宝塚、夏希さんの舞台以外にもいくつか観ました。

 

2024年1月

「シラの恋文」

剛くん主演舞台を久しぶりに観たいな~と思ってチケットを取りました。

座席ガチャに負けて前列のおじさんの座高で舞台センターがまったく見れないという不運。

内容的にも言いたいポイントがあいまいで(反戦なのか政治批判なのか環境問題なのか、人間批判なのか人間賛歌なのか…ポイントがどんどんズレていって最終的にぼやける)ちょっと残念だったなぁ。

 

2月

「骨と軽蔑」

女優さんだけ7人の芝居。

皆さんお上手なんですが、客席を巻き込む人と引き込む人、異空間にいる人、とカラーが違っていて。

それらの個性を上手く使い分けるケラさんのすごさ。

笑える部分もたくさんあるんだけど題材が戦争なので、笑いながら後ろめたさみたいなものも覚えるし、隣席の人がお笑い見てるみたいな爆笑していると引いちゃったり…そんな自分を偽善者にも感じたり。

面白いのに苦しい、映像ではないナマの舞台ならではの感覚を感じられる作品でした。

やっぱケラさんの舞台は裏切らないわ。