ご無沙汰しております。

下書きのまま放置していた記事がいくつかありました😅

書いた時からかなり時間が経っていて今更ですが、アップしちゃいます

(下書き2024/9/13)


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宙組再始動の公演は、ショー80分1幕のみ、というイレギュラーな構成でした。

 

ひとりの娘役さんの尊い命が喪われたことは事実であり、その悲しい出来事に対して、色んな立場の人が色んな感情を持って捉えています。

宙組を観に行きたい人、観たくない人、そもそも宝塚自体をもう観たくない人…などなどそれぞれの判断で(感情で)考えればいいと思う。

その判断を攻撃したり擁護したりするつもりはありません。

 

観劇は趣味であり、義務じゃないしね。

(脱税する経営者とか、裏金もらう政治家とかはあかんけどな←)

 

私はまぁ、頑なに「観ないぞ」という気持ちは無く、なおかつご縁のある下級生さんが宙組に在籍しているため、その方の舞台姿を観に行きました。

 

正直、妙な気分でした。何も考えずアッパッパーに楽しむのは無理がありました。

ショーのみで、しかも過去作品のダイジェストを並べるような構成だから、なんとかなったかなと思います。

特にテーマ性を持たせず、変な勘ぐりを入れる余地を無くしたというね。

 

この複雑な心境は、時間が解決することなのか…退団と配属の新陳代謝で徐々に顔ぶれが変われば薄まるのか…わかりません。

大シャッフル組替えでもするかと思いましたけど、そんな雰囲気は今のところありませんしね。

(とはいえ、パレードで大階段降りてくる人数がスカスカでびっくりしましたけど。人数調整は早急に必要だとは思うわ)

 

さて、私の観劇目的である下級生くんというのは、107期のあやのちゃん(奈央麗斗)なんですが、ピックアップメンバーに入れてもらっていたり、ちょっとだけ歌わせてもらっていたりと、なかなか活躍されていてこれからも頑張って欲しいなぁ~と思いました。

シャカリキに踊りすぎて衣装さばきがちょっと雑だったり、肩で息をしているのが気になったりしたんですが…まぁ、それは誰かが注意するでしょう(笑)

 

れいこちゃん(月城かなと)が卒業して、これからは孫を観るおばあちゃんのような気持ちでジェンヌさんたちを愛でたいと思っているのです。

 

 

感想を書こうとすると寂しい気持ちになってなかなか書けず…今更ですが😅



れいこちゃん(月城かなと)の退団公演、大劇場初日から東京千秋楽まで、充分に観させて頂きました。

満足でしたー!



芝居「Eternal Voice」

夏希さん(水夏希)以来のご贔屓の卒業で、奇しくも同じ正塚晴彦作品。


久しぶりの登板ゆえか最近の宝塚ファンには「暗い」「判りにくい」と言われてましたが、私は大声で

最後がマサツカ作品で良かったです

と言いたい。

そりゃ、ちょっと歴史の知識が無いと理解しづらいかもだし、下級生の出番は少ないし、色々とツッコミどころもあったけどさ。

気骨のある頼れる男、という宝塚の男役らしい役で嬉しかったよ

れいこちゃん、正統派と言われたわりにユニークな役ばかりだったもんね←それはそれで楽しかったケドw



ショー「Grande TAKARAZUKA 110!」

こちらも正統派レビューが最後の作品で良かったです。

ひとつ前の「万華鏡百景色」はストーリー性のある個性的なショーで、とっても楽しませてもらったけどメイクが独特で…

最後のショーでは麗しい王子様のれいこちゃんがたくさん観られたのが幸せでした



客席降りで色んな方とハイタッチできたのも良い思い出


さちかさん(白雪さち花)ぐっさん(春海ゆう)るねくん(夢奈瑠音)うみちゃん(海乃美月)おだちん(風間柚乃)ゆきちゃん(桃歌雪)じゅりちゃん(天紫珠李)かのんくん(彩音星凪)ぱるくん(礼華はる)こーみくん(甲海夏帆)あみちゃん(彩海せら)こありちゃん(菜々野あり)ゆずくん(綺乃ゆず)


ありがとうございましたー!

6月中に2回、クラシック音楽を聴きに行く機会がありました。

 

 

6月10日

Lets'スペシャルコンサート「オーケストラとヴァイオリン・ピアノ協奏曲の夕べ」

@サントリーホール大ホール

 

三井不動産グループの関係者(我が家の場合は住居オーナー)が対象の招待イベント。

夫はクラシックコンサートに興味があるタイプで「当たったら一緒に行かない?」と訊いてきたので、まぁ久しぶりにクラシックもいいかなぁ~という気持ちでお付き合い。

空席もありましたから応募した人は全員当選したと思われます。

 

W.A.モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」序曲

F.メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64

P.チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23

 

知っている曲ばっかりで良かった😅

下手な演奏は不愉快だからもちろんNGなんですが、上手い演奏だととっても気持ちよくなって眠気が襲ってくるのがクラシックコンサートなんですよね(個人の意見です)

東京フィルの演奏は素晴らしかったし、ゲストのピアニスト&ヴァイオリニストの演奏もとっても素敵でしたが、知っている曲だったおかげで眠くならずに楽しめましたwww

 

 

そして、その直後に知人からまたコンサートのお誘いが…

 

6月21日

クラシックとタンゴの夜 vol.3

@赤坂ストラドホール

 

初めて入ったホールでしたが、クリムトの絵が描かれたグランドピアノが置いてありました。




観客が演奏者(ヴァイオリニスト・ピアニスト)のお二人を取り囲むように座り、目の前で演奏されるのを聴くというスタイルは、まるでヨーロッパ貴族のサロンのよう(イメージですw)

タンゴの影響を受けたクラシックの曲と、クラシック風にアレンジされたタンゴの曲で構成されていました。

エルチョクロやブエノスアイレスの冬など、良く知ったアルゼンチンタンゴの曲がバンドネオン無しのアレンジになっていて面白かったですし、私はやっぱりタンゴが好きなんだなぁ~と思いました。

 

 

私はNo music, no lifeという人間ではないのでコンサートってあまり縁が無いのですが、たまにこういう優雅な時間を過ごすのも良いものですね😄