ベルばら初演から50年を迎えての記念イベント

 

5年前のベルばら45の時に「50周年じゃなくて45周年でやるんだ」「初演レジェンドの皆様がご高齢だからやれるうちに?」なんて思っていましたが、50周年も開催されましたw

 

でも今回は汀夏子さんが不参加…理由は発表されていませんが体調的なものでしょうか。心配です。

ベルばらイベントは50周年の今回でひと区切りかもしれませんね。

 

 

多くのキャストが日替わりで出演されたわけですが、私はネッシーさん(日向薫)と夏希さん(水夏希)が出演される日を選びました。

さらに、わたるくん(湖月わたる)と夏希さんの組合わせが1日だけあったのでそれは絶対に観たい!とちょっと無理なスケジュールを組みました😁
 

 

観る人それぞれに好みがあると思うんですが、夏希さんの演じるオスカルは私の理想です。

男っぽさと女性らしさのバランスがとても好き。あんまりサバサバしすぎなのもナヨナヨなのも苦手なので。

今回も「やっぱり好きだなぁ」と思いながら観ました。

大阪まで観に行って本当に良かった(水カル単独の日程が大阪しか無かったので遠征しました)

 

さえちゃん(彩輝なお)アンドレはとことん優しくてあたたかな雰囲気が素敵でしたし、わたるくんアンドレが相手だと夏希さんも濃ゆい感じになるのが楽しかったです。特にフィナーレナンバーの「小雨」は、ダンサートップであり退団後もご縁のあるふたりならでの信頼と挑戦が見えて、ムネアツでした。

スケジュール的に無理しましたが、観に行って良かったです。

 

私が観た回ではネッシーさんが最上級生(未沙のえるさんを除く)で、もうそんな時代なんだなぁと感傷的になったりして。

しめちゃん(紫苑ゆう)とまりこちゃん(麻路さき)との並びは懐かし過ぎたし、当時の裏話も面白かったなぁ。

ばらタンのネッシーさんを観るために劇場に通っていたあの頃😅

 

 

正直、ベルばらについては

現役での本公演はもういらない、せめて演出をガラッと変えてくれればいいけどさ…

リピートしなくちゃいけない(←そんな義務はありません)贔屓組での公演は絶対にお断りー!

あら、雪組でやるのね…雪担の皆様、がんばってねぇ

 

なんて思ったりしていましたが、OG公演はとってもとっても楽しかったです!

想像以上に楽しく観ちゃった自分に驚きましたw

ぶっちゃけベルばらはダイジェストでいい、余分なシーン(モンゼットとかシッシーナとか)はいらんってことですかね。

とはいえ、古典として今後もこのままでいくしかないのかも?それでなくては宝塚版ベルばらでは無い、のかもしれません。

新演出版は韓国で上演されるみたいですし。

 

雪組さん、観に行きますね(行くんかーい)





 

またまた長期間のブログさぼり😅

 

言い訳をすると(せんでいい?)

れいこちゃん(月城かなと)退団公演で忙しかったし、両親の病院通いとか自分の病院通いとか猫の病院通いとか…

 

いや、単に怠けていただけです、すみません😣

 

花組「アルカンシェル」

本公演1回と新人公演を拝見しました。

 

本公演はもう1枚チケット持ってたんですが、出演者体調不良による休演にまんまと重なってしまいました(泣)

 

でも、1回でもれいちゃん(柚香光)の退団公演を観られて良かったです。

ダンスは相変わらず素敵でしたし、ちょっとキザなキャラのれいちゃんが格好良かったなぁ😍

 

脚本としては色々と生ぬるいというか問題があったと思いますが…

ーーー芸術賛美というテーマのために戦争を安易に扱ってるように感じました。日本はドイツの同盟国だったわけで、もっと注意深く扱うべき歴史だと思うんですけどねーーー

 

新人公演を観た時、このスカスカで生ぬるく危なっかしい脚本を本公演では出演者の力でなんとか形にしていたんだなぁ、ということを感じました。

新公メンバーももちろん頑張っていたけれど、ひとりひとりは上手に見えても群衆芝居としてはちぐはぐで、脚本のアラが余計に目立つというか…

その隙間を埋めている本公演はさすがだな、と。

 

とにもかくにも、れいちゃんはじめ退団者の皆様、お疲れさまでした。

ご卒業おめでとうございました!


れいちゃんはさっそく次の予定が発表されて、まどかちゃん(星風まどか)も所属事務所が発表されていいなぁ~

 

(れいこちゃんは芸能界からフェイドアウトしそうだよねぇ、と仲間内で話してるもんでね😅)

 

 

宝塚、夏希さんの舞台以外にもいくつか観ました。

 

2024年1月

「シラの恋文」

剛くん主演舞台を久しぶりに観たいな~と思ってチケットを取りました。

座席ガチャに負けて前列のおじさんの座高で舞台センターがまったく見れないという不運。

内容的にも言いたいポイントがあいまいで(反戦なのか政治批判なのか環境問題なのか、人間批判なのか人間賛歌なのか…ポイントがどんどんズレていって最終的にぼやける)ちょっと残念だったなぁ。

 

2月

「骨と軽蔑」

女優さんだけ7人の芝居。

皆さんお上手なんですが、客席を巻き込む人と引き込む人、異空間にいる人、とカラーが違っていて。

それらの個性を上手く使い分けるケラさんのすごさ。

笑える部分もたくさんあるんだけど題材が戦争なので、笑いながら後ろめたさみたいなものも覚えるし、隣席の人がお笑い見てるみたいな爆笑していると引いちゃったり…そんな自分を偽善者にも感じたり。

面白いのに苦しい、映像ではないナマの舞台ならではの感覚を感じられる作品でした。

やっぱケラさんの舞台は裏切らないわ。