Эта музыка будет вечной - この歌は永遠に続く -14ページ目

Эта музыка будет вечной - この歌は永遠に続く

大好きなロシアのロックを毎日せっせと訳しています。リクエストも受け付けますので歌詞を知りたいロシア語曲がありましたらお気軽に!

映画「ロシアンブラザー」のせい、いやおかげでナウチールスと出会ってから確か5年後くらい、
悲願が叶ってようやくロシアのロックを聴くことができる環境を100%自力で整えたばかりの頃、
言わばまっさらなタブララサ状態でとりあえず聴いてみたバンドのひとつがピクニークさんでした。
当時お世話になっていた2chのロシアンポップミュージックまとめwikiで
「かなり昔になるが、キノーとかピクニークとかのあのけだるい歌い方を聴いて寒気を感じた。」と言われていたのに加え、
単純にバンド名が可愛いから興味を持ったような。
(Пикник:ピクニーク、ピクニックの意)
近いうちにピクニークさん強化週間を設けたいですね。
この私ですら初めて聴いた時は「何じゃこりゃ!?」ってなったので日本では聴き手を選ぶかも知れませんが。
逆に言えばピクニークがいけるなら外国人でもロシアンロックにはまる素質あり!なのかもって気がしなくもない。

1986年リリースの3rdアルバム「Иероглиф(ヒエログリフ)」より「テレフォン」を。
(Телефон:「電話」の意。「チェリェフォーン」と英語の発音に近いのであえて「テレフォン」で)
古い曲だが2003年のピクニークトリビュートアルバムで2バンドに選ばれていた人気曲です。


ピクニーク - テレフォン
Пикник - Телефон


木洩れ陽が顔に触れるや否や
君はまた去っていく 僕の話を最後まで聞かずに
時々思うよ 川が僕らを隔ててるみたい
気は進まないけど言うべきだろう 「さよなら!」って
君からの電話を待ってちゃいけないんだ

(繰り返し)
 僕の電話 ゼロ-ゼロ-ゼロ
 僕の電話 ゼロ-ゼロ-ゼロ
 いいや 冗談じゃない いいや 冗談じゃないんだ
 これが暗号だなんて思わないで
 電話して 電話して…
 僕の電話 ゼロ-ゼロ-ゼロ
 僕の電話 ゼロ-ゼロ-ゼロ

拙い春の日々がまた訪れたら
僕と一緒なのに君が憂い顔で窓の外を眺めやるなら
結局のところどうしたって大きな変化は望めないのなら
気は進まないけど言うべきだろう 「さよなら!」って
君からの電話を待ってちゃいけないんだ

なのに電話は沈黙したまま 我慢も限界
だけどもこんな僕を見た人は よくやったと褒めてくれるはず
そういうことさ でもどうしたって穏やかではいられない
気が進まないのに言ってしまってから 「さよなら!」って
君からの電話を待たなくなったあの日から


Как только тень от деревьев коснется лица,
Ты снова уйдешь, не дослушав меня до конца.
Порою мне кажется - нас разделяет река
Лучше мне невзначай сказать: "Прощай!"
И не ждать твоего звонка.

Мой телефон ноль-ноль-ноль
Мой телефон ноль-ноль-ноль
Нет,я не шучу, нет, я не шучу
И не думай, что это пароль
Звони, звони...
Мой телефон ноль-ноль-ноль
Мой телефон ноль-ноль-ноль

Если снова бездарно проходят весенние дни,
Если смотришь с тоскою в окно, когда мы одни,
Если все это так и больших перемен
Не добиться никак,
Лучше мне невзначай сказать: "Прощай!"
И не ждать твоего звонка.

Мой телефон ноль-ноль-ноль
Мой телефон ноль-ноль-ноль
Нет,я не шучу, нет, я не шучу
И не думай, что это пароль
Звони, звони...
Мой телефон ноль-ноль-ноль...

Но молчит телефон и терпенью приходит конец
Но, кто видел меня в эти дни,
сказал бы, что я молодец.
Да, все это так, но вот только покой не приходит никак
С тех пор, как я невзначай сказал: "Прощай!"
И не жду твоего звонка.

Мой телефон ноль-ноль-ноль
Мой телефон ноль-ноль-ноль
Нет,я не шучу, нет, я не шучу
И не думай, что это пароль
Звони, звони...
Мой телефон ноль-ноль-ноль...


今にして思う、歌詞わけーなおい、と。当ブログには珍しく失恋ソングではないか!


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カローリ・イ・シュートのロックオペラプロジェクト、「TODD」もそろそろ佳境です。
スウィーニー・トッドならティム・バートンのおかげで日本でも有名だしとっつきやすいかも!?と
語り部分込みで歌詞全訳に挑もうと思い立った当初は達成できる気まるでしてなかったはずなんですが、
それがどうしていつの間にやら「一日一曲十日で十曲、アルバム全訳案外余裕!」という考え方に。
たいていのことは愛と根性で乗り越えられるらしい。逞しくなったな私。

紹介したい曲まだまだたくさんあるし、
スウィーニー・トッドが終わったらエピジェーミヤのドラゴンランスアルバムが待ってるし頑張ろー。
ホラーの次はファンタジーかい。こうして私の語彙は日常会話からますます遠ざかっていく。


露版スウィーニー・トッドAct2.の6曲目、
「司祭はもう何も言わない(トッドのアリア)」です。
(Священник больше ничего не скажет - Ария Тодда)
この曲の歌詞はAct.1の9曲目「第一の流血(司祭とトッドのアリア)」とつながっているので、
そちらの歌詞を念頭に置いていただければ。
露版トッドは成り行きで人を殺してしまったあとに教会で懺悔をしようとするが、
そこの司祭は彼をあっさり赦したあげく「もっとやれ!」と火に油を注いでくれやがったのです。



カローリ・イ・シュート - 司祭はもう何も言わない
Король и Шут - Священник больше ничего не скажет


トッド:
俺はお前の話に聴き入った
何かを期待し 信じながら
お前が俺を導いた
行き先を知っていると俺は思ったんだ
俺はお前のあとに従った
開かれたお前の扉を抜けて
だがそこは空っぽだった!
空っぽだ…

(繰り返し)
 お前の怒りは俺の苦痛より強いと誰が言った?
 お前の憎悪が俺のものより強いと誰が言った?
 お前が悪いんだ
 お前は役を取り違えた
 この呪われた影の芝居で
 この呪われた影の芝居で

 何故お前が俺の正当な場所に居座って
 俺がやるべきことをしでかしたんだ?
 お前は俺の目的を横取りした
 復讐の権利を奪ったんだ
 俺の存在理由を!

 存在理由…


語り手:
剃刀が閃き、懺悔室に死体が横たわる。
司祭の法衣に着替えたスウィーニーは死にかけた判事の家を目指して急いでいた。
彼が何よりも恐れていたのは、臨終の祈りに間に合わず先に死なれてしまうことだった。

ТОДД:

Тебя я слушал,
на что-то надеясь и веря.
Ты вел меня,
я думал, ты знаешь - куда.
Я шагал за тобой,
в тобою открытые двери,
А там - пустота!
Пустота...

Кто сказал тебе,
что твой гнев
сильнее моей боли?
Кто сказал тебе,
что ненависть твоя
сильнее моей?
Ты сам виноват -
Ты перепутал роли
В этом проклятом театре теней.
В этом проклятом театре теней.

Зачем ты занял
Мое законное место,
И сделал то,
Что должен был сделать я?
Ты украл мою цель,
Ты лишил меня права мести
И смысла бытия!

Бытия...

Кто сказал тебе,
что твой гнев
сильнее моей боли?
Кто сказал тебе,
что ненависть твоя
сильнее моей?
Ты сам виноват -
Ты перепутал роли
В этом проклятом театре теней.
В этом проклятом театре теней.

Ты украл мою цель, ты украл мою цель.
Ты лишил меня права мести
И смысла бытия!

Бытия...

Кто сказал тебе,
что твой гнев
сильнее моей боли?
Кто сказал тебе,
что ненависть твоя
сильнее моей?
Ты сам виноват -
Ты перепутал роли
В этом проклятом театре теней.


РАССКАЗЧИК:
Блеск бритвы, труп в исповедной кабинке. И вот уже Суинни переодетый в сутану спешит в дом умирающего судьи. Больше всего он боится не успеть к последнему причастию.


舞台だとガルショークトッドは司祭コスもするのか……コスって言うな。

グラン・ギニョールは手当たり次第血祭りに上げちゃってなんぼなんですけど、
ちょっと待ってトッドさん、その司祭はあんたの娘のためにぃぃ!ってなりますね……。
でもこの曲がAct2.では一番好きかも。舞台もいいけど血みどろクリップ作ってほしい。


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「トランシルバニア 吸血鬼」で検索かけると即ヒットするのに、
「ロシア ロック」だとどうにかぎりぎり引っかかる程度なのは何故なのこのブログ!?


アガタお兄ちゃん今何してるんでしょうねー……弟ばっかり活発じゃないか。
昔のこの髪型にしたくて髪伸ばしてるくらいにお兄ちゃんリスペクトなんですけど私!
photo:01

(プロフィールに使ってる私のピグ画像はかなり特徴掴んでるものの髪切ったのでショートになってます。)

兄弟バンドだったアガタ・クリスチー、
2010年に解散後、弟グレープさんは新バンドで時々目を覆いたくなるほどにはっちゃけてて、
兄ヴァヂムさんは新バンドを結成するでもなくたまに他のバンドのお手伝いをしてるだけっぽいです。
ちなみに当ブログでは「アガタ兄弟」「アガタ弟」「アガタお兄ちゃん」と呼ばせていただいてます。
我ながらえらく馴れ馴れしいけどわかりやすい。

アガタ兄弟にはまあちょっといろんな意味でお世話になっておりますので対訳追加。
(詳しくは語らないというか語れないけど一部のアガタ兄弟ファンはほんと怖いぞ?
 といっても個人的にはいとおしいんだが。ああ私もロシアに生まれて彼女らの仲間入りしたかった!)

1991年のアルバム「Декаданс(デカダンス)」のオープニングナンバー、
「くすぐるように(Щёкотно)」です。メインボーカルはアガタお兄ちゃんのヴァヂムさん。


アガタ・クリスチー - くすぐるように
Агата Кристи - Щёкотно


雨の季節
何故風は雨雲を追いやってくれないの?
もうずっと
僕は長い冬が残念だった
一日中雨が降り続け
僕は怠惰だと思われていた
別にかまわないさ
実を言うと僕は怖かったんだ
でも今はどうでもいい 僕は怖くない

秋が木から落ちる
水たまりに映る灰色の空
子供達は家に帰らない
彼らには何も必要じゃない
歌 未来の歌が
飢えのあまり腹の中で死にかけている
僕らは明日家を出るんだ
僕らは明日家を出るんだ
いやなんだ ここは寒い!

僕らは葉っぱのように木から落ちて
水溜まりに血のように流れ込む
ああ なんて退屈なんだ 
歌って 夕食時に何か
歌って 悲しい歌を
ただ痛すぎないのがいいな
歌って 恐ろしい歌を
歌って 恐ろしい歌を
くすぐるように!

僕らは明日家を出るんだ…

Сезон дождей.
Почему же ветер не уносит тучи вдаль?
Столько длинных дней
Было мне зимы далекой жаль.
А так дождь на весь день
Все думали, что мне просто лень
И пусть,
А на самом деле, я боялся, но
Теперь вся равно и я не боюсь.

Осень падает с деревьев
Серое небо в лужах
Дети не идут домой
Им ничего не нужно
Песни, будущие песни
Умирают в чреве от голода
Завтра мы уйдем из дома
Завтра мы уйдем из дома
Не хочу, там холодно!

И мы, как листья, падаем с деревьев
Кровью стекая в лужи
Ах, как скучно, боже мой
Спой мне о чем-нибудь на ужин
Спой мне, чтобы было грустно
Только не очень больно
Спой мне, чтобы было страшно
Спой мне, чтобы было страшно
Чтобы было щекотно!

Завтра мы уйдем из дома


ああいいなあアガタ・クリスチー好きだなあ。
弟の新バンドも聴くけど弟美人だけど毒々しいんだよ……おっと本音が。
(テーマの「歌詞対訳:The Matrixx」参照)

2009年のライブ映像も。どうして私はこの場にいなかったんだ?



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ただ今ブログ整理中。

バンド別にテーマ分けしてサイドバーの一番上にテーマ一覧を持ってきてみました。
1曲しか訳せていないのは「歌詞対訳:その他」に。
とりあえず2曲以上あれば独立させましたが、(2)とか(3)とかしょぼいな……。
各バンドせめて5曲はないと恰好つかない気がする!
その他扱いされちゃってるバンドも対訳増やして独立させなきゃだし、まだまだ頑張らねば!


新しい訳ではなくて恐縮ですがこの機に整理したいのでスロートの「鏡」を。
今年の初めに字幕をつけてニコニコ動画にUPしたやつです。
動画見返して訳詞を打ち直すのめんどくてついつい放置してましたが、
3曲も字幕つけたんだからちゃんと記事にしておきましょう。



スロート/鏡
Слот/Зеркала



壁から壁へ
忘れられた夢の中を行く
あちらへ…
自分を探して
あちら側のどこかにいたわ
なくしてしまって見つからないの
呼んでいた… ずっと呼んでいたのよ…

(繰り返し)
 日の当たる世界で私は鏡を黒く塗り潰す
 どうせ私は映らないわ
 生きていると強く信じましょう
 そうでなかったとしても

そう [チク - タク - チク]
時計の針はどこかで眠っている [一列に 一列に]
進みもせず止まりもしない [隠れている]
存在しない [どこにもない]
文字盤は空っぽ [待って - 待って - 待って]
行き場がない [行け 行け]
新たな空虚へ飛べ [許して]
僕達を [私達のために]
救うな


Ночь
От стены к стене
Я иду в забытом сне
Туда...
В поиске себя
Где-то тут была
Потеряла - не нашла
Звала... всё звала...

В свете дня я закрашу чёрным зеркала
Всё равно в них нет меня
Так я буду верить, что жива
Пусть это и не так

Так [тик - так - тик]
Стрелки где-то спят [в ряд, в ряд]
Не идут и не стоят [таят]
Их нет [как нет]
Циферблат пустой [постой - постой - постой]
Некуда идти [иди, иди]
К новой пустоте лети [прости]
А нас [для нас]
Не спасти


ニコニコが見づらい方はYouTubeご本家を。(字幕なし)



モスクワ短期留学中に流れまくってた思い出の曲です。
CD買って帰ろーって思ったのに間違えてСлотではなくПилот(ピロート)のアルバム買ったのもいい思い出。
聴くまで気付かなくて「女性ボーカルどこだよ!? ああっよく見るとバンド名違う!」って。
や、ピロートはピロートで好きなんですけどね。


ところで余談なのですが、
当ブログの検索ワードにちょくちょく出てくる「女吸血鬼」やら「女ヴァンパイア 画像」やらの文字。
試しに自分でもぐぐってみたら、うちの記事(スロート/女吸血鬼)がかなり上位にヒットするんですね。
ロシア関係なく吸血鬼経由でうちに来る方もいらっしゃるのか。一曲くらい聴いていってくれてたらいいなあ。


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カローリ・イ・シュートのベース、セルゲイ・ザハーロフさんが8月23日に結婚なさいました!
(Король и Шут、Сергей Захаров)
photo:01

Поздравляю вас! 全力で幸せになっていただきたいですね!


さて、露版スウィーニー・トッドAct2.の5曲目を。
「キリストの花嫁(エリーザとトッドのデュエット)」です。
消息不明だったが実は生きてたトッドの娘エリーザ。
しかしデュエットと言っても作中で父娘が再会できたわけではなく、
トッド役のガルショークも一緒に歌ってるというだけです。
エリーザ役はAct2.のラベット役とひとり二役でレーナ・テさんです。



キリストの花嫁(エリーザとトッドのデュエット)
Христова Невеста (Дуэт Элизы и Тодда)


エリーザ:
天にまします我らが父よ 祝福したまえ!
私は愛の名の下に死にたいのです!
天にまします我らが父よ 祝福したまえ!
私は愛の名の下に死にたいのです!

この世にひとりの娘があった
彼女の愛は誠実で優しく
白雪の婚礼衣装をまとい
小鳥のように窓辺で歌っていた

世界中から求婚者が押しかけた
しかし彼女の目に留まることはなく
眠れない長い夜のたび
イコンのそばで彼女の祈りが響いた

天にまします我らが父よ 祝福したまえ!
私は愛の名の下に死にたいのです!

百合のように無垢で清らかな彼女は
キリストの花嫁と呼ばれていた
来世のために花婿との出会いを待ち続けていた
現世は彼女にとって虚無でしかなかった

そして娘は死んだ 蝋燭が燃え尽きるように
彼女の魂は天に召されて…
さながら王妃であるかのごとく
愛する娘を花婿が恭しく出迎える

墓の上でナイチンゲールが歌う
空から星がライラックのように降りそそぎ
天使の歌声が鳴り響く
永遠の神の愛を讃えて

天にまします我らが父よ 祝福したまえ!
私は愛の名の下に死にたいのです!

天にまします我らが父よ 祝福したまえ!
私は愛の名の下に死にたいのです!


語り手:
20年前のある日、籠に入れて教会に捨てられていた小さな娘を司祭は養女にしたのだった。
そして今、スウィーニー・トッドからだけ娘を隠しているのではなかった。
エリーザは司祭にとってこの暗くて罪深い世界で唯一の日の光だった。
判事は娘の歌声と容姿の虜になった。
おまけに彼女は誰かを強く思い起こさせたが、果たしてそれは誰だったのか?
判事は司祭に娘を自宅に遣わすよう命じた。
このような才能は隠してはいけない、娘は判事の客の前で歌うべきなのだ、と。
司祭は震え上がった。判事の要求を拒むことは彼にはできなかった。
しかし不幸せなエリーザが判事のパーティーに参加してしまったが最後、どのような結末が待ち受けているかは明らかだった。
そこで司祭は判事に聖餐を受けるよう提言し、ワインの鉢に毒を仕込んだのだった。
街中には再び噂が蔓延った。判事は瀕死の状態にあり、他ならぬ聖餐式の折に毒を盛られたのだ、と。
それを知ったスウィーニーは半狂乱で教会に押し入った。


ЭЛИЗА:
Отец наш небесный, благослови!
Я хочу умереть во имя любви!
Отец наш небесный, благослови!
Я хочу умереть во имя любви!

Жила на свете девушка одна.
Она любила искренне и нежно
И в подвенечном платье белоснежном,
Как пташка, напевала у окна.

Спешили женихи со всех сторон.
Но их ее глаза не замечали,
И долгими бессонными ночами
Мольбы ее звучали у икон:

Отец наш небесный, благослови!
Я хочу умереть во имя любви!

Как лилия невинна и чиста,
Она звалась невестою Христовой,
И встречи с ним ждала для жизни новой.
А эта жизнь казалась ей пуста.

И девушка угасла, как свеча.
И вознеслась душа ее на небо...
И как царицу с почестями деву
Жених ее возлюбленный встречал.

А на могиле пели соловьи,
И звезды с неба сыпались сиренью,
И раздавалось ангельское пенье
О вечной и божественной любви:

Отец наш небесный, благослови,
Бессмертен живущий во имя любви!

Отец наш небесный, благослови,
Бессмертен живущий во имя любви!


РАССКАЗЧИК:
Когда-то 20 лет назад священник удочерил маленькую девочку, подброшенную к храму в бельевой корзине. И теперь он прячет ее не только от Суинни Тодда. Элиза для него единственный луч света в этом темном греховном мире.
Судья покорен голосом и внешностью девушки, к тому же она ему кого-то очень напомнила, вот только кого? Он просит священника прислать дочь к нему. Такой талант нельзя прятать - девушка должна петь для его гостей.
Священник в ужасе: отказать судье он не может, но прекрасно понимает, чем закончиться этот вечер для его несчастной Элизы. И, предложив судье причаститься, высыпает в чашу с церковным вином яд.
И снова ползут по городу слухи, что судья при смерти и что его отравили во время причастия. Узнав об этом, Суинни в бешенстве врывается в храм.


ヒアリング得意じゃないので歌詞も語り部分も聴き取れるとこだけ拾ってて、
Act2.の後半はばったばったと人が死んでいくなー、と
大まかな流れしか掴めてなかったんですがこんな展開だったのか……。
バートン映画以上のバッドエンドが待ち受けてるんですがサーシャ頑張る!


おまけ。
父娘デュエットなのでガルショーク父娘ツーショット。ミーシャパパと娘のサーシャちゃん。
photo:02

私のロシア名と同名だが娘さんの名前から取ったわけじゃないです偶然なんです! さすがにそこまで痛いファンじゃない!


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