猫の島調査報告書 -82ページ目

猫の島調査報告書

月夜にささやかな酒宴 ことのは積み上げ十年目


ということで、猫を見隊午後の部
村上華岳展」@広尾 山種美術館の感想です。


映画を見終わったのち新宿から恵比寿へ、駅から美術館までは徒歩10分。
併設カフェでお茶をいただきつつブログ送信ののち、おもむろに展示鑑賞へ。
お茶菓子は華岳「裸婦図」に因んだ「はすはな」にした。ピンク色の可愛らしい蓮華。


展示で特に心に残ったのは栖鳳が
二点。
お目当ての「斑猫」と、入口近くにあった「水墨山水」。

斑猫」は写真では何回も見たことがあったのだが、今回の第一印象は『猫をめちゃくちゃ好きなひとが描いた絵』。身も蓋もないがw、あの、あれは萌絵です。(或る種の)
説明書きに、旅先で当該モデルの猫に惚れこみ譲り受けてきた逸話があり、さもありなんと。
展示ルートがループしているので、3回くらい見に行ってしまった。だって好きなんだもん(・ω・)

水墨山水」はタイトルどおり、いわゆる水墨の色調で描かれたものだが、遠景ではなく森林の中のようで、よく見ると遠目の橋に笠を被った人が一人。
がつんと暗くありながら、他人事のように落ち着いていて。それでも画面に人が存在することで動きというか、うっすらそれとなくワクワク感もあり、ずっと見ていられる絵だと思だた。
(「斑猫」は見ていると鼓動が早まりすぎるので、ずっとは無理(笑))

主題の「裸婦図」は流れるような線が美しい作品。
なのだけれど、正直あんまり好みじゃなかった。嫌いではなかったし落ち着く絵だったのだけど、もう一読見に行こうかという熱は持てなかった。完全に好みの問題。


最後に
ミュージアムショップで猫グッズを入手して帰途に着いた。


▼速水御舟「翠苔緑芝」から兎と猫の付箋紙


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▼竹内栖鳳「斑猫」より猫のメモパッド

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ファイルと羊羹も在るのですが上手く写真が撮れないので割愛。

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さて「Alice in DreamLand」の感想ですが。

■ストーリー
「不思議の国~」と「鏡の国~」の後日
本編は割合とアリスにしては健全な流れだったなと思います。“いかれ”が少なく、敵がはっきりしていたので。

ストーリーの軸を一般的な言葉で表せば、思春期の自己確立のための戦いだったり、大人になるためのイニシエーションだったり、英雄譚(の一部)だったり、僕と契約して女王になってよ! だったりするのかも知れませんが、
色々と細かい解釈(妄想)ができそうで、ちょっと落ち着いたら考えてみたいです。次回観るまでに。

自分の中では未消化なのは、このあたり↓。
作中アリスにとっての、ではなく観てる自分の解釈が。
「闇」とは何か?
「女王」とはどういったものなのか?
「白/黒の騎士」の存在の意味は?
「物語」とは何か?


■ビジュアル
人形、美し過ぎてたまりませんね。顔も衣装も好みを抜きにしても素晴らしかったです。

頬の色や掌の赤み、左右非対称の瞳、アリスの困り眉、ユニコーン(人型)の完璧なフォルム。ベッチンの上着、ディードルディー&ディードルダムの線対象な
靴下、レエスとリボンと時計(勿論アリスにも)。健康的な耽美。

硲の中で文楽はアニメーションなのですが、それに近い範疇の、あきらか不自然な固体なのに、より以上の魅力を持ち自然な生命体である、あれです。

作中の動きは、自然なところとシュールなところが相俟ってます。人によって好みが分かれるかと。
でも白兎の耳とチェシャ猫の尾は萌ポインツ。
動きの激しかったドラゴン(?)も観察したかったです。

■声
プレスコという声先な製作手法だそうです。(普通のアニメは絵先なはず)
役者さんの特徴が更に出るってことでしょうか。

アリス役の内田彩氏の声がやはり可愛い。単純な感想で申し訳ない。一声目はアリスに対してちとアニメ声過ぎないかと思ったのですが、作品進むにつれてそんなこともなく。やはり好みだなぁと思いました。(何回やっぱりと言うのかw)

闇役の一条和矢氏。本当に誰おま状態。
高音一条も数作品聴いたことがあり硬質なタイプの印象だったのですが(声の輪郭の切断面がはっきり楕円形)、闇の声はちょっと違いました(輪郭が拡散してる系)。最後の叫び以外、判別は難しいかも。


■音楽
間違いない。


■劇場
新宿南口が最寄りかと。三丁目からでも地下通路で近くまで行けるのでアクセス良好。整理券待ちが建物内の階段だったので助かりました。
最前列でも少上向きでしたが首のつらさもなく、音響、椅子の座り心地も良くて快適鑑賞でした。


■その他
今日の午後の部、山種美術館にて「美しさを突き詰めると女性男性ではなく中性にならざるを得ない」的なことを村上華岳が書いていたと読みました。午前の部のこの作品では当に。


写真は闇、チェシャ猫、赤と白の女王












アリス・イン・ドリームランド」を見てきました。

清水真理氏のお作りになった人形を元にした実写&CGアニメーション映画。
ご存知ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」、続編で硲の大好物でもある「鏡の国のアリス」の世界観に続く作品でした。

本日の舞台挨拶は、
蜂須賀健太郎監督
アニメーションディレクター難波勝彦氏
闇役の一条和矢氏
チェシャ猫役の橋本まい氏。

本当は
年明けに観ようとしてたのですが、
今回敵役の美声の兄貴一条さんとチェシャ猫ドキドキ役の橋本さんがいらっしゃる千載一遇の機会ということで、朝もはよから新宿に。
橋本さんカワユス細す。低音域と美少年声(本編)の両方の一条さんが聴けたのも嬉しかったな。

アニメーション本編の感想は後ほど。
ともかく人形が素晴らしいです。会場で展示されているので、上映前によく見ておきましょう。
特に闇の人形の気迫凄い。上映前、何も知らずに一見してポスカ即買い(勿論チェシャ猫はマスト)。あれは違うものだなと思っていたら、件の闇の人形でした。(八重歯はガブの系譜かな?)
それらの人形たちが映画になるとアニメーションの意味どおり息づくようなものに。

上映後、予期せずロビーに出たら、お見送りもありました。
ひとことのみですが、感想を伝えられてたらいいなと思います。


また2016年明けたら観に行きます。


 
やっとちゃんとご飯が食べられたー

明日はゆっくりするお(・ω・)

と言いつつ6時45分起き8時現場入りだお(・ω・;)


アイドルタグの記事も順調に増え、今年は特に熱に浮かされたようにして色々書いてきましたが、
なんか自分の感想普通じゃないんじゃね? と思うとこが昔から有りました。

理由としては以下の5つかと思ってます。(これだけじゃあ普通に居そうだと思うんですが、自覚してるのはこれぐらい)


ひとつには、
ガチ恋系のファンではない。

ふたつには、
舞台裏がどうでもいい。

みっつめには、
無条件の全肯定はしない。
今でも現場に行くときには、気に入らなかったら、その場で帰って二度と行かないという気構えです。


よっつめには、
目が悪い。

視力じゃなくて、外見への感受性が低いんじゃないかと感じています。
勿論さゆが美しくてたまらないとか、V6はムカつくほど奇跡的なスタイルの持ち主で構成されているとか、そういうことは解るし萌燃要素でもあるのですが、
第一印象はそこではなく。

(主に外観で気になるのはオーラ、になるのかな。オーラとか全然信じてないけどw。
場を支配する糸の大元を握ってるかどうか、所謂光って見えるかってやつです。
ただ、それは注目要素であって好きになるかどうかは全然別問題)


いつつめに、
ファンになるかならないかを声で判別してるらしい。

に関しては、もう色々非道くてですね。
その昔、CDで1号の歌を初めて聴いてV6を観察しようと思い始めた瞬間、彼等の顔なんて全然知りませんでしたし。その後しばらく歌番組なんかで見ていて3号のことを坂本だと思ってました(笑)。で、ソロパートで、あれこの人こんな声だっけかなと間違いに気付いたりして。本当に非道いもんです。
間抜けなことに、今でも1号の声や香音ちゃんの声(一文字単位でも……)が予期せぬところで耳に入ると、「誰だこの好みの声のやつ!」と画面を振返ります。いやもう既に知ってるおひとやねんて云うね。


ぐだぐだと書いてしまいましたが、
見た目よりおーら、オーラより声が重要です。