ラダーヒンジの加工 | ソアリングの魅力

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胴体へのカンザシ受けパイプの接着も終わり、プッシュロッドのアウターパイプの固定も何とか終わりました。

 

アウターパイプの固定はなかなか曲者でした。

 

エレベーターのリンケージも終わっていますので次はラダーのヒンジの加工です。

 

ラダーヒンジはカーボンロッドを使用したヒンジです。

 

必要な部品はアルミパイプ、1mmカーボンプリキュアシート、1.2mmカーボンロッドです。

 

 

アルミパイプはすでにラダーに接着されています。

1mmのカーボンシートからヒンジピン受けを切り出します。

 

差し込み部分の波型の切込みは接着後の抜け止めになります。

 

ヒンジの構造は

 

 

こうなります。

 

胴体垂直安定板内にはすでにバルサの角材が接着されています。

 

その角材にピン受けのカーボンシートを差し込むスリットを加工して差し込むと

 

 

仮止め状態です。

 

ピンを抜けばラダーが外れます。

 

ラダーのプッシュロッドは硬質ステンレス線なのでばね性があり、L形に曲げたロッドをラダーのホーンにばねの力を利用して差し込みます。

 

力を加えてロッドを抜かないと自然には抜けません。

 

まだホーンはつけていませんがロッドのアウターチューブの引き出し部分です。

 

 

ホーンはラダーにカーボンコーティングをしてから取り付ける予定です。