またまた長期間のブログさぼり😅

 

言い訳をすると(せんでいい?)

れいこちゃん(月城かなと)退団公演で忙しかったし、両親の病院通いとか自分の病院通いとか猫の病院通いとか…

 

いや、単に怠けていただけです、すみません😣

 

花組「アルカンシェル」

本公演1回と新人公演を拝見しました。

 

本公演はもう1枚チケット持ってたんですが、出演者体調不良による休演にまんまと重なってしまいました(泣)

 

でも、1回でもれいちゃん(柚香光)の退団公演を観られて良かったです。

ダンスは相変わらず素敵でしたし、ちょっとキザなキャラのれいちゃんが格好良かったなぁ😍

 

脚本としては色々と生ぬるいというか問題があったと思いますが…

ーーー芸術賛美というテーマのために戦争を安易に扱ってるように感じました。日本はドイツの同盟国だったわけで、もっと注意深く扱うべき歴史だと思うんですけどねーーー

 

新人公演を観た時、このスカスカで生ぬるく危なっかしい脚本を本公演では出演者の力でなんとか形にしていたんだなぁ、ということを感じました。

新公メンバーももちろん頑張っていたけれど、ひとりひとりは上手に見えても群衆芝居としてはちぐはぐで、脚本のアラが余計に目立つというか…

その隙間を埋めている本公演はさすがだな、と。

 

とにもかくにも、れいちゃんはじめ退団者の皆様、お疲れさまでした。

ご卒業おめでとうございました!


れいちゃんはさっそく次の予定が発表されて、まどかちゃん(星風まどか)も所属事務所が発表されていいなぁ~

 

(れいこちゃんは芸能界からフェイドアウトしそうだよねぇ、と仲間内で話してるもんでね😅)

 

 

宝塚、夏希さんの舞台以外にもいくつか観ました。

 

2024年1月

「シラの恋文」

剛くん主演舞台を久しぶりに観たいな~と思ってチケットを取りました。

座席ガチャに負けて前列のおじさんの座高で舞台センターがまったく見れないという不運。

内容的にも言いたいポイントがあいまいで(反戦なのか政治批判なのか環境問題なのか、人間批判なのか人間賛歌なのか…ポイントがどんどんズレていって最終的にぼやける)ちょっと残念だったなぁ。

 

2月

「骨と軽蔑」

女優さんだけ7人の芝居。

皆さんお上手なんですが、客席を巻き込む人と引き込む人、異空間にいる人、とカラーが違っていて。

それらの個性を上手く使い分けるケラさんのすごさ。

笑える部分もたくさんあるんだけど題材が戦争なので、笑いながら後ろめたさみたいなものも覚えるし、隣席の人がお笑い見てるみたいな爆笑していると引いちゃったり…そんな自分を偽善者にも感じたり。

面白いのに苦しい、映像ではないナマの舞台ならではの感覚を感じられる作品でした。

やっぱケラさんの舞台は裏切らないわ。

続いて、夏希さん(水夏希)出演作の感想を…

 

2023年12月

「ながされ・る君へ」

ひとことで言うと、超スピード展開&意訳&るひま的ビジュアルな太平記。日本史に詳しくないとチンプンカンプンになりそうで、月組「桜嵐記」を観ていて良かったわぁと思いました(笑)

夏希さんはキャピキャピお嬢さんからしっとりとした奥様まで、紅一点で舞台をキリッと締めていて素敵でした。



 

2024年2月

「Y Chronicle」

ゆみこちゃん(彩吹真央)の30周年記念ディナーショーで、夏希さんがゲスト出演。

コーラスがはまこさん(未来優希)さゆちゃん(大月さゆ)と懐かしいメンバーで、本当に楽しかったです。

ゆみこちゃんの舞台は退団後も拝見していますが、男役の声で歌うのを聞ける機会は貴重だし、あの「NAKED CITY」を生で聞けるとは…めっちゃカッコ良かった。

夏希さんの「灰の水曜日」では、当時のことを思い出してグッときました。



 

3月

「HOPE」

韓国ミュージカル。

かなめちゃん(涼風真世)の代役で夏希さんがHOPE役として登板。

時代背景的に「ロジェ」を思い出し、ああこの老婆があの時ロジェさんだったのか…と思うとちょっと面白かったけど、そんなのは本当に一瞬でどっぷり舞台に引き込まれました。

準備期間が短かったはずなのに、すごく作りこんでいて役者・水夏希のすごさに圧倒されました。歌も素敵でした。

 

「星の王子さま」

HOPE初日の翌日に、もともと予定されていたこちらに出演。

朗読劇で再演とはいえ、前日からの振り幅が激し過ぎる😅

色んな役をくるくるとこなしていて、アフタートークの司会まで…

もう夏希さんはどこまで行っちゃうのでしょう???