急げ!
外来での診察の際、「手術までの間に癌がかなり進行するってことはないでしょうか?」と訊いた。癌が、私にすれば最後の砦である胃の漿膜をぶち破り、腹膜に散っていくことが心配だった。「そんなこと言っても、手術の予定がずっと入っているからね」(当然、私と同じように手術を待つ人々がいる。基本的に、First in, first operationだろう)漿膜平滑なPET画像を見ながら、「でも、運命は一緒」今手術をしようが、これから十数日後に手術をしようが、待っていることは同じと解して、「はい、わかりました」と答えた。きっと人は「そんなこと、分かるわけない」と言うだろうが、入院前のある日『あ、もしかして今胃の漿膜から癌が散っていった?』と感じた瞬間があった。実際、2月から5月の間いつで腹膜播種が起こったのかはわからない。リンパ節からだったかもしれない。がん研有明病院等のウエブでは、治療待ち日数が明示されている。手術 1-2週。学んだこと④:癌手術に向けて最短距離を取ること。(だからと言って、信用できない医者がいる病院で手術する気にはなれないのだが)