骨格で覆われていない腹部はイヌにとって弱点。
その弱点を見せるということは相手に対して全幅の信頼を置いて
安心しきっていることを意味します。
同時に降参のサイン。
自分よりも強いと感じる相手に対して、
服従心を示していると言われています。
でも、同じ「お腹を見せる」行為でも他に意味があるものもあります。
「お腹を見せれば、飼い主が怒るのを止める。」
「お腹を見せると撫でてもらえる。」
これは、条件付けに当てはまるので、
必ずしも服従しているとは限らないのですー。
また、自分からお腹を見せても、
犬の前足が撫でている人間の手に掛けてあったり、
頭を上げていたり、
体に力が入っていたり
(足をつっぱる・尻尾が脚の間に入っている等)
している場合は完全に服従できてません。
完全に服従している場合は、自分からお腹を見せたり、
体に触っていてもリラックスし、
されるがままな状態です。
どの姿勢にしても肝心なのは、
犬がリラックスできているかどうかです。
興奮や恐怖が少しでも混ざっていれば、
犬は服従できていないのだということ。
「服従」の前提には「安心」があるってことですよ。
安心しているから、すべてが委ねられるってことですよ。
ここ重要です(o^-')b
ちなみに、成犬の子が子犬と遊ぶときにお腹を見せて遊んでますが、
これは子犬に服従しているわけではありません。
「ほら~、こわくないよ~」ってね。
子犬の目線に合わせてくれてるんだよね。
子守が上手な子は、よくやってる。
2頭目に子犬をお迎えされて、先住犬の子がそれやってたら
「偉いね~♪」って褒めてやってね。


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