・・?」

 

この言葉に全員が違いに気づいた。

 

鷺森「そんなのたまたまでしょ!」と言うが、

「それがたまたまじゃないんだよな~。」と、金田一が言い、

「そうだろ、オッサン?」と、ここで剣持警部にバトンタッチ。

 

剣持警部曰く、

「こいつは『フォースタンス理論』と呼ばれるもので、

 人間は基本的な体の使い方で、4種類に分かれるとの説だ。」と言い、

今回の映像に映っていたカバンの持ち方については、

「こうした何気ない仕草は、本人が意識しない限りそう変わるもんではないんだ。

 もし、こんな風にカバンをぶら下げて持つ人間が、

 カバンをしっかり握ろうとすれば、かなりの違和感を感じるはずだ。

 これは警察の映像分析などでもよく使われる理論だよ。

 それに従えば、この同じカバンを持った二つの映像の人物は、

 ほぼ『別人』ということになる!」

と言った。

 

さらに金田一は、

「ちなみに、この左紺が蔵に入ってからの映像をよく調べたら、

 蔵の方に向かっていく人数が、戻ってくる人より一人分多かった。

 もちろんみんなマスクにゴーグルで顔はわからないし、

 この廊下を通らなくても蔵には行ける。

 でも、あんたのカバンの持ち方は、左紺のカバンを持って出てきた人物と同じだよな?」

と言った。

 

しかし鷺森は、

「バカバカしい!

 そんなカバンの持ち方で、僕以外だっているでしょ!

 そんなことで犯人だなんて・・・・」

 

と、まだ自分が犯人ではないと否定。

 

(2つ目)

 

金田一「もちろん、俺があんたに違和感を感じたのはこれだけじゃない。

     鷺森さん、あんたにタンクの洗い場に案内してもらったよね?

     その時、俺が水を採取する取水場も見たいって言ったろ。

     あんたこんなこと言ってた。」

 

鷺森『気を付けてくださいね。

    階段が急で渡り廊下が滑るんで、昔そこで人が亡くなる事故がありましたから。』

 

それを聞いた美雪は、

『結構事故が多いのね、醸造所って・・・』と言った。

 

美雪「だって白神家の二人目の奥さんも隣のタンクの洗い場で亡くなってるんだから、

    二人も事故死してるってことでしょ。

    それって多いなぁって思ったの。」

 

金田一「俺も一瞬そう思った。

     でも後から思ったんだ。

     いくらなんでも酒造りの蔵で『事故』で二人も人が死ぬなんて考えにくい。

     もしかしたら鷺森さんが言ってる『事故』って言うのは、

     二人目の奥さんのことじゃないかってね!

 

それを聞いた美雪は、

「で・・でも二人目の奥さんはタンクの洗い場で亡くなったって蒼葉ちゃんが・・・」

 

蒼葉も、

「そ、そうよ!だってあたしそー聞いたもん!お母さんから・・・」

と言い、

 

金田一黒鷹さん「本当の所はどうなんです?」と聞くと、

「お前の言う通りだよ。噂じゃ何故か『タンクの洗い場』になってたが、

 鞠乃さんが死んだのは取水場の方だ。

と言った。

 

金田一は、試しに他の従業員にもさりげなく聞いてみたところ、

蒼葉ちゃんみたいに洗い場と思っている人もいれば、

詳しい場所まで知らない人が殆どだったらしい。

 

金田一「つまり、本当の事故現場が取水場だと知っているのは、

     当時、この蔵にいた、ごく一部の身内ぐらいなんだ。

     なのに、

     なぜほんの数か月前に来たばかりの鷺森さんがそのことを知っていたのか?

     それは鷺森さん

      あんたが事故当時ここにいた、

      ごく一部の身内の一人だったからじゃないのか?

 

(3つ目)

 

金田一「もう一つ、あんたが本当は白神黄介だって裏付ける事実がある。」

と言って、関係者達を白神家の家族の為だけの居間に連れて行った。

 

音松さん曰く「基本的には従業員は出入りを禁じております」とのこと。

 

金田一は、

音松さんが今回の件で酔って荒れて暴れた時、

 この壁に掛けられた飾りや棚に置かれた家族の写真などを、

 すべて床に投げ捨ててしまった」という事を話し、

その後、駆けつけた黒鷹さん剣持警部の二人に抱えられて、部屋に戻っていた事も話した。

 

そして金田一鷺森さん

「あんた鏡花さんにこう言われてたよな?」

 

鏡花『あたしと蒼葉音松さんの様子を見に行くから、ここはお願いね!』

 

鷺森『は・・はい、女将さん。』

 

金田一「それからあんたは、一人残って居間を綺麗に片づけた・・・」

 

鷺森「それがどうしたって・・・」

 

と言った瞬間に、鷺森自分が犯してしまったミスに気付いた。

 

金田一「・・・わかったかい?

     あんたはしっかり片づけすぎたんだよ!

     見てくれ!昔ここで撮られた写真。」

と言って、白神家映った写真を関係者達に見せた。

 

金田一棚にあるトロフィーなどの並びも、

     壁に掛けられた帽子や額の位置も、

     この居間に立ち入れるはずもなかった従業員のあんたが、

      なぜ殆どぴったり元の位置に片づけられたんだ?

という金田一の指摘に、関係者達も気付いた。

 

金田一「これはもう、昔からこの居間を使ってた人間でなければできることじゃない。

     しかもこの写真は俺が持っていたから、

     これを見て片づける事も出来ないしな。」

と言うと、鷺森は黙ってしまい、音松さんも青ざめていた。

 

金田一「あんたのDNAを調べれば、音松さんの血を引く者だとわかっちまうだろう。

     ニセ蓮月・鬼門影臣と腹違いの兄・白神左紺を殺害したのは、

     『鷺森弦』と名乗って、この蔵に再び帰ってきた三男、白神黄介!!

     あんただよ!!」

と言った。

 

<自白>

 

金田一の推理に、鷺森弦こと白神黄介は、

「まいったな。

 親父や兄貴にもバレなかったのに、まさかあんなことで気付かれちまうなんて・・・・

 ああ、君の言う通りだよ。金田一君

 俺があの二人を殺した犯人『白蛇』さ!」

と、自白した。

 

黄介・・・お前・・・本当に黄介なのか・・・!?

 なぜ・・・どうしてお前が・・・!!

 次男の蓮月ばかりか、今度は長男の左紺まで手を掛けるなんて・・・!!

 本当にどうしちまったんだ・・・!!」

と、音松さんは嘆いた。

 

黄介は、

「お父さん。

 俺は・・・この蔵を守るために帰って来たんだよ。

 この蔵を食い物にしようとした毒蛇共の『毒牙』からね!」

と言った。

 

<感想>

 

みなさん、お久しぶりです。

greenthunder-94です。

前回のブログ更新から2週間以上空けてしまいました。(-。-;)

ごめんなさい。

 

さて、2週間ぶりの金田一の今回の話ですけれども、

珍しく剣持警部がかっこいい感じになってましたね。

やっぱり指摘してたカバンの持ち方に、取水場が本当の事故現場だということ、白神家の居間にあるトロフィーや壁に掛けられた帽子や額の位置の部分が当たってましたね。

 

で、次回は事件の動機編に繋がるわけですけれども、なぜ黄介が殺さなければならなかったのかが気になりますね。

あと2話って書いてあったから、9月の初めが『白蛇蔵殺人事件』の最終回ですね。

どんなお話になるのか、楽しみだな~。

<事件のトリックの説明&様々な憶測を生むシナリオ!!
金田一「巧妙なトリックで自らを安全地帯に置き、
     二人の人物を殺害した真犯人
『白蛇』は、この中にいる!」
と主張し、関係者達は驚いた。

白蛇酒造一番の古株従業員の黒鷹銀三は、
「あんたら俺らの事さんざん調べておいて、

『全員アリバイがある』って言ってただろう。」
と反論するが、
「だがそのアリバイは、作られたものだったんだよ。」と言い返す。

「この事件の裏には、巧妙に仕組まれたアリバイトリックが隠されている。
 
『白蛇の呪い』に準えた二つの殺害現場となった一番蔵は、
 そのアリバイトリックの為の舞台装置だったんだ・・・・!」

と言った。

県警の刑事さんは、
「この鍵は、死んだ左紺さん音松さんしか持ってないんだろ?
 犯人が
左紺でも、体の不自由な音松さんでもなければ、
 最初の
蓮月『密室殺人』ってことに・・・」
と言うが、金田一は、
「そこが、この事件の犯人の狡猾なところさ。
  まず最初に鍵をかけて密室状態にした蔵の中で、
 鍵を持った二人の人物のどちらかに容疑を向けさせる。
  その上で、
蓮月との関係も良くなく、
 鍵を持っていた
左紺の自殺ともとれる死体が見つかる。
 この時点で、警察の中には
蓮月を殺した左紺が自殺を図った』というストーリーが、
 出来上がるだろう。
 犯人はそう目論んだ。」

と、言った。

 

金田一の推理に剣持警部
「まぁ確かにあの流れからはそういう結論に行かざるを得んだろうな。
 警察の考え方としては・・・・!」

金田一の推理に賛同。

 

さらに金田一は、
「つまり、犯人が仕組んだ『密室』は、二人目の犠牲者である左紺に罪を着せ、
 同時に自らのアリバイを確保できる
一石二鳥の離れ業トリックだったんだ。」
と言った。

 

関係者達は、金田一の推理に驚きながらも関心していた。
美雪金田一の推理を黙ったまま見守っていた。

 

さらに金田一は、「事件の始まりは一番蔵の中」である事を言い、
「俺達が蔵の見学を始めたのが夜の7時半。
 その時点では、この蔵の中には死体はもちろん不審な物は何も見当たらなかった。
 そして長男の
左紺が、そのあと7時45分頃に入り、中から鍵を掛けて閉じこもる。
 彼が作業を終えて出てきたのが午後8時45分。
 このあと
黒鷹さんが蔵の中を点検し、異常がないことを確認して鍵をかけた。」
と言い、「そうだったよね?黒鷹さん。」金田一黒鷹さんに確認し、
「ざっとだが樽の中の酒の様子も見て回ったが、特に異常はなかった。」と、
黒鷹さんは言った。

 

ここまでの金田一の推理を聞いて、白蛇旅館の女将・姫小路鏡花の娘の蒼葉は、
「そうなると、やっぱり夜の8時45分から一時間の間に鍵を持っている左紺さんが戻ってきて、まぜか蔵にいた蓮月さんとトラブって・・・って感じにしか思えないよね。」と推理。

さらに鷺森さんが、
「あるいは、こういうこともありえませんか?
 その一時間の間に
左紺さんが何者かに襲われて、鍵を奪われて拉致されるんですよ。
 その上で犯人は鍵を使って蔵に連れ込んだ蓮月さんを殺した・・・
 まぁこれだとどこの誰がやったのかってことになっちゃうけど・・・」

と、鷺森さんが言った所で蒼葉
「蒼葉わかっちゃった!犯人の正体!」
と叫んだ。

蒼葉は、
"剣持警部が白蛇村に逃げ込んだ殺人犯を追って、はるばる東京からやってきた"という事を皆に言った。
「逃亡犯が、うちの蔵に忍び込んで左紺さんを襲って蓮月さんを殺したんだとしたら・・・ね? なんとなく辻褄が合いそうじゃありませんか!?」
と、自分なりの推理を見せた蒼葉

しかし金田一は、
「まったくよくできた『シナリオ』だよ。」
と言った。

ここで金田一は、2つのシナリオを関係者達に説明した。

 

(シナリオA
・長男の左紺が蓮月を殺し自殺したというストーリー。

(シナリオB
・外部からの侵入者である何者かが左紺を襲って鍵を奪い、
  まずは
蓮月を殺し、続いて拉致監禁してあった左紺を殺したというストーリー。

 

「どちらのシナリオに進んでも、真実に辿り着かない。
 なぜなら、これは
犯人のアリバイ確保の為に作られたものだからね!!」
と、金田一は言った。
さらに、
「そしてどちらもそのうち警察が調べでわかる『ある事実』で、
 より一層のリアリティを獲得できるっていう狙いもあった。」

と発言。
「ある事実・・・って?」
蒼葉が聞くと、
「殺された白頭巾の男は、『白神蓮月』なんかじゃなく、
 
剣持警部が追っていた殺人犯だってことさ。」
と、金田一が言った。

それを聞いた関係者達は、
「あの人は蓮月さんじゃなかったの!?」
と驚いた。

 

剣持警部からは、
「警察が行った遺体のDNA検査では、音松さんとはなんの血縁関係もない。
 都内で不法な営業をしていた、
 モグリの整形外科医を殺害して逃亡した裏社会の男・・・・
鬼門影臣と一致した。」と、発言。

 

音松さん
「そんなバカな!
 彼の提出した髪の毛と唾液の遺伝子検査から
 はっきりと私との親子関係が証明されたんだぞ!」
と驚きを隠せなかった。

「そのカラクリはあとでお話ししますよ、音松さん
 殺された中に裏社会の容疑者がいるってことで、
 この事件の動機はますます色々な方向に考えられるようになる。
 本物の
蓮月じゃないと知った左紺さんとトラブッたか、
 はたまた裏社会の仲間が来て制裁を加えたか、
 シナリオ
ABどちらにも話は広がるだろう。
 だが
ABどちらのシナリオに捜査が向かったとしても、
 犯人は、まんまと完全なアリバイを手にできる仕掛けだった。
 なぜなら警察が最初の段階で遺体の死亡推定時刻を含めて割り出した犯行時刻、

 午後8時45分から9時15分くらいまでの30分間には、
 犯人はまったく違う場所で完全なアリバイを手に入れていた
んだからね!」
金田一は言い、蒼葉「どういうこと?」と聞くと
「死体遺棄も含めて実際の事件はもっと前に・・・・
 
左紺が作業を終えて出てきた午後8時45分の時点で、
 ほぼすべて完了していた
のさ!」

という事実に、関係者達は驚きを隠せなかった。

 

<タンクの秘密&真犯人『白蛇』の正体>

 

「バカな!俺はその直後にしっかりと中を点検して鍵を締めたんだぞ?

  樽の中の酒が抜けていればすぐわかる。

 まして死体が転がっているなんてことは、絶対にありえなかった!」

と、黒鷹さん金田一が言っている事にまだ納得はしていない。

しかし金田一「本当にそうかな?」と言い、

金田一美雪と二人で「蔵のトリックの『仕込み』を行う」と言って、

蔵の中に入って行った。

 

数分後、蔵から美雪が出てきてはじめちゃんを捜してみてください」と言って、

関係者達に金田一を探させた。

しかし金田一の姿はどこにもない。

すると、「ここだよ、ここ。」という金田一の声が聞こえてきた。

 

その金田一の声が聞こえてきたのは、なんと醪の酒が入ったタンクの中!

 

実は醪の酒が入ったタンクは満たされておらず、

米の保存容器の蓋をタンク内にはめて上げ底にして、

その上から牛乳のように真っ白な醪の酒を注ぐと、

酒で満たされた樽が出来上がる。

 

という仕組みなのだ。

 

樽の直径が金田一の身長より少し低く、蓋がそれより少し小さかったから、このトリックが分かった。

 

黒鷹「それじゃ、俺が8時45分に蔵を見回った時・・・」

金田一「そう!本当は酒で満たされていないタンクが二つあったんだ!」

 

・一つは、既に息絶えていたニセ蓮月こと鬼門影臣

 

・もう一つは、恐らく薬を嗅がされて眠らされていた状態の左紺

 

二つのタンクに二人の人物が、上げ底の蓋の下に隠されていたのだ!

 

金田一が言うには、

ニセ蓮月を放り込んだのは、見回りツアーが始まる前。」

左紺は、仕込みで蔵に籠ってたあの一時間の内にやられたに違いない。」らしい。

 

金田一「気絶させた左紺を二つ目のタンクに入れて蓋をし、

     自分は左紺のフリをして何食わぬ顔で出ていけばいい。

     何しろゴーグルとマスクで素顔なんて、ろくに見えていないんだから。」

 

しかし黒鷹さんは、

黒鷹「確かに顔はわからんかったが・・・俺は左紺と喋ったぞ!?

    あの聞き慣れた声を俺が聞き間違えるなんて、そんなこと・・・」

と言ったが金田一は、

「それが、そっくりな声色を作れる人間が一人だけいるんだよ・・・なぁ!!」

と言って金田一が、ある人物に目線を向けた。

 

その人物は、白神屋白蛇酒造杜氏見習い・鷺森弦!!

 

金田一鷺森弦!いや、白神家の三男・白神黄介

     あんたこそが、ニセ蓮月こと鬼門影臣と自分の腹違いの兄・白神左紺を殺し、

     タンクの底に沈めた真犯人『白蛇』だよ!」

 

とはっきり言った。

 

<感想>

 

事件の犯人『白蛇』の正体が明らかになりましたね。

やっぱり鷺森さんだったんだ。

でも鷺森さんがまさか白神家の三男・白神黄介だとは思わなかったな~。

あと容疑者リストに白蛇の白ちゃんは、今回はさすがにいなかったですね。

 

次回の金田一が、推理で畳みかけにいくのか。

次回の金田一が、楽しみだな~。

みなさん、こんばんは!

 

greenthunder-94です。

 

今日、久しぶりに髪を切りました。

 

前回髪を切ってから結構経ったのかな?結構髪伸びました。

長い髪にしてみようと思って我慢してたら、髪を結えるぐらいの長さにまでなってました。

 

正直、切ろうか切らないか結構迷ってたんですけど、

夏に入って気温30℃以上の毎日で頭が蒸れるし、

家族に「髪伸びたね~」「そろそろ髪切れ」と言われ、髪を切ることにしました。

 

切った後の感想は・・・軽い!!

 

凄く頭が軽くなった感じがする。

それだけ髪が重かったのかもしれないね。(^_^;)

 

で、家族に髪を切った姿を見せたら「スッキリしたね~」って言われました。

まぁ結構バッサリ切ってもらったからね。

どんな髪型になったのかは、皆様のご想像にお任せします。