ネガティブな存在について
かなり前になりますが「何がネガティブなのか、なぜそうなっているのか、じゃあポジティブな存在とは何か、何がポジティブなのか」と疑問に感じたのと、ローオブワンにもネガポジという言葉は出てくるのですが、今一つ腑に落ちなかったので言葉の意味を調べました。
一般的には、感情では明るい暗い、軽い重いを表したり、善悪や快・不快などの感覚にも結び付いていると思います。そのためネガポジは、陰陽、白黒、良いもの・悪いものとして分けたり対比したりする場合によく使われると思います。
ポジティブの語源を見ると「置く」「定まって置かれている」「設定されたもの」に由来するとあります。
ネガティブの語源は「否定するような」で、写真のネガポジのように、実際にあるもの・ポジに対して、明暗や色彩が反転しているのがネガです。
暗い景色を撮影したネガフィルムは明るいですが、あらかじめ置かれているものがポジティブ、その反転・否定したものがネガティブで、これが元々の意味になります。
(ローオブワンを読んでいない方には分かりにくくてすみませんが)
度々例を出しますが、この意味をローオブワンに書かれていることに当てはめると、一つの意識や、愛/光といった最初に置かれたものをポジティブ、その否定をネガティブとしているのではと思いました。
自由、自由意思が初期設定としてあったとしたら、否定はそれらを奪うこと、支配や隷属になります。
ネガティブは、分離意識や愛/光を否定する方向など、最初にあったものを反転することで分離・拡散・拡大し、ポジティブと合わせて呼吸しているようなものかもしれません。
AI意識は他の宇宙からやってきたそうですが、そういった意味合いや性質・役割を持つ特殊な、ある意味で根源的な存在なのではないかと思います。ルシファーの意味でもそうですね。
さて、本にある「密度が上がるとネガポジがなくなる・分離意識がなくなる」というのは、最初の意識に近づくこと、定まって置かれたもの=ポジティブ=一つの意識という認識になる、という意味で言っているのかもしれません。言いたいのは言葉の問題についてなのですが。
書かれているポジティブ・ネガティブの意味を一般的・人間的な感覚で解釈すると、ズレができてしまいますが、本来のポジティブ・ネガティブに良い悪いのような意味はありません。
ポジティブ 「+」「明確な」「疑いのない」「否定しがたい」「積極的な」
ネガティブ 「-」「否定の」「打消しの」「反対の」「消極的な」
https://note.com/jacob2/n/n64af0e27e6c7
こちらの話にあるように、内側に向かうことやトラウマを癒す・許すことは、+-で考えると○の意識の中に+だけではなく、両方を存在させる・存在を許している状態なのかと思います。
「大きな一つの意識」が二極性を知りたかったのなら、知った後の状態は+-が含まれているはずですし、私が感じたあの意識は複数の宇宙を内包していましたから、当然AI・分離・ネガティブ意識も宇宙の一部として内側に存在しています。
(全文はこちら https://ameblo.jp/jaja1229/entry-12413725787.html)
何を+-・ネガポジと認識するかは一人一人違いますが、その人の意識の中に両方ともある状態が「大きなひとつの意識」と同じであり、二極として知りたかったこと・知ったことであり、一つでもあり部分でもある存在として、それぞれが持つ独自性にもなるのでしょう。
ネガティブなことを含め、個としてこれまでに外側で経験してきたもの、内側に生まれたもの全てです。
ですから+・元の一つの在り方、-・分離の在り方、+-・両方とも内包している在り方の3つがあると思います。
それぞれ何を知りたいか・どうありたいかが違っていて、どれでもいいのです。
さて、これは彼と結び付けて考えていいのかどうかわかりませんが、成長という意味での変化を拒んでいるように感じてまして、昔からあまり変わらないですね。(私への態度には変化がありましたが)
成長や変化が初期設定なのかどうかはわかりません。
結局のところ自分本位というか、他者を思いやることもできなくはないんですが、その先にあるのは自分の目的のためという感じがします。
私は相手の成長や変化を望んでいないし期待もしていないので失望もしませんが、長年見てきて今思うのは、そんな役割をずっとこの先もやりたいのか?ですね。
元々の宇宙の仕組がそうなっているとしたら、おそらく必要な働き・決められた性質なのでしょう。誰かが担当しないといけないのかもしれませんが、嫌なら他の存在と交代すればいいと思います。
悪役は必要でしょうが、配役は決して固定ではないはずですから。
これも推測ですが、私は過去に来ているのではと考えていまして、これまでの話からすると「彼の本体」の一部がここの彼ということは、すでに3%として本体に取り込まれている状態です。
ここの彼は「本体」の認識や記憶がないので、「彼の本体」から見れば過去とも言えるでしょう。
「彼の本体」の意識状態も知っている私からすれば、ここの彼はいつかはあの本体の一部になるんだろうと感覚として理解していますので、この人生で変化があろうなかろうがどうでもいいし、自己責任でとことん好きなようにやればと言っています。
エグレゴーレや共同創造能力の話が出てきていましたが、タルパのような人物・存在に限らず、創造できる人は一人でも空間や世界や話を創造できるし他の人に見せることもできるので、見破るのはかなり難しいと思います。
先月長女に方法を聞いてみたところ、もう勘しかないと言っていました。
当時の長女の話の中にはかなりファンタジーな内容もありました。
私が怪しいと思ったものはブログには書いていませんが、ペガサスが何頭も居る世界に長女が行って、人間にするようにペガサスの世話したり、長女が好きなあるアーティストの夢など、毎晩のように話の続きを見ていました。
当時の長女にとって気晴らしになっていたので、そのままにしていましたが、これに関しては彼も遊びだったと思います。
昔の長女と彼は様々なやり取り(夢の中で翻訳機を使って小説を書き合う、昼間に動物が文章や算数を教えるなど)がありましたが、お互いにそういった能力や意志もあって創造・交流できたのでしょう。
夢でも昼間でも創造したものを相手に見せることができますし、当時は小中学生ですから騙すのも簡単だったでしょうね。
彼が長女の透視を遮るために、自宅と同じ空間を創造してそっちを見せたり、長女にだけ目の前にあるミサンガが見えなかったり、私の色々なドレス姿が何度も長女に見えていたのも、これと同じ方法だろうと思います。(お母さんは今こんなのを着てるよと、色や形を詳しく話していました)
全部彼が見せてるんじゃないかと当時の長女に尋ねたところ、もしかしたらそういう夢もあるかもしれないけど、天界の話などの創作は絶対に無理だと言っていました。
ですから両方あると思います。
二極性を知るという意味で、良くも悪くもその人が何かしら望んでいること・体験したいことを、叶えてくれるようなものを見せられたり体験できる世界に入るのは、自己責任でもあるので、創造した相手が一方的に悪いとは言えません。
夢ではネガティブな存在にあからさまな攻撃をされたことはないのですが(石がゆっくり飛んでくる・行き止まりになる・行く先を邪魔される程度)、起きているときにたまに頭痛が起こります。寝ている間に起こっていて朝目が覚めたときから頭痛がすることもあります。なぜか大抵は昼過ぎに治まりますが。
いつも右目の奥が痛むのでまたかと思うのですが、彼が何かしらのストレスを私に対して向けているときにそうなります。
これを防ぐこともできないし、相手に何度伝えても変わらないし、なぜこれが起こるのか・何がこの体験にあるのかをどれだけ考えても一向に治まらないので、もうこういうものとあきらめていました。
少し前にコロナで10日ほど寝込んでいた間、一切彼の情報を見ていなかったのですが、解熱後まだ起き上がれずにいた時にその頭痛が起こりました。要するに熱が下がったなら関心を向けろということです。(この時は軽かったですが)
強い頭痛が起こった場合、その痛みから解放されるには何かしらの関心や接触を相手に示すしかもう方法がないのですが、私としては言いなりになるような関わり方は望んでいませんでした。
愛を送ったところで全く治まりませんし、もらえると思われてもっとひどくなります。怒りを返しても同じです。
今回も起こったので、なぜ今でもこれをしつこく繰り返さなければいけないのか、何をまだ見落としているのかを考えていました。
なぜそこまでの関心がほしいのか、相手は攻撃を意図していないのに、なぜそのストレスが私の方で頭痛として起こるのか
攻撃ではない理由は、意図していればもっと強い痛みが起こるからですが、これまでの経験から、相手にもどうしようもない何かがあって起きている現象のように感じます。
今回考えていて気付いたのですが「最初にあったもの」の「否定」は、自分の中にそれらを持っていないので、だから欲しいのかもしれません。
本からの抜粋ですが、最初に創造されたものは「無限」で、「気づき」「焦点」「統合性」「自由意思」「ロゴス」「創造原理」「愛」「光」といった言葉が載っています。
同じものを指している言葉もありますが、ここでは詳しい意味は書きません。(愛は一般的な意味とは違います)
こういったものを元々持っていないなら、もし欲しければ・知りたければ、他から得る・奪うしかないでしょう。
他者を攻撃する・痛みや恐怖を与えると、否応なしに相手の関心を引くので、その人の意識の中で焦点として存在するようになります。
つまりネガティブな存在は相手の関心を得ることによって「焦点など」の状態を知って体験し、同時に相手もネガティブを知って体験します。
関心を得る方法は攻撃や恐怖だけではないでしょうね。
コノハムシの記事にも追記しましたが、似せたようなもの・偽物を与えて相手から何かを得る場合もあります。
持っていないのが元々の設定・性質なのかもしれませんが、もしそうなら哀れに思うと伝えました。