猫の島調査報告書 -541ページ目

猫の島調査報告書

月夜にささやかな酒宴 ことのは積み上げ十年目


▼その1http://ameblo.jp/grayground/entry-10276753930.html
▼その2
http://ameblo.jp/grayground/entry-10276851544.html


微妙に切れて感想3回目。残りの2作品です。


●「二枚舌の掛軸」/乾くるみ。
茶目っ気のある悪戯でも知られる財閥総帥が、趣味の骨董御披露目中に血塗れで発見される話。
彼が見せようとしていた、2枚の絵が掛かる一風変わった軸装品など興味は尽きない。
一定の高めテンションの文章が心地良い。(決して、熱いとか、浮ついたとかいう意味ではない)


●「『モルグ街の殺人』はほんとうに元祖ミステリなのか?」/千野帽子。
“エドガー・アラン・ポーを始祖とする”と言われる本ミスであるが、この評論ではポー以前、つまりポーの影響の無い時代の純な、しかし今読むだに極めてミステリ的な小説を紹介して現在の自縄自縛からなる閉塞状況からの脱却を勧奨している。よし、1文にできた。
引合いに出されているのはバルザック、メリメなど。コルネリユス卿読みたいぞ。


解説は、いつの間にかベテランの千街晶之。
活動報告は、くろけんこと黒田研二。
毎年のことながらシリーズものではない短編ももっと読みたいぞ。

そう言えば、
大賞の牧薩次の「完全恋愛」が出たのは2008年の驚きだった。
未読だが、ポテトが書いてると思ったら笑いそうだなぁ。まだ読める時期ではないので期待が高まるばかりだ。


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完全恋愛/牧 薩次
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電車内の化粧、アリ? ブログネタ:電車内の化粧、アリ? 参加中


なしっ!!


見苦しい。


特に
こっちに粉とか液体とか飛ばしてくるやつサイテー。

気をつけても、絶対に飛んでるから。






そんなことより、
左の肋間神経痛がハンパないです


▼前の記事の続き。
http://ameblo.jp/grayground/entry-10276753930.html



●「空飛ぶ絨毯」/沢村浩輔。
霧の深い街の不思議な事件の話。
絨毯がふわふわと飛んでいく夢を見たと八木は仲間に話した。しかし、時を置かず彼女は……。
霧や靄で「A先生~」を思い出してしまったが、もっと読みやすい。
すっきりはするが、ある意味ホラー。


●「チェスター街の日」/柄刀一。
イギリスの田舎に来た車椅子の富豪の話。
彼は、怪しい館「ランドエンド・ハウス」が、噂通り自己修復するのを目の当たりにしてしまう。
しかしいい話にまとめすぎ(笑)。あと、B・Bの解説は無くても良い。
中盤までの謎状況の描写は楽しく、相変わらずの力まない大技を繰り出してくる。

これならばアリスモチーフを全面に出すとか、一貫性が有るほうが雰囲気に入りやすかったかもと少し惜しまれる。


●「雷雨の庭で」/有栖川有栖。
クレーマーなおじさんが雨の降る庭で撲殺されていた話。
火村シリーズで、兵庫の樺田警部&野上刑事管轄。後味の悪さ具合では「絶叫城~」系の分類だな。
合作作家の片割れの女性がかなり好みのキャラクターだった。有栖、名乗りを上げてしまえ。
そして1作品1猫(・ω・)


●「迷家の如き動くもの」/三津田信三。

薬売りの少女達が見たり見なかったりした奇妙な家の話。
朝には無く昼には在り、午後に無い家屋。行商人の語るとおり、あれは生きているモノなのか。
妖怪・怪談満載の刀城言耶シリーズ。三津田は好みの題材なのに、何故、こう毎度々々読みにくいのだろう。平易な文章で面白いのに全然進まないよぅ。


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やはり字数制限にかかるので、覚書き分割UP。


「本格ミステリ09」/本格ミステリ作家クラブ・編/講談社ノベルス。

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●「しらみつぶしの時計」/法月綸太郎。
すべて違った時刻を指す時計の中から、1つだけある正しい時刻の時計を探し当てるゲームに巻き込まれる話。
多分この本のなかで1番好きな作品だ。
トリックものも好きだが、ロジック万歳。


●「路上に放置されたパン屑の研究」/小林泰三。
目的と手段を取り違えたらしい話。
途中で???となるが、終えてみればスッキリなヘンゼルとグレーテル。いやぁ趣味が悪い。
たいぞーじゃないよ、やすみだよ。


●「加速度円舞曲」/麻耶雄嵩。
ある日突然王子様が現れる話(笑)。もとい、車を運転していると突然岩が降ってくる笑えない話。
貴族探偵シリーズなので苦手なかたは注意。
岩は富士山信仰の深い作家の家から落ちたらしい。連鎖する謎はオーソドックス。麻耶は破天荒な作風が目立つけれど、芯は基本に忠実だ。


●「ロビンソン」/柳広司。
ロンドンにおける日本陸軍スパイの話。

今ひとつ納得できてないんだが、英国諜報部の手から逃げる展開は正統派ながら、登場キャラクターが面白さを感じさせる。結城中佐気になりますねー。
あの「ジョーカーゲーム」に収録済みの1編であるため、既読のかたも多いかな。自分は未読なので全編を読むのが楽しみだ。
お題は『ロビンソン・クルーソーの冒険』。



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前に、「アンナミラーズ行きたい。」とゆー、
そんな記事を書きました。


▼そんな記事http://ameblo.jp/grayground/entry-10266368645.html






行ってきた(・ω・)


制服は、オレンジもあるということに初めて気づく。かわいい(´∀`*)

しかし、
今回は店員さん目当てではないのです。






目的は、



猫の島調査報告書-レモンパイ.jpg


キラキラキラキラキラキラレモンパイキラキラキラキラキラキラ



ダークチェリーと共に、季節メニューだそうです。


レモンジャムに生クリームが添えられている感じ。生クリームは限りなく軽いタイプ。台はクッキー系でしっかりしてます。

甘いけれど、そこそこ酸味があるケーキなので、いけます。紅茶と一緒にいただきました。