● 欠乏感と劣等感は、幸せを呼ぶパズルのピース。【自分の棚卸し・脳内整理9日目】
片づけを
深層心理の角度から紐解くと
・劣等感
・欠乏感
を、持っている人ほど
部屋が散らかる傾向性が高いことが
明らかになっていきました。
自分の足りなさに
いつも目がいくからこそ。
「その欠けている部分を埋めるための行動として」
物を衝動買いしたり
過食気味になってしまったり。
その結果として
部屋も心も身体の中も
とっ散らかってしまう。
というケースは
一つや二つではありません。
劣等感や欠乏感は
できればなくしたいと思うのが人間の性。
いつしか大人になり
社会生活を行うようになってからは
特に他者との比較に悩まされます。
人より劣っている自分が
ダメかのように錯覚してしまうのが
社会構造としてあるから。
でも、
人より優れているからといって、
幸せになれるかは別問題です。
悩みは、どんな立場でも、
生まれてしまうものだから。
だからこそ
今日の脳内整理として意識したいことが
「欠乏感や劣等感は幸せを呼ぶパズルのピースである」
ということ。
今私はこのブログで
空間心理カウンセラー誕生ヒストリーを
継続更新しています。
15年以上前の
当時の自分を思い出してみると
改めて劣等感の塊のような人間でした。
そして、それをどうやって、
補って行こうかと外ばかり見ていました。
他人を羨み
あの人みたいになりたいと思いながら
そうなれない自分に嫌気がさす。
劣等感や欠乏感を
なくそうというベクトルで思考していた時ほど
逆にそれらが助長される流れが生まれていたのです。
しかし、ある時から発想が変わりました。
この一つの言葉に出会ってから。
「If you push me towards something that you think is a weakness,
then I will turn that perceived weakness into a strength. 」
バスケットボールの神様と称された、
マイケルジョーダンの言葉より。
日本語訳すると
「もし自分の弱みとされる部分に立ち向かわなければならなくなったら、
私はそれを強みに変えるやり方でやってきた。」
という意味合いの言葉です。
私は学生時代に
バスケットボールをやっていて
最も尊敬する選手が
マイケルジョーダンでした。
ある日、
そのジョーダンの名言を調べようと思って
ふとネット検索すると出てきた言葉。
この言葉が
私の根底のマインドに
焼き付けられたことで
人生の流れが大きく変わります。
劣等感を、強みに。
欠乏感を、メリットに変える。
空間心理カウンセラーヒストリーでも
執筆していたことですが
私は人前で話すのが苦手でした。
しかし、
それを克服しようとは、
考えずに過ごしていました。
人前で話すのが苦手だから
人前で話す機会は極力減らす。
そのためには
ブログやメルマガなどで
自分がやってきたことを
出し惜しみなく配信しよう。
そうやって
人と話すのが苦手という弱みを
人に会わずに伝えるという強みに
転嫁できたことによって。
今でもブログを
毎日のように更新したり
取材や出版依頼を頂くようになり
40万人以上の方々に書籍も届くことで。
人に直接的に会わずに
多くの人に影響を与える自分に
進化している今があります。
その結果として気がつけば
人と話すのが苦手という弱みが
自然に克服され、逆に好きもになり。
人と直接的に関わることで
逆に良い影響力をもたらせる
自分になっていく流れにもなり。
弱みをそのまま
強みとして活かすことで
未来がまるで変わった
今を生きています。
だからこそ
オススメな脳内整理として
劣等感 = マイナス要素
欠乏感 = 貧しさ
という認識を手放してみる。
逆に
劣等感 = 最強の強み
欠乏感 = 豊かさを生む原動力
などなど。
マイナス要素や
ネガティブな捉え方をしている
物事の認識こそを
「ポジティブな受け取り方をしてみる」
と。
労力やお金をかけずに
マイナス要素がプラスに転化して
人生を変えるほどのパワーを持つ
強みにもなる可能性があります。
欠乏感と劣等感は、
幸せを呼ぶパズルのピース。
欠点こそを、愛おしく捉えてみて。
空間心理カウンセラー・伊藤勇司より
〜 未来を、もっと面白く。 〜
Make the future more interesting
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確認の必要なく、お気軽にシェアいただければと思っております。
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