REBORN!fun to running again -77ページ目

REBORN!fun to running again

やっぱし走れるって最高!

$昨日より一歩先へ

またまたランニング本の登場です。今回は漫画なのだ。ネットでその存在を知りました。

何でも少年マガジンに連載されてたというのですが、知りませんでした。
作家は堀内夏子さん。へぇ女性漫画家なんだ。はい、当然知りません。

少年誌に女性漫画家が掲載される時代なんですね。
いかにも女性らしい線の細いタッチで描かれてますねぇ。

「まぁ漫画だし」と軽い乗りで読み出したんですが、
一気に怒涛読みしました。面白いぞー。

これも駅伝を題材にしてて、何でも出場チームの補欠クラスで組まれたチームの活躍が描かれています。そんで話の中身はまさに「風が強く吹いている」の漫画バージョン。

何たって少年漫画の王道を行くスポーツ物でしょ。だから「熱血」「友情」そして「感動」が、お客様感謝デーの出血大サービスみたいに「これでもか」と描かれてる。もう、てんこ盛りです。

中でもラスト、若いライバルに離されそうになるところでのアンカーの自問自答が凄く格好良いので紹介します。
(一部抜粋)。

「苦しい」か?

どこが苦しい、足か?心臓か?気持ちか?
「苦しい」ってどういうことだ?
いつ俺は苦しかったんだろうか‥

「苦しい」のは‥
「苦しい」っていうのは‥‥

苦しいのは、今、この時だ。

闘っているということ!!
苦しいというのはこういうことだ!

望むところだ!!

この「望むところだ」という台詞が格好良いです。
「負けてたまるか」じゃ決まりません。「望むところだ」だから
格好良いんです。痺れます。

はい、このシーン何度も見返しました。何度読んでも良いなぁ。

この漫画「ROAD」、ブックオフの105円コーナーにあると思いますので、
見つけたら買いましょう。損はさせません(105円で損したもないでしょうが)

特に3巻はお勧めです。
(2巻は少し恋愛度が濃い目なんで)



下の娘が「綱引き大会」に出るので応援。
用事があるので中座して、お昼には体育館を後にするのだ。

まだ左足首の痛みは完全に取れてないけど、腫れは引いたし
夕方には時間が空いたので久しぶりに走るのだ。

相変わらず4キロから10キロまで右膝が痛い。
でもこの痛みはどうやら後に引かない痛みみたいなので
気にしないことにするのだ。

問題は8キロ辺りから左足に変調が出ることかな。
こっちは後に引くから気分の良いものじゃないです。

とりあえず20キロ。
多分、明日は左足首が痛くて走れなくなるでしょう。
でも、天気予報が「明日は北風ピューピュー」といってたので
どうせ走れないさと勝手に解釈するのだ。

なんで痛いのに走るかと申しますと
「痛くても20キロ走れるか」試したかったんです。

だって、↓これこれ。

$昨日より一歩先へ

来ないな来ないなと思って妻に尋ねたら
「もう来てたわよ」
「えぇー!!!」

机の上にうず高く積まれた手紙やDMや書類をひっくり返したら出てきたのだ(汗)。
あやうく出走前に棄権してしまうとこだったじゃないか!
緊張感ゼロな私。

うーん、ついに坂道は一度も走らなかったなぁ。
僅かだけどアップダウンがあるみたいね。

むしろあるのが普通なんでしょうけどさ。

でも私の練習コースは「超ど平坦」なのだ。ある意味では恵まれてるでしょうけど。
途中一箇所に僅かな段差(普通の人は多分段差と呼ばないと思う)があるんだけど、
これを乗り越えるとき情けないくらい姿勢が崩れてしまうんだよね。
クタクターのヘナヘナーって感じになる。

こんなんで、当日大丈夫なんか?

ちなみに娘のチームは「優勝」しました。パチパチパチ。


$昨日より一歩先へ

やはりジョギング程度とはいえ、走ることが楽しみになると今まで見向きもしなかった走ることを書いた本を読みたくなります。といっても今まで読んだのは「風が強く吹いている」だけなんですけどね。だって、ランニングをテーマにした小説なんてそんなにないよね。

んで、最近になって堂場瞬一の『チーム』という小説も風強と違った視点で駅伝を描いててなかなか面白いというのを知り、会社帰りにブックオフ(おいおい)でくだんの小説を探す私です。

ベストセラーじゃないから、そうそう出会えないですね。んで、棚を眺めてたら見つけたのがこの本。何でも作者は「県庁の星」で大儲けしたらしい(失礼な)、タイトルバックのアシックスシューズも格好良いのでお買い上げ。250円。

んで読み終えましたが‥うーん、風強とは全く違う仕上がりの物語でした。
あらすじをサラッと紹介しちゃいます。

主人公は親子鷹でオリンピックを目指す天才ランナー。そして彼は進学すると学校の名を上げるには自分を前面にプロモートすることが一番だとセールスして陸上部内に専任スタッフを擁した自分個人の「チーム」を作るのだ。亀田兄弟も裸足で逃げ出すこの傲慢さ。この設定からしてぶっ飛んでる。

ところが、実の兄が自殺したのをきっかけに彼は自分の体の秘密を知る。そう、実は彼は「改造人間」だったのだ‥いきなり「仮面ライダー」の世界へワープしてしまうのか、凄すぎ。

「改造人間ということがわかればオリンピックに出られない」。しかし箱根駅伝に出なければ広告塔の役目を果たせなくなるので大学側は「出ないならチームは解散だ」と彼を脅迫する。
一計を案じた彼は「駅伝は和で走るもの、自分が出ると輪が乱れる」のを理由に何とか急場をしのごうとするが。

更に強力なサブキャラとして、
女占い師「にせん えん子」。
箱根駅伝本番まで全く姿を現さない謎の監督。
蕎麦打ちが得意なコーチに、喘息もちの「バイト君」ランナーなどが登場。

果たして彼は走るのか?彼を揺さぶる「血の秘密」とは何か?
謎の女占い師はどーする。そして謎の監督の正体とは!!!?

数々の謎をはらんだまま舞台はクライマックスの箱根へと続くのだ。

はい、このあらすじを信じて本を読んだら大変なことになります(笑)。
だだですね、風強の青春とか感動を求めて読むと、これも大変なことになります。

しかし読み終えて一番「やられた」と思ったのは
本の帯に書かれたコピー「誰がなんと言おうと走り抜け」が
誰に向かって言ってるのか解った時です。

少なくても作者は絶対にこの帯は書かないでしょう。

確かに読み終えればこのコピーは間違っていないのです。
でもねぇ、本屋でこの本を手にしたほとんどの人は
この言葉が誰に向かって書かれたものか勘違いしてしまうのだ。