夫の誕生日に食事に出かけました。


最近、私たち夫婦の定番になりつつある「ちょっとお高めの店での平日ランチコース」

コスパが良いのもありますが、食後にふらふら散歩したり買い物したりできるところが気に入ってます。


浜松町にある「カーサ瀬戸内」さん

香川県の食材を使ったイタリアンレストランで、どれも手が込んでいて美味しかったです。










その後は銀座で買い物でもしようか〜と話していたのですが、お天気が良かったので展望台のような場所に行ってみようと思いつき、遠目に見えたのが六本木ヒルズ。


調べると森美術館でやっているのは「ブラック・ジャック展」

これは“てんてい”に会いに行かねばっ!




原画(撮影不可)もたくさんあって、気になるものだけピックアップして見ていきましたが、全部見ていたらものすごい時間がかかりそうでした😅


東京
絶景かな絶景かな…

久しぶりに映画館に行きました。


「ロスト・キング 500年越しの運命」


シェイクスピア劇では醜い容姿の悪役として描かれ、その墓の所在も長らく不明だったリチャード3世。

その遺骨を発見したのは一般人の女性だった…という最近の実話を元にした話。


単なる宝探し的な話ではなく、人間の醜さや優しさ、少しほろ苦い思いを残すような映画でした。


歴史は後の権力者によって都合良く捻じ曲げられた可能性が大いにあり、そのまま受け取ってはいけない。勝てば官軍負ければ賊軍というやつ。

リチャード3世は、本当に暴君だったのか?甥殺しの簒奪者だったのか?


という歴史に対する謎と並行して、そのようなことは現代社会でも同様ではないのかという問いかけが、さりげなく重ね合わせて描かれている。


病に苦しむ主人公を理解しない職場の上司。女性の発想を感情的だと見下す行政の男性。

発掘の功績をかすめ取っていく学者や大学関係者。簒奪者の彼らは着飾って祝賀パーティーに行く一方で、主人公の女性は平服で学校の講演会へ。


それでも、リチャード3世を見つけてあげられたことが一番だったのでしょう。

晴れ晴れとした表情を見せる彼女が印象的でした。

何をもって幸せや充足を感じるかは“己が決めればいい”というのが、この映画を見終わっての感想です。




れいこちゃん(月城かなと)の退団発表以来、心にわだかまる思い。

それは複合的で、己の気持ちながらすぐには説明できないものでした。


ようやく言葉に出来るくらい分析・整理できたけど、それを細かくここに書こうかどうか迷ってました。

でも少し吐き出します。


れいこちゃんが退団することに対する、寂しさや惜しむ気持ちは確かにあるけれど、モヤモヤはしません。

実際、トップ就任時には5作くらいかなと思ってたしね。だってありちゃん(暁千星)がいたから。

プレお披露目からずっと良い作品ばかりでありがたいとすら思ってます。


それとは別のモヤモヤとした気持ちが拭えないのは、私がみやちゃん(美弥るりか)のファンだったからでしょう。

あの時の、あの遣る瀬ない胸が引き絞られるような気持ち、それを無理やり「ここまでなれただけでも良かったよね」と押し殺したのは何だったのか…

おそらく愛ちゃん(愛月ひかる)やあきら(瀬戸かずや)のファンも同じ思いかと。


生徒さんに罪はないと思います。

けど、どうしてもモヤモヤする。

これに似た感情をかつて抱いたことがあったな…と記憶を辿ると、新専科が突然出来た時の気持ちに似ていることに気付きました。


「経営陣に対する不信感」


人事だけではないです。

週刊誌記事への対応も表面的で、結局は舞台上の当事者がコメントしなくてはいけない状況。

行き当たりばったりの無責任さが散見されます。


とここまで書いていたら、また…絶句するようなニュースが。



生徒さんを、そしてファンを大切にして欲しい。体だけでなく心も。

生徒さんは商品じゃないし、ファンは信者じゃないんだ。

みんな感情のある人間なの!