やっと平地に出てきて
ホッとしたような
残念なような。
道は県道や国道で
車ビュービューの
味気ない道なので
写真激減
御嵩宿に到着。
商家「竹家」
公開されているので
見学しました。
本陣の野呂家の
分家といわれる家。
品物を商うのではなく
金融業的な商売が
中心だったようです。
お茶室もあります!
明かりとりの
吹き抜けがすごい
因幡の白兎の欄間。
本陣のほうは
門だけが残っています。
宿内の古刹
願興寺を楽しみにしていたのですが・・・
解体修理中だった
貼ってあった新聞記事は
2017年のもので
10年かけて修理する、とありましたので
あと5年ほどでしょうか。
古いものを維持するのは
本当に大変。
宿場を出て
すこし歩いたところに
「鬼の首塚」があります。
昔「関の太郎」という男が
乱暴狼藉をはたらき
住民を悩ませていた。
蟹薬師(願興寺の薬師さま)の
お告げにより
捕らえられて首をはねられた。
首は検分のため
都に運ばれる途中だったが
この場所で首桶が重くなり
動くことができなくなった。
桶から転がり出た首も
やはり動かせなくなったので
そのままここに葬った。
国道歩き
山道よりある意味つらいかも
一里塚も
「跡」になってしまいます。
次の伏見宿まで
4キロちょっと。
わりとすぐに到着。
宿内はあまり見るものはないのですが
ありがたいことに
休憩所があります。
ここで一息ついていたら
先に行ったと思ったAさんが
後からやってきた
通しで歩いているので
荷物がなんと14キロ
すごすぎます
見かけた旧家、
江戸時代風な右側と
明治・大正風な左側の
コンビネーションが面白い
太田宿を目指します。
一里塚跡
もくもくと国道を歩く
つまらなくて
また365歩のマーチを
小声で歌いながら
休まないで歩け~
橋が見えました!
太田橋です。
江戸時代は
ここは舟渡しで
渡し場がありました。
時代によって場所が少しずつ変わり
最終的に
いま橋のかかっているあたりに
なったそうです。
「木曾のかけはし
太田の渡し
碓氷峠
なくばよい」
と言われたほど
中山道三大難所の一つでした。
現代では橋がかかっていると
川が難所、というのは
感じにくいのですが、
もしここに橋がなかったら・・・
と想像してみると怖い
川幅も広く
水量も多く
増水したら大変だったことでしょう。
この日は
橋を渡ってすぐのところの
R9 The Yardという
ホテルを予約してました。
客室がコンテナなんです!
部屋が広く
設備も充実していて
とても快適
荷物を置いて
一息ついて
お散歩に出かけました。
マンホール
木曽川を行く船の絵です。
以前は
太田から犬山まで木曽川をいく
日本ライン下りの
観光船があったのですが
運航休止になってしまいました
渡し場跡
かなりの水量。
水は恵みであり
脅威でもあるな、
としみじみ。
この日の歩数
4万歩達成!
頑張りました
さすがに疲れましたが
ホテルの部屋に
なんとマッサージチェアが
脚はもんでくれないため(笑)
そこは自力でマッサージしましたが
肩から腰までほぐしてくれて
スッキリ~
気持ちよく休みました。
明日は歩けるかな?
続く