やはり字数制限にかかるので、覚書き分割UP。
「本格ミステリ09」/本格ミステリ作家クラブ・編/講談社ノベルス。
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●「しらみつぶしの時計」/法月綸太郎。
すべて違った時刻を指す時計の中から、1つだけある正しい時刻の時計を探し当てるゲームに巻き込まれる話。
多分この本のなかで1番好きな作品だ。
トリックものも好きだが、ロジック万歳。
●「路上に放置されたパン屑の研究」/小林泰三。
目的と手段を取り違えたらしい話。
途中で???となるが、終えてみればスッキリなヘンゼルとグレーテル。いやぁ趣味が悪い。
たいぞーじゃないよ、やすみだよ。
●「加速度円舞曲」/麻耶雄嵩。
ある日突然王子様が現れる話(笑)。もとい、車を運転していると突然岩が降ってくる笑えない話。
貴族探偵シリーズなので苦手なかたは注意。
岩は富士山信仰の深い作家の家から落ちたらしい。連鎖する謎はオーソドックス。麻耶は破天荒な作風が目立つけれど、芯は基本に忠実だ。
●「ロビンソン」/柳広司。
ロンドンにおける日本陸軍スパイの話。
今ひとつ納得できてないんだが、英国諜報部の手から逃げる展開は正統派ながら、登場キャラクターが面白さを感じさせる。結城中佐気になりますねー。
あの「ジョーカーゲーム」に収録済みの1編であるため、既読のかたも多いかな。自分は未読なので全編を読むのが楽しみだ。
お題は『ロビンソン・クルーソーの冒険』。
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