何だか、すっかりアップするのが遅れてしまって「何をいまさら」なんだけど‥まぁいいか(笑)。
しかし北国の秋はそんな余韻をいつまでも味あわせてくれるほど甘くないのだった。もはや稜線に隠れようとしている太陽からの光はほとんどなく夕闇はすぐそこまで迫っているのだ。
来た道を引き返すか更に違うルートに進むか。心は決まった。追分駅を目指そう。行ったことがないし、何よりこっちの方が距離が短いんだもん。走り出して間もなく辺りは夜の帳を降ろすのだ。
ナイトランはお手のものな私でも人家もなく頼りは街灯(しかも間隔がやたらある)だけという状況はなかなかなものがあるのだ。それにしても本当に「寒い」。もはや走って汗をかくというより、走って何とか暖を取る感じ。手は完全に冷え切ってしまい、指がまともに動かせない。
暫く走り道道と合流。車のヘッドライトが頼もしい。と思ったら今度は歩道がなくなり路側帯を走ることになる。さすがは北海道、車の量は少ないけど飛ばしてるので「怖い」。何しろドライバーだってこんな時間こんな場所に人がいるなんて思ってないでしょうから。
やがてまたしても「登り」が始まった。今度のはかなり緩やかとはいえ、既にオーバーヒートしている足は断固として走りを拒否(笑)、またしても徒歩。やがて町の灯りらしきものがみえてきたときは正直ほっとしました。
JRの高架橋を渡ろうとしたら特急電車が通るのを見る。もうすぐ駅だ。
そんで駅に入り時刻表を見たらさっき見た電車の次は1時間半後まで札幌行きの電車なし(笑)。さっきのがそうだったのね、出発時刻から7分遅れの到着でした。
駅前案内を見る。うーん、。特急電車の停車駅なのに喫茶店も定食屋も見事なくらい「なんにもない」。コンビニが近くにあるようだが駅前からは見えない。んで、来るときに通り過ぎた謎の巨大な施設の名前を見ると「ぬくもりセンター」。ひょっとして、これって銭湯じゃないかしら。
んで行ってみると(というかほとんど駅の隣にあるのだ、まさに駅横銭湯)、安平町「ぬくもりの湯」という町営施設だった。早速500円を払って入浴。湯船に浸かっても熱くも何も感じない。そしてしばらくしたら鳥肌が立ってきた。そう、体の心まで冷え切ってたみたいでした。よく風邪を引かなかったなぁ。
ホカホカ状態になって駅に戻り列車に乗る。小旅行気分と絶景を堪能してオマケに銭湯付という千歳-追分25キロマラニック、寒かったけど車では多分ここまで感激しなかったと思います。「走ってて良かった」と思った一日でした。