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本日もありがとうございます。
シェディング対策でまずブログに紹介したのは松葉茶。
日本では昔から松葉茶が存在していますよね。
私もワクチン接種が始まった頃から暫くは松葉茶を飲んでいました。が、単独ではなく、緑茶と共に。
特にアカマツが一番良い、と言われていますよね。
そのうちに緑茶や紅茶にも効力があることが判明し、今は殆ど飲んでいません。
The Epoch Timesのこの記事を読むと、シェディング云々に関わらず、古来から日本に
存在する伝統的な飲み物は免疫力を上げてくれるのが分かります。
免疫力を高める自然の秘密
By Lance Schuttler 1/11/2024
地球上で最も古い樹木の壮大さの中には、何百年もの間、先住民の間で知られてきたヒーリング効果が隠されている。
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人類は長い間、松の木と私たちを取り巻く自然界における松の木の役割に魅了されてきた。松は神秘的で美しく、何百年、時には何千年も生き続ける古木である。
現在確認されているマツ属の樹種は約125種あり、その中には世界で最も長生きする樹木や生物も含まれている。実際、ブリッスルコーン・パイン（Pinus longaeva）という種の木の中には、炭素年代測定で樹齢約5,000年とされたものもある。
人間のゲノムが30億塩基対以上であるのに対し、ロブロイ・パイン種は220億塩基対であることが明らかになっている。
松葉の効能とその化合物の歴史
先住民の人々は、少なくとも数百年、もしかしたらもっと昔から、松の葉や特定の松の木から採れる様々な化合物を利用してきた。ある種の松葉の摂取は、私たち人間の免疫系、呼吸器系、循環器系、神経系に影響を与える。
興味深いことに、1536年にイロコイ族がジャック・カルティエの重病の乗組員に与えた松の樹皮と針は、当時乗組員が壊血病の治療に必要としていたビタミンCの補給に役立った。
近年、松葉と松葉茶は、科学者、医師、そして健康やウェルネスの分野の人々から非常に注目されている。その理由は、ある種の松に含まれるさまざまな化合物が自然界に存在するためである。
松葉、特に東洋白松（Pinus strobus）の松葉には、抗酸化物質、ビタミンC、エッセンシャルオイル、アミノ酸、フラボノイドなど、さまざまな化合物や栄養素が含まれている。
科学者たちが2021年に再発見し始めた最も魅力的な化合物のひとつが、イースタン・ホワイト・パイン（Pinus strobus）など、いくつかの松の種に自然に存在するシキミ酸である。
松葉とシキミ酸
シキミ酸は抗ウイルス薬オセルタミビルの主成分であり、市販薬ではタミフルとして知られている。松葉とタミフルを混同してはならないが、天然に存在する化合物であるシキミ酸は、人体内でいくつかの異なる生理作用を引き起こすことが知られている。
シキミ酸は生物学ではシキメート経路とも呼ばれ、1885年にオランダの化学者ヨハン・フレドリック・エイクマンによって最初に発見された。
シキミ酸経路は、細菌、真菌類、古細菌、藻類、一部の原生動物、植物がビタミン、葉酸、芳香族アミノ酸であるフェニルアラニン、チロシン、トリプトファンの生合成に使用する7段階の経路で、生命にとって極めて重要である。これらのアミノ酸は、セロトニン、メラトニン、エピネフリン、ドーパミン、CoQ10、甲状腺ホルモンなどの神経伝達物質や化合物を、特に有益な腸内細菌の助けによって生成するのに役立つ。
第一に、シキミ酸はヒトの血小板機能をサポートし、健康的な心臓血管機能をサポートすることが示されている。
また、腸や消化器系、ミエリン鞘の機能をサポートすることも明らかになっている。ミエリン鞘とは、神経細胞を取り囲む脂肪物質で、神経細胞間で行われるすべての電気通信の「絶縁体」として機能する。
シキミ酸はまた、細菌、真菌、ウィルスの健康的で正常なレベルを促進し、他の重要な特性の中でも健康的な炎症反応をサポートすることが知られている。
シキミ酸、農薬、消化機能
先に詳述したように、シキミ酸はシキミ酸経路として知られる7段階の代謝プロセスの最終結果である。この経路は、有名なグリホサートを含むいくつかの農薬によって悪影響を受けることが知られている。
除草剤の主成分であるグリホサートは、世界で最も多量に使用されている農薬のひとつである。世界保健機関（WHO）はグリホサートをクラス2Aのヒト発がん性物質に分類している。実際、2023年末にミズーリ州の判事は、グリホサートが傷害を引き起こしたとして、バイエルに4人の原告に対して15億6,000万ドルを支払うよう命じた。
グリホサートは、重要なチトクロームp450酵素を阻害したり、p53遺伝子の働きを抑制したりするなど、いくつかの有害で注目すべき悪影響を引き起こす可能性がある。この遺伝子は科学者の間では "ゲノムの守護神 "として知られている。
シキミ酸経路に関しては、グリホサートはEPSPS（5-エノールピルビルシキミ酸-3-リン酸合成酵素）として知られる重要な酵素を阻害することで、この7段階のプロセスを標的とする。EPSPSが阻害されると、タンパク質の生産に必要なアミノ酸の合成が阻害され、植物は枯死する。
私たち人間には直接シキミ酸経路は存在しないが、それでもグリホサートがどのように、そしてなぜ私たちに影響を及ぼすのかは知られている。2021年、"EPSPS酵素の種類から生物のグリホサートに対する潜在的感受性を評価する "史上初のバイオインフォマティクス手法が用いられた。
また、彼らが使用した新しい手法では、真核生物の約90％、原核生物の80％以上の配列を分類することができた。
科学者たちは、ヒトの腸内細菌叢の中核をなす種の54パーセントがグリホサートに対して感受性であるという驚くべき結果にも驚かず、また、この数字は保守的なものであるとも述べた。
グリホサートは腸内の有益なバクテリアの多くに害を与えるため、グリホサートの広範な使用とともに、脳、血糖値、消化器系に関連する健康状態が長年にわたって上昇しているのは驚くことではない。
松葉と無農薬農業
以上のように、シキミ酸とシキミ酸経路は、この地球上の膨大な量の生命を生み出すために必要であり、ヒトのマイクロバイオームと健康全般にどのような影響を与えるかという点で重要である。
合成農薬の使用は、ミツバチやチョウのような受粉媒介者だけでなく、私たち人間にもいくつかの点で劇的な影響を与えている。私たちの食べ物、水、芝生、草原もグリホサートの影響を受けており、合成農薬の使用がもたらす問題を認識することが、地球上での使用量を減らすための第一歩となる。
可能な限り、有機栽培や持続可能な自然採取の食品を選ぶことは、合成農薬が散布された食品の消費を減らし、マイクロバイオームの健康をサポートする一つの方法である。
マイクロバイオーム、腸、免疫、呼吸器の機能をサポートするもうひとつの方法は、松葉と松葉に含まれる有効成分を摂取することである。
（野生で収穫されたイースタン・ホワイト・パインの松葉をオーガニック・グリセリンで抽出し、このエポック・タイムズで初めて販売したのは、アセント・ニュートリション社です。
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