中山道歩き
2日目。
細久手宿から太田宿を目指します。
道路の側面の上、
石窟に入った観音様。
小さなお社も。
いいお天気で
気持ちいいです。
くじ場跡
「くじ」って
「公事」が浮かんで
裁判所?役所?
と思ったのですが・・・
「くじびき」のくじ、
なんと博打場でした
山道へ入っていきます。
熊注意の看板が
今回見かけた「注意」の看板
熊
イノシシ
スズメバチ
マムシ
トホホです
秋葉坂三尊
この石仏も
石窟に入ってます。
こうして
ちょくちょく案内版があるので
石仏や石碑を
楽しむことができます。
これ、分かりにくいところにあるので
案内が何もなければ
気づかないと思います。
ズーム
木々の奥にありました!
明るくて気持ちの良い
森の中の道。
鴨之巣の一里塚
ここも両塚残ってます
左右の塚の位置が
ちょっとずれている
珍しいものです。
ゆるゆると下る道。
ここも石窟の中。
山内嘉助屋敷跡
酒造業をいとなんでいました。
石垣が残っています。
先を行くのは
宿で一緒だった
Aさん。
追い越したり
追い越されたり。
先に行ったかなーと思うと
突如後ろから現れて
「また会いましたね」って
大笑いになったりしました
せっかく下ったのに
登るのか・・・
物見峠です
登り切った先に
御殿場跡がありました。
御殿場!?静岡?
・・・ではありません
和宮の休憩所として
御殿がたてられた場所なのです。
ここも登ってみました。
眺望はやはりイマイチですが
高台に登ると
解放感はあります
唄清水
「馬子唄の 響きに浪たつ 清水かな」
の句碑があります。
人里はやはりホッとする
一呑の清水
和宮の一行が
この水を野点に使ったとか。
謡坂の石畳(復元)
「謡坂」という名前、
あまりの急坂に
旅人が歌を歌って
苦しさを紛らしたので
この名前がついたそうです。
こちらも石窟の中に
石仏。
特徴的です
江戸側から行くと
坂は下り道なので
それほど苦しいとは思わないのですが
京側からだとこれはキツイ
昔の人たち
どんな歌を歌って
歩いていたのでしょうね。
ちなみに私は
しんどくなると
「365歩のマーチ」を歌ってます
元気出るのでオススメです
ただし!
「3歩進んで2歩下がる」
は悲しいので
「3歩進んで2歩進む!」
と変えております
腕を振って 足をあげて
ワン・ツー、ワン・ツー
休まないで歩け
はいっ、頑張ります
耳神社
斜面にたっている
小さな神社ですが
耳の守り神という
めずらしいお社です。
錐を歳の数だけすだれにして
奉納する風習があるそうです。
みずひきがきれいに咲いていました。
このお花
ピント合わなくて撮りにくい
急な下り坂。
下り坂も
私には試練
おおーここも
仏様が
石窟の中ですね。
「牛の鼻かけ坂」
かなりの急坂です。
牛がつらくて
鼻を地面にこすりつけるほど、
ということから
ついた名前。
山道終了!
のどかな田んぼの風景を
楽しみながら行きます。
紅あおい発見!
いけばなの花材で
よく見ますが
生えているところ初めて見た!
きれいな葉がついているんですね。
和泉式部の墓
恋多き歌人として知られる
和泉式部のお墓が
こんなところにありました。
ただ、
「墓所」と伝わる場所は
全国各地にあるそうです・・・
あー国道に出てしまった
車が少ないときを選んで
写真を撮ってますが
実際はひっきりなしに
車がやってきます。
せっかくの外歩きなのに
マスクをしていたほうが楽、
という残念な事態
ある意味山道よりつらいかも
坂道ですべったり
熊のご飯になったり
・・・という心配はなくなったので
頑張って歩くぞー
続く