私の元気がない理由→ヒノキ花粉症 1 | ベランダの森

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旧【「深呼吸、よく噛んで食べる、感謝、すべてのことを当たり前と思わない」気まぐれ読書感想文日記、けど読書以外の話も多くてすみません。】よろしくお願いします!旧タイトルに毎日意識したいことをメモしました。忘れそうになるので。私にとっては健康第一なのです。

 

書いたの4/16頃

「アレルゲン免疫療法はなぜヒノキ花粉症に効かないのか?」岡野 光博(おかの みつひろ)先生

この論文最高でした。

私は学生のときにスギとハウスダストのアレルゲン免疫療法(減感作療法げんかんさりょうほう)3年かけてやってます。3年間両腕が腫れる注射を打ち続けるドMかつ根気のいる治療。注射や採血は嫌いではないけど。※いまはこの方式よりもやりやすい方法があるようだ。

地元の耳鼻科にさいしょ週2を約4ヶ月、週1を約4ヶ月だったか半年、その後2週間に1回を約1年、1ヶ月に1回を約1年。大学病院には覚えていない、月1か数ヶ月に1回で行ってた。

ちょっと体調が微妙なときに1回さぼったら、耳鼻科のお医者さんに怒られた!あんま好きじゃないお医者さんだったけど、地元で熱心で評判で、あと腕の良さは感じたので、仕方なく(自分のためだけど)通い続けた。

何度か研修医?の先生がいたのだけど、院長先生と鼻の穴を見るときの、手際の良さと器用さがぜんぜん違った。経験年数的には当たり前か。感じが悪くてデリカシーにかける印象(プライバシーゼロ)の診察方式なのに、いつも混んでた。

めんどくさがりで病院嫌いの私がよく頑張った。それくらい重症な花粉症(アレルギー性鼻炎)だった。

小学生からアレルギー性鼻炎だったけど、高校生でスギヒノキの症状が出てからひどかった。

治療をしたきっかけは、サークルの先輩が副鼻腔炎の手術した(鼻以外健康なのに2週間入院したのが苦痛って言ってたかな)って聞いて、「私も手術で治したいレベルだ」と思い立ち病院行ったら、私は慢性副鼻腔炎ゼロ、アレルギー性鼻炎100%だったので手術はなしで、思ったよりずっと長期間取り組むことになってしまった。手術する気満々で行ったのに。

大学病院で最初に、ハウスダストとスギヒノキイネ科カモガヤヨモギカムナグラなど12種類の植物性アレルゲンを右手左手の内側、肘から手首にかけて、6本ずつ計12本打たれ、ぜんぶ腫れた!

お医者さんからアレルギーのデパート、歩くアレルギーの異名をいただき、ちょっとだけ嬉しかった、認められたから?。めんどくさくて大変な治療だから重症の花粉症(アレルギー性鼻炎)患者にしかオススメしていない特別な治療法というふれこみで、減感作療法を教えてもらった。このお医者さんの話術にのせられた?

3年間がんばると、約70%の人が約70%改善するとそのときは言われた記憶。確率高いし、ほんと重症だったのでやることにした。手術で治るつもりで行ったから、少しは何かをつかみたかった。