ハウスダストエキスとスギエキスを二の腕の外側から体内に注射し、「体内にあるもんだからあんま気にすんな!」って体に思わせる仕組みと私は理解した。そういう説明だったはず。←自信はあんまりない。間違ってても責任は持たない。スギはまだしも、ハウスダストのほうはちょっとやだったな。
途中から痛さがやわらいだか覚えていないのだけど、最初のほうにかなり痛かったのは覚えてる。拒絶しまくってるものを無理やり入れて腫れる種類の痛みって、何に似てるんだろ。治療してる感はめちゃあった。
3年間がんばった末に、私は約70%に入れたことがわかった。それでも年中鼻たれだけど、だいぶ改善したので満足。こんなもんじゃなかったからね。サラサラした鼻水が少量出るくらいぜんぜん平気。
3年やって効かなかった場合もつらい。。
それでも3月下旬、ヒノキがやってきたのを感じだすと、けっこう反応強いなって思う年が何回かあった気がする。細かいことは覚えてない。花粉少ない年もあるし。
2023年の今年はひどい!今年のヒノキの反応はひどい!
ヒノキもやっておいてもらえば良かったのに、どうして勧めてくれなかったんだ先生!ってこのところ思っていた。
「まーやっぱスギとハウスダストにしときましょう」みたいな軽い感じだった。(反応が強かったからなんだけど)
だいぶ経ったいま、スギの効果はたぶん続いてる。そしてつらいヒノキ花粉症について検索してみたら、とある論文(「アレルゲン免疫療法はなぜヒノキ花粉症に効かないのか?」岡野 光博(おかの みつひろ)先生)を発見し、ものすっごく納得した。
細かく読んではいないけど、ヒノキのアレルゲンの一つが、スギのアレルゲンとだいぶ量が違うらしい。ヒノキに多く、スギに少ない。スギに少ないから、アレルゲン免疫療法(減感作療法)スギエキスでは十分な効果が得られにくい。
そうだよ!!そう感じるもん!!
ヒノキの飛散(悲惨←おやじ)情報出てから、ぜんぜん悪化した。正確には情報を確認する前からヒノキ花粉感じた。
それにヒノキ花粉は採取・精製しにくいらしく、ヒノキエキスはスギエキスみたいに一般に流通してないそう。
そんならヒノキの減感作療法(私はこの名前が馴染む)はできなかったんだからしかたない!後悔の必要はなかった。