REBORN!fun to running again -129ページ目

REBORN!fun to running again

やっぱし走れるって最高!

何だか、すっかりアップするのが遅れてしまって「何をいまさら」なんだけど‥まぁいいか(笑)。


しかし北国の秋はそんな余韻をいつまでも味あわせてくれるほど甘くないのだった。もはや稜線に隠れようとしている太陽からの光はほとんどなく夕闇はすぐそこまで迫っているのだ。


来た道を引き返すか更に違うルートに進むか。心は決まった。追分駅を目指そう。行ったことがないし、何よりこっちの方が距離が短いんだもん。走り出して間もなく辺りは夜の帳を降ろすのだ。


ナイトランはお手のものな私でも人家もなく頼りは街灯(しかも間隔がやたらある)だけという状況はなかなかなものがあるのだ。それにしても本当に「寒い」。もはや走って汗をかくというより、走って何とか暖を取る感じ。手は完全に冷え切ってしまい、指がまともに動かせない。


暫く走り道道と合流。車のヘッドライトが頼もしい。と思ったら今度は歩道がなくなり路側帯を走ることになる。さすがは北海道、車の量は少ないけど飛ばしてるので「怖い」。何しろドライバーだってこんな時間こんな場所に人がいるなんて思ってないでしょうから。


やがてまたしても「登り」が始まった。今度のはかなり緩やかとはいえ、既にオーバーヒートしている足は断固として走りを拒否(笑)、またしても徒歩。やがて町の灯りらしきものがみえてきたときは正直ほっとしました。


JRの高架橋を渡ろうとしたら特急電車が通るのを見る。もうすぐ駅だ。


そんで駅に入り時刻表を見たらさっき見た電車の次は1時間半後まで札幌行きの電車なし(笑)。さっきのがそうだったのね、出発時刻から7分遅れの到着でした。


駅前案内を見る。うーん、。特急電車の停車駅なのに喫茶店も定食屋も見事なくらい「なんにもない」。コンビニが近くにあるようだが駅前からは見えない。んで、来るときに通り過ぎた謎の巨大な施設の名前を見ると「ぬくもりセンター」。ひょっとして、これって銭湯じゃないかしら。


んで行ってみると(というかほとんど駅の隣にあるのだ、まさに駅横銭湯)、安平町「ぬくもりの湯」という町営施設だった。早速500円を払って入浴。湯船に浸かっても熱くも何も感じない。そしてしばらくしたら鳥肌が立ってきた。そう、体の心まで冷え切ってたみたいでした。よく風邪を引かなかったなぁ。


ホカホカ状態になって駅に戻り列車に乗る。小旅行気分と絶景を堪能してオマケに銭湯付という千歳-追分25キロマラニック、寒かったけど車では多分ここまで感激しなかったと思います。「走ってて良かった」と思った一日でした。




目の前には三色の絨毯が広がっていた。緑と黄と茶の絨毯。緑は野菜、茶色は土、そして黄色がヒマワリだ。


「すっげぇ」


声が出なかった。小川農場のそれとは規模がまるで違う。こんな場所があったなんて知らなかった。つくづくデジカメを持ってこなかったことを後悔し携帯電話を取り出す。


北海道といえばラベンダー畑が有名で見に行ったことがあるけど、勝るとも劣らない場所だ。時期的なものや時間帯(既に夕闇がすぐそこまで迫っていた)もあるけど、何より観光ルートから外れているので観光客が「一人もいない」。


まさに自分だけのための風景。うーん、何だかすっごい贅沢。来て良かったと実感したのだ。


100万遍の言葉より絵ですね。何だかいっぱい貼り付けてしまいました。


昨日より一歩先へ


昨日より一歩先へ

昨日より一歩先へ

昨日より一歩先へ


昨日より一歩先へ

昨日より一歩先へ

昨日より一歩先へ

昨日より一歩先へ

昨日より一歩先へ

昨日より一歩先へ

昨日より一歩先へ

昨日より一歩先へ

昨日より一歩先へ
ヒマワリといえば夏に咲く花として有名だ。しかし幌加という所で肥料用に栽培されるヒマワリは秋にその花を咲かす。8月に帰省した際、その存在を知ったんだが時期が合わないというので支笏湖マラニックをしたのだ。


今回、所用で帰省することになったので是非とも幌加のヒマワリを見たいと思った。しかし時期的には秋なのだが果して本当にこの寒い時期にしかも北海道でヒマワリを見ることができるのだろうか。


とりあえず駅の観光案内を訪ねると、まだ大丈夫というではないか。となると問題は天気だ。上空に寒気があって断続的に激しい雨が降りつづいている。そして「寒い」のだ。まだ小雨が残る駅前を出たのは結局午後2時半を回ってしまった。北風が強い分、雲の流れも速い。気が付くと秋の空が広がっている。


昨日より一歩先へ

観光案内でもらった地図は案内図といった按配で非常にシンプルというか目的地までの道しか載ってないものだった(笑)。「それだけ道が単純なんだ」と都合の良い解釈をした。


前回行った「小川農場 」の十字路を左に折れ、いよいよ「10月のヒマワリ」探しマラニックだ。「ハーベストルート」と名づけられた道を走る。風が冷たい。足を止めると一気に汗が引き肌寒さを覚える。


この道は車道こそしっかり整備されているが人がほとんど通らない歩道は見事なまでに「うねっている」。しかも先ほどまで降り続いた雨のためあちこちに水溜りがあり走りづらい。


水溜りをよけたりして不規則に走っていたら10キロくらいで、またしても土踏まずが痛くなってきた。普通なら「止めやめ、今日のランニング中止」といって帰るんだが、案内図では既に2/3まできているので行けるとこまで行くことにした。


そして花工房「あや」という看板を右折、もう目的地までは目と鼻の先だ。しかしこれからが地獄だった。延々と上り坂が続くのだ。日頃、平坦地しか走らない虚弱な私の足はすぐ悲鳴を上げた。


途中くらいから走れなくなりトボトボ歩き出すが、両側は単なる「林」。一向にヒマワリ畑なんか見えてこない。時間だけが無常に経っていき、太陽も大きく傾いて西の空の雲の中に入ってしまった。


やがて何だか看板が。「おぉついに来たか‥グレート札幌?」‥ゴルフ場であった(笑)。


グレート札幌が丘の頂上らしく、ここから下りになった。「もう本当にこの道の先に目指すヒマワリはあるんかいな。ここで道が違ってたら洒落にならないなぁ」と疲れきった足を引きずりながら歩いてるんだか走ってるんだか解らない状態で進んでいくと、突然道の両側の林が途切れ目の前が一気に開けた。


「おぉぉぉぉぉ!」‥続く