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この記事は、ビーガン、ベジタリアンにとっては何とも衝撃的な報告です。
とはいうものの、海塩、大きめの魚を始めとし、マイクロプラスチックは
私たちが知っている以上に幅広く食を汚染しています。
Natural Newsからお届けします。
植物性タンパク質を含むタンパク源のほぼ90%にマイクロプラスチックスが含まれているとの研究結果が発表された
01/17/2024 // Olivia Cook
健康に悪影響を及ぼすとされるマイクロプラスチックが、肉や植物性代替食品などのタンパク質源のほぼ90%に含まれているという研究結果が発表された。
米国とカナダの研究者グループが1月8日付の『Environmental Pollution』誌に発表した論文で、この驚くべき発見を明らかにした。カナダのトロント大学(UToronto)とワシントンD.C.を拠点とする非営利団体オーシャン・コンサーバンシー(Ocean Conservancy)の研究者らによると、アメリカの成人は、年間推定380万個ものマイクロプラスチックをタンパク質源から摂取している可能性があるという。
研究者たちは、米国で一般的に消費されている16のタンパク質製品について、マイクロプラスチック汚染を調査した。各製品は、ブランド、加工度、購入店のタイプによって分類された。以下は、調査のために購入された商品の一部である:
牛肉
鶏肉
植物性食肉製品
豚肉
魚介類
豆腐
研究者らは、検査したタンパク質サンプルの88%にプラスチック粒子が含まれていることを発見した。繊維、繊維束、フィルム、発泡体、断片、ゴムの6種類のマイクロプラスチックが観察された。すべてのサンプルにおいて、プラスチック繊維は見つかったマイクロプラスチックの44%を占めた。
さらに、タンパク質源の加工方法は、その中のマイクロプラスチックの濃度に影響を与える。高度に加工されたタンパク源は、ほとんど加工されていないものに比べ、マイクロプラスチックの量が多い。ある例では、高度に加工されたチキンナゲットのマイクロプラスチック濃度は、最小限に加工された鶏胸肉よりも有意に高かった。
研究者たちは、異なるブランドや店舗の製品間で有意差はないことを発見した。市販の魚介類の消化管にマイクロプラスチックが存在することは多くの研究で報告されているが、これらのマイクロプラスチックが魚肉のような人が食べるタンパク質源の一部に入り込んでいるかどうかについては、ほとんど研究がなされていない。最終的に、この研究は、陸上と海洋で調達されたタンパク質の間にマイクロプラスチック濃度の統計的な違いはなかったと結論づけた。(関連記事 :海洋汚染が食糧供給を脅かす 英国のムール貝はマイクロプラスチックでいっぱいであることが判明)
マイクロプラスチックは環境だけでなく食料供給をも脅かす
NTDによると、マイクロプラスチックとは、ポリマーと機能性添加物の混合物からなる、大きさ5ミリメートル以下の極めて小さなプラスチック粒子のことである。マイクロプラスチックは一般的に、より大きな消費者製品や産業廃棄物の廃棄や分解によって、意図せず環境中に放出される。
この研究の著者の何人かは、論文について次のように述べている。
「私たちの研究は、この知見をさらに深めるものですが、同時に、これらのマイクロプラスチックがどこから来ているのか、人体にどのようなリスクがあるのかなど、全体像をよりよく理解するためのさらなる研究の必要性も示しています」と、研究の共著者であるトロント大学のMadeleine Milne氏は語った。
マイクロプラスチックの摂取を避けるために、「これを減らして、あれを食べよう 」と結論を出したくなる。しかし、今現在、一般的に消費されている食品に含まれるマイクロプラスチックの負荷については、まだほとんどわかっていない。
研究の共著者であり、オーシャン・コンサーバンシーのチーフ・サイエンティストであるジョージ・レナード博士は次のように述べた: 「海洋科学者として、私と共著者たちは世界の海で深刻化するプラスチックの危機を深く憂慮している。我々の研究は、食品に含まれるプラスチックが魚介類にとどまらず、他の様々なタンパク源にも及んでいることを示している。」
この研究の筆頭著者である海洋生物学者ブリッタ・ベヒラー博士は、この研究は「プラスチック汚染がいかに多発しているかを思い知らされる」と述べた。
オーシャン・コンサーバンシーでプラスチック科学のアソシエイト・ディレクターを務めるベヒラーは、「人間は陸上で生活しているが、魚介類のサンプルは、陸上由来のタンパク質と同様にプラスチックに汚染されている可能性が高い。プラスチック汚染の危機は、私たち全員に影響を及ぼしている。」
ご参考まで。