↑こちらの記事で書いた、
スピード指数サイト吉馬を使った、
地方競馬のレース選定方法の記事です。
<吉馬を使った地方競馬 レース選定>
1. 馬柱充足率が高い(出走各馬が経験豊富)
2. 中央や他場からの転入馬が(ほぼ)いない
3. 施行数の多いレース条件である
(短距離、長距離は避ける)
4. 期待値が1(100%)を超える
1の「馬柱充足率」とは、
「経験豊富な馬たちのレースかどうか」を
測る指標となります。
過去5走の指数が載っている
吉馬の場合、全馬が今走6戦目以上である
ことが望ましいです。
ざっくり80%以上なら
まずまず合格点でしょうか。
そうなると新馬戦は論外ですし、
今走が2戦目や3戦目の馬が多い、
中央でいう未勝利クラスあたりもパスします。
理由はおわかりでしょうが、
レース経験が少ない馬ほど、
指数に伸びしろがありますので、
「過去の指数通りの決着になりにくい」、
つまり「過去の指数は当てにならない」わけです。
言い換えると、
経験が少ない馬が多いレースは、
「スピード指数向きのレースではない」、
ということです。
スピード指数ソフトを
使ったことがある方はおわかりだと
思いますが、
ドスローの上り勝負の新馬戦を
楽勝した話題の血統馬なんかは、
まず指数が低く出てしまいます。
参考・引用 吉馬
↑ 今日のこの名古屋01Rでいうと、
3番と4番のレース数が極端に少なく、
また、過去5走の経験のある馬も少なく、
見送りレースとなります。
新馬戦でないのに指数が全くない馬は、
中央からの転厩馬であることが多いです。
中央からの転厩馬は、
人気になることが多いため、
原則、
人気で嫌い、
人気薄なら相手の一頭として検討する
このスタイルでいいと思います。
「馬柱充足率」は、
パっと視覚的にわかりやすいので、
これだけでかなりのレースを
検討から除外することができます。
2. 中央や他場からの転入馬が(ほぼ)いない
に続きます。