グリーンソニックの迷子猫探し・保護までのブログ  脱走防止柵の作り方 保護活動など

グリーンソニックの迷子猫探し・保護までのブログ  脱走防止柵の作り方 保護活動など

猫を迷子にして、97日目に無事保護するまでの実体験やノウハウ。その他、脱走防止柵作りや保護活動、猫のこと。ときどき安全保障。

迷子猫を無事保護した実録。脱走防止柵などの作り方や地域猫のボランティア活動。
ときどき安全保障について書いています。

 

お風呂を見に来た

ウチの猫は仔猫の時から水遊びが大好きです。水の器を手前に引いたり戻したりをして遊んでいたら、力が余って器をひっくり返した動画が残っています。

元々は職場で面倒を見ていた猫を引取りました。その時に側溝で流す水をよく見ていました。

 

今は完全な室内飼いですから、触れるのは飲み水だけです。

急性腎疾患になる前は春から秋までの間はお風呂に水を入れるのを見に来ました。

給湯器のスイッチを入れると「ゴワッ、ゴワッ」と音がしてから少し間を置いて、「バシュ―」と循環口(お湯の出入口)から勢い良くお湯が出て来ます。

元々水が好きなのと、世の中にはダムマニアがいて、豪快に水が放水されるのを楽しむ人がいる位ですから、猫的にも何か面白いのでしょう。

 

お風呂を沸かす時間はだいたい同じですが、お風呂を入れるのは音で分かっています。でもスイッチを入てすぐに見に来るわけではありません。

本人(猫)としては無駄なくベストのタイミングで良い所だけを見たいようで、「ゴワッ、ゴワッ」という音がするまで待ってからお風呂場に向かっていました。

 

歯石除去をしたのは4月ですから、時期的にはベストシーズンですが、腎疾患で極度に体調不調となってしまってからは全くお風呂場に行く余裕はなくなりました。

少しずつ体調が回復して来た10月のある日、音を聞いてお風呂場に来ました。

写真のようにお風呂を見に来ると、浴槽の縁に前足を乗せて循環口から勢いよくお湯が出るのを見ています。

「お、見に来たか。見せてあげるよ、どうぞ」と一度被せたふたを取ってあげて見せてあげました。

「バシュ―」と勢いよくお湯が出るのを確認して退場しました。

「病気後初めて風呂場を見に来たよ」家内にそう話し、少しずつですが体調が以前に戻りつつあるのを嬉しく思いました。

 

健康な時のルーティーンの一つがまた戻った。まだまだ先は長いですが、血液検査の数値は数値として、QOLを戻してあげる大切さも感じています。

 

 

ボランティアの難しさ

何度か書いていますが、私は同じエリアの地域猫の面倒を見ているエサやりグループの連絡網には加入していません。

はっきり言えば加入のお誘いはお断りしました。

これには理由がありまして、数年エサやりやTNRのボランティアを一緒にやっていて、その行動を見て深く関わらない方が良いと判断したからです。

 

エサ場や器をどんどん増やし続け、自分でやり切れなくなっのを人に押し付ける人、少なくとも7年以上使っている猫ハウスを交換せず使い続ける、壊れた猫ハウスを撤去しない、猫へ餌をあげるだけではなくカラスにバラ撒く、疥癬になりやすく猫にも転移するタヌキにも餌を与える。

そもそも野生動物にエサを与えるのは法律・条令違反です。

私の考えでは仕事ではないのだから、余り無理はせずに出来る範囲でないと続かないと思っています。

何のボランティアでもそうですが、一時的にもの凄く頑張ったがために力尽きて続かなくなるのは良くあります。

同じエリアに関わっている人達を見て来て、連絡は取ろうと思えば取れるのですが、次第に連絡は控えるようになりました。

 

地域猫へのエサやりは様々な人が現れては消えます。2年程前までは、私達のグループではないですが、あるご老人の方(Aさん)がしっかりやられていて関心しました。

水場の無いエリアですから私同様にペットボトルに水を入れて運び、水や餌の器をきれいに洗ってから与えていました。もちろん全てではありません、器の数が多過ぎますから…。

それでも、このご老人が回ったのは翌日でも分かります。

地域猫の命は家猫に比べれば短い。全ての猫を家猫にするのは不可能ですが、少しでも生活環境を良くしてあげたい。それで口にする物に目を向けたのです。

Aさんがエサやりをすると器がきれいになっていて水はたっぷり注がれ、置きエサもたくさんありました。

置きエサは本来は禁止ですが、特異なエリアという事もあってエサボックス内に置きエサをするのは行政が黙認してくれています。

だからこそ目立たないようにしたり、TNRを進めたり、清潔感を高めるという姿勢も見せないといけないと思っています。

 

一人でコツコツとエサやりをしていたAさんが現れなくなりました。お年もお年だし、どうのような理由でエサやりをしなくなったのかは分かりません。

Aさんがエサやりを止めたのが分かったのは、器が汚れている、置きエサも無くなったのが続いたからです。

それからというもの、何か所もの水の器がカラになっている事が続きました。

言うまでもなく水は命の源です。だからこそ、水を運び、器を洗ってたっぷりと水を入れていました。Aさんと私で週に2日はきれいな水を与えられていたのですが…。

 

私自身働いているので、週一回現地に行くのがいいところです。それはエサもやりのグループの人達も知っています。

他のエサやりさんは継ぎ足しだけでも水はあげている(過去はそうでした)と思っていたのですが、そうではないのが分かって来ました。

「あの器はカラだった、こっちも水が入っていない、これも一滴も入っていない」という具合で、広い範囲の水の器が全てカラになっている、それが数か月続きました。

器に水を入れているのは私だけなのは明らかです。

 

前述のように、このエリアのエサやりさん達とはなるべく連絡は取らないようにしています。

でも数か月も水を与えるのは私だけというのが続き、豪を煮やしてグループの一人に連絡しました。

「エサやりに行くと、何か月も器に水が一滴も入っていないよ。水を入れるのは自分だけのようだ。他に水場が無いから、水が無いと命に関わる。継ぎ足しだけでいいから水を入れるよう周知徹底して欲しい」

 

この人はエサ場や器を増やし過ぎてとても全部は回れなくなり、「自宅に近い場所以外は管理しない」宣言をしました。自分で回るところしか状況が分からなかったそうです。

この人は地域猫を何匹も譲渡したり看取りもされていて、一生懸命やる所は感心しています。

このように良い所もあるのですが、猫の現状と合わせる事が出来ずにどんどん手を広げてしまうのが玉に傷。

それでも連絡を取り合う気にはなる人なので、窮状を説明しました。そしてその問題をグループの連絡網に流してくれました。

ところが、その反応は驚くべきものでした。

 

 

階段の手すりに上った!

10月、秋に入り少しずつ体調が上向きになって来ました。

嘔吐はたまにありました。ばらつきはありますが、おおよそ2週間に一度程度に減りました。

猫によって体調が良い時の動きというのがあります。ウチの猫の場合は、猫ステップを駆けあがりカーテンのレールを隠すカーテンボックスまで登る。これをすると「凄いね!」と手を叩いて褒められるのです。

調子に乗るとそのカーテンボックスの上を走ります。急性腎不全になる前はよくやっていました。

 

病気になってしまったのでそのような元気はもちろんありません。それでも徐々に体調が上向きになると、調子の良い時の寝相が出るようになりました。

ある日、階段を駆け上ってその手すりに上りました!こんな感じです。

 

猫は高い所に登るのは自己主張と強さの表れ、それが見られたのは嬉しい事です。

夫婦で大喜びすると共に大拍手をしました。それはそうです、一時は命を危ぶむほどの体調だったからです。

地域猫の面倒を看ていて感じるのは、生まれ持った体の強さが命の長さに直結しているように思います。もちろん、事故やケンカなどの外的要因も関係しますが、そのような事がなければ食べる猫、大きい猫は長生きしています。

 

どこからか流れて来た大きな猫は、一年中鼻水を垂らしてクシュンクシュンとくしゃみをしています。歯が無いのかいつもよだれも垂らしています。

毎年、真夏や真冬の気候の厳しい季節にはどうなるのか気にしますが、毎年乗り越えて生きています。

それを考えると遺伝や性別もありますが、大きくなるには大きくなる理由があり、小さいままの猫はそれなりの理由があって大きくならない、なれないのだと思います。

 

ウチのブラン(仮)は急性腎障害になるまでは6.1kgの大きな体で、少し太り過ぎだと言われていましたが、どんどん痩せて5kgを切るところまで痩せてしまいました。

あれほど食べない事で苦労しましたが、体調(内臓)が治っていくのと共に、変色が減り、食べる量も増加し、今までのルーティーンに気が向くようになって、少しづつ日常を取り戻せるのではないか?という行動を取るようになって来ました。

そして、その他のルーティーンの一つもするようになったのです。

 

 

 

改めて振り返ります

明けましておめでとうございます。

今年も時間がある時に不定期で猫の事を中心に記事を書こうと思います。

 

今日で、逃がしてしまったウチのブラン(仮)を無事保護して丸7年になります。

それはちょうど成人の日で、晴れ着を着た姪が訪ねて来る予定がありました。飼い猫が保護出来たので、急遽予定はキャンセルして動物病院に連れて行きました。

その姪が今年結婚するそうです。月日が経つのは早いです・

 

猫を逃がして3か月、ウチの猫らしい情報が届いたのは、保護するわずか2、3日前です。

目撃情報は家から直線距離で2キロほど。

サンプル写真のような配った「「猫捜しています」のチラシをコピーして掲示板に貼って下さった方がいて、おそらくそれを見た複数人の方から立て続けに通報が入りました。

 

発見したのは一日中大きな騒音があるところでした。家内は「ブランは頭が良いから、以前住んでいた家に戻ろうとしているはずだ」という固定観念に囚われていました。

そして、静かな田舎で育ったから、騒音の大きいところには行かない」と決めつけていました。

 

どちらも間違いでした。結果的に私がイメージした通り、「エサやりさんのいるところで家からすごく離れてはいないところ、騒音は関係ないところ」で暮らしていました。

実際に暮らしていた場所は家を中心として捜索範囲を決めた中です。

いかに捜索の計画性が大切かという事が分かります。もちろん、それだけではだめで、根気よく捜す、エサやりさんを捜す、協力者を増やすなど多方面を上手くまとめて季節や状況に合わせる。

これが出来る人は少ないと思います。

 

猫はエサが食べられない所には行きません。だから「まず、エサやりさんを見つける」必要があるのです。

ブログを読んでいくつも問い合わせがありましたが、これを伝えると共に「迷子猫捜しテーマを初めから読んで下さい。私がやった事、全てを書いています。あとはあなたの地域に合わせてアレンジして捜して下さい」とお伝えしています。

 

当ブログを参考にして「見つかりました。ありがとうございます」と連絡を下さる方もいますが、「頑張って捜しています」との連絡後、連絡が途絶えた方もいらっしゃいます。おそらく、捜索を諦めたのでしょう。

猫を一度逃がすと捜し出すのはかなり困難です。それで得意なモノ作りの技術を生かして脱走防止柵の作り方も紹介すると、今でも多くの方が参考にされているようです。

 

目撃情報が数件届き、私はそこに白猫がいるのは間違いない、メールで送ってもらった不鮮明な写真をパソコンで拡大したりして、特徴を確認して、「まず間違いなくブランだろう」と考えていました。

でも家内はその確率はかなり低いと考えていました。ここでも思い込みがあったようです。

迷子猫捜しもそうですが、私は様々な情報や技術を総合的にまとめて形にしていくのは、結構得意なのです。

エサやりさんと関わっていると、目先というかその場で起こった事に先を考えずに反応して右往左往する人が殆どです。中には地域住民とトラブルを起こすエサやりさんもいます。

それを目のあたりにして、エサやりトラブルについても記事にしました。

 

猫捜しに話を戻すと、想像出来ない位きつい作業です。とても面倒くさいし、もの凄く時間がかかる。人様の敷地に入れない等の捜索上の制約も多い。だからほとんどの人が、2~3週間で諦めてしまう。

それを考えると、やはり逃がさないに限るのです。

毎日動画サイトで猫の動画を観ていますが、普通の網戸のところにロックも無しに猫がいる、百均の突っ張り棒とネットを組み合わせて結束バンドで止めたただけの、簡易的な脱走防止対策。

観ていていつもはらはらしています。

実際に猫を逃がして捜し出した経験からすると、「あなた、そんな事で猫が逃げてしなったらどうするの?ネットで叩かれるのはもとより、捜し出せるの?」と思ってしまいます。

 

ウチの猫はもう外に出たがりませんが、それでも外が気になる時があります。外にネズミがいるのか、ヤモリがいるのか分かりませんが外に興味を持つ時があります。

一度辛い思いをしたとしても、人間の大人とは違います。

よく「猫は3歳児と思って対応して下さい」とお伝えしています。

3歳児はまだ経験が少ない、興味を持ったら後先考えずに行動する。一度痛い目を見ても、忘れてしまうのが3歳児です。

 

「もう慣れた」、「外が危険なのは身に浸みている」、「脱走するはず無い」どれも過信です。

保護してから7年が経ち、改めてそれを家内と話して、一生家猫として安心して一緒に暮らして行きます。

 

 

残念、数値は変わらず

9月に体調が少し上向きになったので、検査をする事にしました。

血液検査は少しは期待しました。体調が上向きになっているからです。

残念ながら腎臓の数値の改善はありませんでした。ほぼ横ばいです。

少しがっかりしている私達に先生はこう言いました。「毛並みも良くなっているし表情も良くなったのだから、東洋医学は数値が全てではない」と。

東洋医学では血液やリンパの流れを良くする事で、健康状態を改善します。

 

この日も鍼灸治療をしたので、家に戻るとまた目がぱっちりと開き、猫ステップを登ったり、遊んだりします。

このような感じで、目からやる気が溢れるのです。これで数値も元に戻ればいう事は無いのですが…。

 

以前書いたように食欲も上向きです。食欲は体調の裏返しでもあるので、嬉しい事です。

若い時から、ストラバイト結晶の持病があり、尿路結石の心配がありました。急性腎不全になるまではロイヤルカナンのユリナリーS/Oオルファクトリーライトを食べさせていましたが、食べる物を食べさせるしかなく与える事ができません。

それで尿検査もする事にしました。下の写真の専用危ぐウロ・キャッチャーというのをもらいました。

 

先に吸水性の良い厚い紙が付いている棒です。おしっこをしている時にこれを差し出して吸わせるというもの。

よく見ている猫動画の「ねこかます」では、魚釣りで餌を投げる大きな棒付きのスプーンで採尿していたと思います。

おしっこを飛ばすのならそれでいいのですが、ウチの猫の場合h座って用を足すので無理です。「あれでは難しいなぁ」と思っていました。

 

このような時には今までの経験を思い出して考えます。

「おっ、これならいけるぞ」と、思い付きました。

写真を見て下さい。トイレの一部(写真の下の部分)にサランラップを敷きました。

そこに溜まったおしっこを吸えばいいのです!

必ずしも同じ場所におしっこをする訳ではないので、1日どの場所で用を足すか、傾向を確認しました。

 

8割位の確率でラップの位置で用を足すのを確認したので、病院に持って行ける時間帯も考えて準備します。

猫が起きて来てトイレに入りました。普段通りに目は合わせず用が終ったら、砂をかける前に持ち上げて出すと…。

ラップの上に良い感じでおしっこが溜まっていました。

すぐにウロ・キャッチャーで吸ってビニール袋に入れ、病院に直行。検査の結果、ストラバイト結晶はありませんでした。

これでホット胸をなで下ろしたのでした。

 

 

適正な数と管理が大切

週に一度、地域猫の餌やりを続けていますが、私は連携しているエサやりグループの連絡網には加入していません。

何人かで決まったエリアの地域猫をボランティアとして管理している訳ですが、初めは単発的に協力するだけでした。

TNRや餌やり、猫ハウスの製作と設置・撤去、緊急事態の対応などです。

 

毎日朝のエサやりをしている人がいて、それは余りに大変だろう、歳も歳だし休む日があった方がいいだろうと、エサやりグループの一人と話をして、決まった曜日にお休みしてもらい、隔週で餌やりを行う事になりました。

ところが、その人を読み切れていなかったのです。確かに猫の事を一生懸命やりはするのですが、私から見ると自己満足の為にやっているきらいがあるのです。

 

どういう事かというと、この人は数を増やしたり、量を多くする事で自分が安心する人だったのです。異常な心配症というのもあるのでしょうけれど、エサ場をどんどん増やす、猫ハウスをどんどん設置する。一見それは良い事のようですが、地域猫という性質上マイナスもあるのです。

エサ場を増やし続けた結果、ほぼ一匹の猫に一組ずつのエサの皿と水の皿を設置してしまいました。

エサ場や皿を増やし過ぎて管理が難しくなり、手が回らなくなりました。

「そんなに増やしたら管理できなくなるよ、猫は減ったのだし、以前はもっと少なくても皆生活できていたのだから、増やす必要はないよ」とたしなめても止まりません。

 

以前は広いエリア全体を見回れたのに、余りにも手間がかかるので一部だけになりました。それでも数が多いですからやり切れない。

それで当初の隔週の交代でエサやりするという約束は破られて、毎週のエサやりを押し付けられたのです。

これでその人が猫の現状と必要性には合わせられない人だというのが分かったのです。

 

余にも増やし過ぎた分をどうするかというと、エサをあげている人を見かけたら声をかけ、不足分を手伝わせる。手伝ってくれる人はありがたいですが、自分と同じようにやるように指導する。全く同じようにやらないと怒り出すから、すぐ止めてしまう。

それを何回も繰り返しているのです。

これはいけない事ですし、ボランティアの難しいところです。

 

会社はお金を支払って人を動かし、時には命令します。ところがボランティアはそうはいけません。命令しても気が弱い人なら従う人はいるかも知れませんが、上下関係はありません。

正直、好きでやっているだけです。考え方も人によって全然違うのが分からない。

それなのに強制されれば「何であんたに言われた通りにやらなきゃいけないんだ」となる。それでエサやりさんが次々入れ替わるのを繰り返しています。

「あの人に何をアドバイスしても聞き入れない」と分かりました。だから放っておきます。

 

そもそも猫だまりは公共の場所ですから、本来は勝手に物を置くのは禁止です。近くに水場が無いので、行政は黙認してくれていますが、数が多いと当然目立つようになり、エサやり反対の人の神経を逆撫でします。それで、器を投げられたり、エサボックスを持ち去られたりという被害が後を絶ちません。

エサやりさんで社会の現実と自分の行動のバランスを取れる人はほとんどいないと感じています。

 

「猫が好きな人ばかりではないのだし、ここは公共の場所だから目立つ事は避けた方が良い」と何度か忠告したのですが、その人からしてみたら「エサやりは正義」なので、聞き入れません。

猫ハウスも同様です。数年前は皆で話し合って、ハウスの設置場所や設置年数、猫の数を考えて適正に管理すると決めたのですが、そんな事はお構いなし。

毎年、勝手に設置したり、今まで置いてあったハウスを移動させるのはまだ良いとしても、報告しないからどこに何年に設置したのハウスが何個あるのか分からなくなりました。これも放置です。

 

3年前に「ああ、この人達とは考え方が違い過ぎる」とさじを投げ、エサやりグループの連絡網に入るのは拒否しました。

エサや水の器は今でも増え続け、猫ハウスも増設が止まりません。

2匹しかいない所に、ハウスが6個あったりします。そのうちの2個は私が3年前に設置した物なので、解体して破棄しましたが、それでも4個残っています。

とにかく数が多いとご自分が安心するので、黙って解体するしかないのですが、。人が作ったハウスにはうかつに手を出せません。

 

猫ハウスは長くても3年が限度です。家の軒下に置いて日々管理できるなら別ですが、野ざらしでは早ければ1年で壊れる事もあります。

それを管理しようという体制を作ったのですが、誰も協力してくれない…。それで見切ったのです。

今年はずっと前から壊れていた猫ハウスを2個だけ交換しましたが、交換して数時間後に連絡が来ました。数が減ったのではないので文句は言われませんでしたが、「今まで置いてあったハウスはどうしたのか?」というものでした。

 

「これを解体したら、何か言われるかも知れない」と思って、ハウスの写真を撮っておいて正解でした。一つのハウスの底には30㎝位の穴が空いていました。写真を送ったらさすがに諦めましたが、ボロボロになったハウスをまだ使おうとしていたのです。

この人は私が地域猫と関わる前に設置してあった猫ハウス、おそらく7~8年前の物を廃棄するのも嫌がります。

とにかく数を多く設置したい、猫ちゃんに多くのハウスがないとかわいそう。そう、かわいそうこそが、エサやりさんの困ったキーワードなのです。

 

猫ハウスを交換した数日後に再度連絡がありました。林の中にある猫ハウスを捨てないでというものでした。元々その林の中には関わる気はありませんでしたが、前述の2個を交換した事で他の場所も手を入れるのではないかと心配になったのでしょう。

本当は猫の数に合った猫ハウスにしたいのですが、数が同数でもダメ、増やし続けないと心配というのは、合理性がありません。

でも合理性などは考えは及ばないのでしょう。

ここまでいくとこちらが心配になります。もちろん猫ではなく人間の方です。

 

私の考えではそこに暮らす猫の数+1がハウスの設置数です。1個壊れても予備がある、1匹流れて来てもハウスに入れる。

毎日エサやりをしている人がいるのだから、ハウスや猫の状況をチェックすればいいだけなのですが、そこまで考える人がいない。

猫ハウスを設置するまでは一生懸命でも、設置したらもう終わり。ハウスがひっくり返っていようが、壊れていようが気が付かない。それを直したり修理するのは私だけ。

一体何なのか??

 

ハウスも数が多いと目立って、これも猫嫌いの嫌がらせを受けます。だから、必要最低限がいいのです。

猫ハウスの作り方も紹介していますが、今ではもう少し進化して強度もアップしています。

 

 

だからといってやはり3年までが限度、これは衛生上の問題です。いくら使えるからと言って、4年目以上は使わない方が猫の為なのですが、撤去すると怒るのです。

皆さんはどう思われるでしょうか?

本当に猫のためになるのは数ではなく、衛生とか機能を保っているべきだと思うのですが…。

 

5年前に比べて猫の数は半分以下に減りましたが、エサ場は1.5倍、ハウスは増加、個々の器は数えられません。

これが本当に人間社会と共存する、地域猫の為なのでしょうか?

 

 

 「ごはんを食べたい」と言った!

飼い猫が5月に歯石除去手術での麻酔で重い腎障害となり、治療中です。

夏に動物病院を替えました。それから月に二回の鍼灸治療を続けています。

家では週に1回の皮下輸液を60mlをしています。

 

鍼灸と言っても、ただ針でツボを刺激するのではなく、レーザー針、お灸、電気針、そしてオゾンをお尻の穴から腸内に注入するそうです。

豚などの哺乳類の多くは、お尻からも呼吸できるそうで、それが去年のイグ・ノーベル賞を受賞しましたが、おそらくオゾン(O3)を腸から吸収させるという治療法なのでしょう。

 

最初は半信半疑というか、元々は再生医療が出来るというので訪問して、鍼灸治療を勧められたのです。

鍼灸治療をして家に戻ると、毎回、目がぱっちりと見開き、元気になって遊ぶのです。

治療は決して安くはないが確実に効果があるのが確認されたので、輸液以外の手立ての無い病院から替えました。

9月頃はとにかくほとんど食べない状態からは少し改善しましたが、相変わらず食欲は少なく、ちゅーるスープとすごい乳酸菌ちゅーる、パウチのカルカン(メイン)、これにキドキュア、スリムファイバーを混ぜてたものを食べさせていました。

稀にカリカリを少し食べる位、そして唯一の手造り食の魚の刺身。

 

ところが、「すごい乳酸菌ちゅーる」はいなばが終売にしてしまいました。

前回の記事でそれを書きましたが、いなばに生産能力が足らない訳ではありません。やたらめったら新商品を乱発しているので、すごい乳酸菌ちゅーるを見切ったのです!

これは、売り上げが頭打ちになると、製造メーカーはよくやります。

例えばポテトチップスの「湖池屋」、「ベビースターラーメン」のおやつカンパニーもそうですが、「下手な鉄砲も~」的に様々なラインナップを増やし、どれかヒットしないだろうかと模索する。

 

模索するのは結構ですが、ペットに取って有効な物まで切り捨ててやるのは企業として道を誤っているのではないでしょうか?

それをメーカーに「消費者が本当に欲しがっているのはこの商品ですよ、勘違いしないで下さい。再生産すれば確実に買う消費者がたくさんいますよ」というのを読者の皆さんと協力してメーカーに伝えたいと思って記事を書きました。

当ブログは猫の安全、適正な管理で少しでも健康で長生き、良好な生活環境になってもらいたいという思いで記事を書いています。

在庫がネットで異常な高額で販売されている、すごい乳酸菌ちゅーるの再販運動にご協力頂けましたら幸いです。

 

9月時点でも月に3~4度ほどの嘔吐がありました。元々嘔吐の回数が少ない猫ですが、体調が優れないのです。

それでも当初(5~7月)の何をしてもほとんど食べない状態よりはましになりました。

ムラはありますが、調子の良い時にはウエットを15g食べる事がありました。

「ウエット15gも食べたよ!」と大喜びです。

カリカリ5gをどう食べさせるか四苦八苦していた頃に比べたら大きな進歩です。

ウチの猫は今まで保護して飼った猫とは違い、耳の中が全く汚れていませんでした。耳掃除は年に1回程度でしたが、体調の影響でしょう、耳垢が出来ていました。

 

通院の度に体重を測定する度に徐々に減っています。食べない事には増えないので、工夫してとにかく食べられるだけ食べさせます。

そのうち「お腹が空いた、ご飯食べたい」と鳴くようになりました。毎回ではありませんが、これは嬉しい進歩です。逆に言えば今までは調子が悪くて食べたいという気にならなかった。

次第に体調が上向きになっている実感がありました。

みんなでメーカーに伝えよう

 

今回は読者の皆さんに協力を要請します。

おそらく多くの飼い主さんが、ペットの便秘に悩んでいると思います。

ウチの猫も例外ではなく、特に水の摂取量が減る冬になるとやはり便秘となってしまう。

それにどうやって対処したのか、過去記事をお読み下さい。

 

歯石除去の手術の際の麻酔で、急性腎疾患になってしまって以来、更にちゅーるスープも加えて、水分の摂取量を増やしています。

便秘対策は、水分量、運動、そして乳酸菌を増やす、これが三本の矢。

それなのに今年のいつからか、いなばの「すごい乳酸菌ちゅーる」が店頭から姿を消しました。」理由を店員に聞いても分からないので、ネットで買っていたのですが…。

値段はどんどん上がり、今では希望小売価格の何倍で売られていて、とても買える値段ではありません。

 

それで製造元のいなばペットフード(株)を調べたところ、終売となっていました。問い合わせをしたところ、「代替品も含めて生産する予定はない」との回答がありました。

それで私なりに考えて、再生産するよう「お客様相談室」に伝えました。

当ブログを読んで下さっている方々で、「CIAO すごい乳酸菌ちゅーる」の再販を希望されている方々、「お客様相談室」にその思いを伝えませんか?という内容です。

 

このような要望を企業に伝える場合は、怒りでどうにかしようとすると上手くいきません。

「何で作らないんだ!とにかく作れ!」ではダメなのです。このような怒りだと、企業はクレーム対応となり、自社をどのように守るかというモードになります。それでは再生産に繋がりにくい。

 

相手企業が「消費者のこういう意見は貴重だ、再生産すれば会社の成長にも繋がるのだから、再考しよう」と導く必要があるのです。

そのためのポイントを記しますので、あとはご自分で考えてもう一度「すごい乳酸菌ちゅーる」の再生産にどうか力を貸して下さい。

 

①会社の良い点を見い出し、自分が消費者である事を伝える。

自分の買っている、いなば製品を挙げ「あなたの会社は信用出来る、ペットが喜んで食べている、健康維持に寄与している、改善した、だから買っている」等。

②ペットの窮状を伝える

飼っているペットの状況と「すごい乳酸菌ちゅーるを食べさせてどう改善したか、それなのに買えなくて困っている」等

③会社のホームページに書いてある言葉を利用する

ホームページ中の文章から使える言葉を見つけて、「ホームページに○○と書いてあるのに、「すごい乳酸菌ちゅーる」を販売停止した事は、書いてある事と違うのではないか?と訴える。

書いてある事と違う方針を取っているというのは、会社からしたら否定出来ないのです。とはいえ、困らせる為ではありません。

「こう書いてあるのに、今まで販売していたものを終売したのは違くないですか?」というふうに指摘する。

④再販売の要望を伝える。心を込めて書きましょう。

読む人も人間です、「そうだな、困っているペットと飼い主がいるのだから」と担当部署に伝えたくなるように。

⑤会社に対して希望と感謝を伝える。

「再販したら売り上げが伸びる、販売競争間のシェアが広がるはず、飼っているペットが健康になれる」等

 

必ず上記のようにして欲しい訳ではありませんが、私は企業に要望やクレームを伝える際にこのようなポイントを押さえて書きます。クレームでは「ここをこうすると、この問題が解決されると思います。と、解決策まで伝えます。

そうすると企業は「この人は当社の事を真剣に考えてくれている優良顧客だ」と考えると思います。

本来、クレームや要望は会社を成長させる良いチャンスなのです。

 

いなばペットフード株式会社 「ごあいさつ」のリンクです。

いなばペットフード株式会社 「お客様相談室」のリンクです。

 

もしよろしければ、SNSをされている方は「すごい乳酸菌ちゅーる」再販の要望を広めて頂けましたら幸いです。

是非、ご協力願います。

 

ウチのブラン(仮)の容体は随分改善しています。やっと時間も取れるようになりましたので、その記事も書きたいと思います。

 

 

 鍼灸治療は効果あり

歯石除去と抜歯手術をした動物病院での皮下輸液の目標量は250ml。

新たに通院し始めた病院では最高でも60ml。どちらが正しいのかは分かりませんが、鍼灸治療で明らかに体調が上向きになっているので、新しい病院を信じて治療を続けています。

鍼灸治療にレーザーも使っているとの事。現場は見ていないのですが、弱いレーザーでツボを刺激しているのでしょう。それから、肛門からオゾンを注入しているそうです。

 

250mlでは人が見ても太い注射針で、皮膚を貫通する「プツッ」と音が音が聞こえます。仕方がないとはいえ、愛猫に針を刺すのはメンタル的にきついし、全量注入までに時間がかかります。

輸液していて最初は押さえられていても起き上がってしまう事が増え、そうなると針が動いて痛いのでしょう、暴れる事が増えました。

目標量の手前でも「もう駄目だ、止めよう」と150mlや200mlでも諦めます。

毎日観ているYouTubeの「ねこかます」では、どの位の量を輸液しているのかは分かりませんが、輸液パックを使い一人で輸液しながら動画を撮ったり、餌を食べさせたりしています。

とてもそんな余裕はありません。二人で頑張っても難しいのが現状です。

 

それが、60mlに減って針も細くなりました。フルで60mlのシリンジに、細いチューブと細い針で輸液します。

 

針が細いので入り易い、皮下に入ったらシリンジのピストンを押して輸液します。

針が細いから痛点に当たりにくいというのもありますし、輸液の時間自体が大幅に短縮され、お互いの負担が少ない。

週に一回の輸液になったので、助かっています。

皮下輸液のコツの一つとして、背中の皮膚をテント上に持ち上げ、「フッ」と息を吐きながら針を刺すというのも教えてもらい、失敗が少なくなりました。

 

まだ少しずつ痩せていて、それを防ぐ為と嘔吐を抑止する為に、ちゅ~るすーぷ、ちゅ~る半分。これのどちらかにイージーファイバー’(便秘対策)とキドキュアのスプーン半分を混ぜてまず食べさせます。

 

 

 

数か月大変だった餌の激しい選り好みも減って来て、パウチのカルカンは、ほぼ食べるようになって来たので、1回15gを与えます。

こちらにもスリムファイバーとキドキュアのスプーン1杯、便秘対策で猫草をちぎってトッピングします。

9月になるとカリカリも口にするようになりました。これはロイヤルカナンの腎臓サポートスペシャルを好むようになり、好都合です。この頃は食べても一回に5g程度食べればいい方でした。

 

新しい病院の獣医師からは、手作り食を勧められましたが、食べないのだから仕方がありません。

ちゅ~る、カルカン、カリカリに加えて刺身という感じでした。

刺身は大好きなので、先にウエットやカリカリを食べるだけ食べさせて、少し時間を置いて好物の刺身を与え、食事の量を増やす手法にしました。

刺身は一番の好物がアジとカツオ。あとはタイやホウボウ、マグロも食べますが、飽きないのはアジとカツオでした。

 

刺身を買って来て骨がある物は取り、2日は生を与えて残りは冷凍。3日目からはそれを解凍して与えています。4日位でまた刺身を買ってくる、それを繰り返しています。

刺身の量が多ければ、ご飯のおかずにして調整する、猫に合わせて料理を作っています。(笑)

 

少しずつですが体調が上向きになっているので、月末に血液検査をしました。期待していたのですが、数値的には殆んど改善していませんでした。がっかりする私達に先生は「数値が全てではない。毛艶も良くなっているのだから」と言われました。

それはそうなのですが、どうしてもガッカリしてしまいます。

 

旧姓腎疾患の闘病はまだ続きます。

 

臭いを防ぎ経費節減

麻酔の副作用で猫が酷い腎障害になりました。お互いに口にはしませんでしたが、後に「命を危ぶんだ」と話し合いました。

歯石除去をした動物病院では1回の皮下輸液量は250ml。

当初は腎臓の機能低下で毒物を排出しないといけないので、これで良かったのかも知れません。

当然、体内に入る水分が多ければ体外に出さないといけません。それで困ったのが、トイレの砂の大量消費ですが、これは致し方ありません。

 

当初は排便は3日に1回。それはそうです、ほとんど食べていないのですから…。正直、「ほとんど食べていないのに、よく出るな」というのが正直な感想です。排泄はとても大切な生理現象なのはご存じの通りです。

もう一つ困ったのは、おしっこやうんちを入れる袋です。どうせ捨てるのだからと、100円ショップの安い黒い袋に入れて捨てていました。

少々臭いはしますがすぐに捨ててしまうのだから、それでいいと思っています。

 

ある時、資源回収のプラスチックをまとめていて「そうだ!」と思いました。回収するプラスチック製の袋は様々です。

その中に内側にアルミの蒸着コーティングをしている物が結構あります。

一見、ビニールは外気を遮断しているように思いますが、目に見えない微細な穴が開いています。ビニールの種類にもよるのですが、湿度の高い日本では湿気が入り易く、内容物の品質が悪化してしまします。

それを防ぐ為に考えられたのがアルミニウムの分子を蒸気のように微細にして、くっつける蒸着技術です。

 

これをする事で、完全に外気と光を遮断することが出来るのです。

写真の通り、ポテトチップス等のお菓子、冷凍食品、ラーメン等の多くの食品の包装に使用されています。

これらは、資源回収の為にプラスチックに分別されますが、再利用はしません。

「えっ、再生資源として回収しているのだから、溶かして使うのでしょう?」と思われる方が多いと思いますが、アルミが混ざっていると再利用出来ません。

これはお酒等の紙パックで内部にアルミ箔(これは蒸着ではありません)が貼られている物があります。これもアルミを貼る事で光を遮り品質を保つ為です。

自治体にもよりますが、多くの自治体ではこのタイプの紙パックは回収せずに燃えるコミとして焼却されます。

再生するにはアルミという金属が混ざると再生出来ないのです。

 

どうせ焼却されるのだから、トイレの始末に使おうと思い立ちました。前述の通り、今や様々な食品の包装に使われています。

袋に便を入れてテープで止めると…、全く臭いません。考えてみたらそれはそうです、アルミの蒸着包装は陳列された際に匂いのきつい物と並んでも、その匂いを移らせないという防御策でもあるからです。

 

まず、私がこれをやりだしました。無駄に焼却するものを有効に使って、少しですが家計も抑えられる。しかし家内は今まで通り、黒いビニール袋を使っています。

このような場合、家内に「こうやるといいよ」と教えると逆効果で、意地でもやりません。

こちらは良かれと思って親切にアドバイスしてあげているのですが、アート系の人はへそ曲がりな人が多い。

それで、家内は放っておいて黙って使い続けました。

それから数か月が経ち、気が付くと真似していました。作戦成功です。きっと使ってみたら「臭いがしない」事に気が付いたのでしょう。

 

このような場合の対応はわきまえています。やっと使ってくれたからと言って「ほらな、これを使うといいだろう」なんて言ったら、これも逆効果、元に戻ってしまう。それを知っているから見て見ぬふりをしています。

何て面倒くさい人達なのだろうと思いますが、猫の治療費でかなりのお金がかかりますから、少しでも節約出来るのは良い事だと思います。

 

今回は猫そのものではなく、猫にまつわる記事を書いてみました。