去年は個人投資家が市場を大きく賑わした。いっこうに上がらない銀行の貯金金利に別れを告げ、自らの預貯金を株式投資へ向けたのだ。主な個人投資家は40代からのリタイア組が多いらしい。その反面で若い個人投資家がメディアに露出しはじめたのも去年のことだったと記憶している。何を隠そう私も去年から株式投資をはじめた人間のひとりだ。だけどメディアに煽られたわけでもなんでもない。そもそも3、4年前から投資をしようと願望したが、まとまった預貯金が手元になかったのが理由である。
そこで、今から株式投資をはじめようと思っても思わなくても少し耳を傾けて読んでもらえたら、株を少しでも理解できるのではと思う。まずこれから株式投資を考えているひとは周囲に「株をはじめようと思うんだが」なんてことは絶対言わないことをすすめます。もし言おうものなら「絶対損をする」や「株価はそんなに上昇しないよ」なんてことを言われます。「絶対損をする」はほとんどが年配の人の意見である。理由としてはバブル期の苦い思いがあるからだ。株式投資がこれだけ一般化したのはネット取引の広がりで、元来は証券会社や銀行での窓口取引が証券マンが「この株は絶対上がりますよ」なんてことを言うのだ。「専門家なのだから間違いない」と信用して買う。バブルは弾けて株は紙くず同然に。投資はあくまで個々の判断に委ねることが原則だが、専門家だからと信用して人の意見で株を買ったのに、下がった時は株を悪しきものと判断するのです。そのうえ、たいがいの年配者は株なんてギャンブルなんだからやめなさいという。
「株価はそんなに上昇しないよ」はまるで株式経験のない人の意見である。一般的な「株価が上昇しなければ儲からない」は完全に正しい答えではないからだ。一般的な株の売買には現物取引と信用取引がある。現物取引は100万円の元手で100万円の株を買う(株価が120万円に上がり、そこで売れば20万円の儲け)、信用取引は100万円の元手で100万円の株を証券会社に借りて売る(株価が80万円まで下がったところで株を買い戻して、20万円の儲け)なので株価が上昇しなければ儲らないはあくまで現物取引に限った話なので、株価が暴落しようものなら信用取引きでは大儲けになるのである。2つの株の買い方を知っているだけで株への見方がかなり変わるのでは?この時点で絶対儲るなんて思った人は痛い目を見るのでお気をつけて下さい。あくまで株式投資歴1年なので教えられるのは基本だけです。
しかし株式投資をすると個人的意見としては「本質的価値の探求」「数字が好きになる」が私の変わった点です。「本質的価値の探求」とは株価は会社が持つ本質的価値として存在しにくいため、見極める要素を探そうとするからです。これは株に限ったことではありません。「数字が好きになる」とはあくまで文系人間の視点なのですが、いままで数字を見るだけで避けていた事柄を今は注意深く見るようになるからです。数字に関することがクイズのようにすら見えてきます。人間変われば変わるもので、現在の自分は理系に近いのではないかと思う。
以前このブログで「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」を少しだけ紹介したことがあるのだが、こういった会計の本なんかも自然と楽しく読めるようになるのだから不思議である。今は「餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲るか?」を読んでいる最中でもうすぐ読み終える。単純にコピーが良いからという訳ではないが久々に買いたいと思った本だった。
Q.ちなみに餃子屋と高級フレンチ儲るのはどっちでしょうか?

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学/山田 真哉

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餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?/林 總

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11月に派遣のお仕事をして一ヶ月で30万位の給料をいただいた。2月に仕事を辞めてからなので相当久しぶりの給料なので、自分の口座からお金を下ろした時はなぜだか初任給みたいな嬉しさがあった。不思議なもんでそんな感覚は今まで一度もなかったのだが30歳にして給料のありがたみを初めて知った冬だった。
しかし12月からは派遣のお仕事にもお声は掛からず生き地獄のような一ヶ月を味わった。周囲は年末でテンションが上がるのが否応無しに実感するが私にはそんな様子は全くない。忘年会なるものもないしボーナスが入った周囲に比べれば懐は淋しくなる一方。あるのはわずかなお金と時間で毎日ネットにふける日々。毎日のようにオークション検索するとネットでの取引は盛んなんだと実感した。そこで「俺も出品すれば小銭を稼ぐことができるのでは??」と考えた。早速、YAHOOの出品者登録をして家にあるガラクタを次々と出品。あっという間に出品した商品は50近くにもなった。Excelを使い顧客と商品を管理することにも挑戦。商品は思いがけない価格で売れて行く。年末での売り上げは2万円強。期間は出品からわずか1週間での儲けだ。「ネットパワー強し!!」今さらながら私の中でオークションブームが巻き起こった。
しかし、日を追うごとに売るものがなくなっていく。「仕入れをしなくては」と思い、近所のリサイクルショップとフリーマーケットを回り売れそうなものを買いはじめた。すると「仕入れ値を大きく上回る売り上げ」を記録。これはもうヤミツキである。ネット上に自分のお店を開店したような感覚だ。昼間は車でリサイクルショップを周り、夜は顧客管理とメール対応の日々。
しかし、最近は仕入れ値を下回りはじめた。理由のひとつは出品商品のメインにおいたファミコンソフト(レアものの存在により高値で売買されるケースもある)が思ったより安値でしか売れないのだ。売り上げはそれなりにあるが利益はない。何に価値があるのかが全く分からなくなった。あげくの果てに「1円~最落なし」で出品しで在庫整理をはじめるが値段は上がらず、1円で落札されることもしばしば。それならまだしも1円で出品しても「買い手なし」もザラ。その商品には1円の価値も存在していないらしい。
こういったことを経験すると、そもそも私が出品して売れていった商品には価値が存在していたのだ。自分はガラクタとして認識していたものでもネットに訪れた人たちは価値を見いだしてくれたのだ。しかもネット上では場所や時間の特定がないので顧客対象を絞る必要がないのだ。個の価値観が無数に存在し、さながら多数決のように数字で価値が見いだされていくのだ。私の感覚は従来の閲覧者から発信者になるといろいろとネットのことを実感する。あらたなビジネスモデルになりうるかどうかは分からないが2、3点のアイデアが浮かんだ。
これからもオークションはしばしば出品していこうとは思うが、それほど活発にやるつもりはない。けれども出品者のみが閲覧可能なMYオークションの訪問者数を見るとなぜだか「ホッとあたたかい」気分になるのは私だけなのだろうか?
暇だったら私のオークションへどうぞ。買って下さいなんていいませんから。
ゲレンデ情報サイトを立ち上げたいと思うので賛同者がいたら声をかけてもらいたいです。

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いやぁ~どのくらい時間が過ぎたのか分からないくらいここに記事を書かなくなった。ここ一年間いろいろあり過ぎてかなりパニックだったかなぁと思うくらいどっと不幸が続いた。けど今はそれが麻痺した状態に近いのかあまり自分の感情起伏を感じなくなった。そのことが良いのか悪いのか判断ができないのだ。以前より自分自信をかなり客観的に見れるようになってはいるのだが、判断材料が乏しいとでもいうのかな?不思議な穴にハマっている。こうやって文章で自分のことを書くと「かなり危ない人だ」と思うのも少し怖い。何はともあれ先に進むことを考えようと思いブログ再開に至った。
話は全く変わるが、日本におけるプロスポーツは大半が4月に開幕して、9~10月にプレーオフ等を経て今は大半がオフなはずである。この時期にメディアを賑わすことといえば、移籍や年棒など交渉の話だろう。今年一番の移籍話は「西武の松坂、メジャー挑戦!!」だろう。しかし「挑戦」という言葉にはいつも違和感を感じる。MLBに在籍する日本人はまだまだ少ないがイチローや松井などチームの主力として活躍する人間が少なくないのに「挑戦」とは、大手を振って日本の野球レベルが明らかにメジャーより低いとメディアが認めているのだ。自国のプロスポーツレベルが低いと公言するメディアはどうかと思う。実際WBCでは日本が優勝をしているし、松坂も高卒から西武入団を経てそれなりの数字を残しているのだ。いくら未経験のリーグへ行くとはいえ「挑戦」はあまりにシックリこない。
なによりメジャー移籍を認めない人間が多いことに驚く。実力のある人間が移籍することをチームが手離しまいと奮闘するのは分かるのだが、周囲の人間が「球界の問題」として語るのはどうだろう。レベルの低下やTV視聴率だとか様々な理由を付けては「球界が・・・」を連呼する。鎖国じゃないんだから海外への選手流出は当然の話だろうし、そもそも自国のリーグだけで問題を考えている事自体が、球界のレベル低下を招いているのではないだろうか?野球界においてはFA獲得まで9シーズン(高卒でも最低27歳)まで基本的に移籍は認められず、ポスティングという変則的なシステムでの移籍を認めているのが現状だ。
しかしプロ球団において選手を移籍させれば当然、移籍金が発生する。今回の件でも実に約60億が西武には入るのだ。いままで松坂に支払った年棒を差し引いても当然おつりがくるし、球団経営においては莫大な収入なはずだ。その収入を元手に更なる球団経営の飛躍を考えればいいのではないのか。サッカーの中田がセリエAに移籍した際はたった一年で活躍を認められ移籍。チームは一年で10億以上を稼いだのだ。
第二の松坂を探すこと(国内だけではなく海外選手の獲得も視野に入れた)。より多くの人材がプロのマウンドを踏めばプロのレベルは確実に上がる。それがプロ球団に課せられた義務だろう。これは野球に限った話ではなくサッカーでも同じことが言える。チームで客の呼べる一流選手に収入を頼るのは健全な球団経営といえるだろうか?質が高いプレーは人気のある選手だけの専売特許だとはいえない。なかでも浦和レッズはリーグ設立時は最下位を彷徨っていたチームを今季リーグ優勝まで引き上げたのは、ホームゲームを常に満員にする観客であり、これこそが健全な球団経営と呼べるだろう。球団自体が努力もせずに選手のタレント性に経営を委ねるのは言語道断のはなしだろう。今年リーグを制覇したレッズがAFCで優勝はできないだろうが、トヨタカップにいつか日本のチームが出れることを祈るし、ワールドカップに出るよりもJリーグに課せられた早急な課題だと思う。

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昨日はリビングで寝てしまい、朝の3時に父に起こされた。話を聞くと「ワインの栓を開けてくれ」とのオーダー。「それくらいで起こさないで欲しい」が本音だが、そのまま寝てて風邪をひくよりましだと思いつつ、完全に目が覚めてしまったのでセブンイレブンに行き朝飯のパンを買いに行くと、外はまだ真っ暗で寒い。冷たい車に乗ってパンを食べながら、まだ観ていないDVDを観ようとパンを食べていると「ガリッ」と音がする。コロッケパンの中からガラスが出てきた。明らかな異物混入である。さっそくクレームの電話をすると11時には来るとのこと。
ガラスパンを食べながら今朝観た”コーチカーター”について書こうと思います。ストーリーは荒くれで昨季4勝22敗の弱小のバスケ部に一人のコーチが就任する。彼の名は「コーチカーター」。就任するなり選手と契約を交わすと言い出す。成績は必ず2.3以上、授業にはちゃんと出席して一番前に座る、試合当日はネクタイとスーツを着用するなどバスケに関する契約はほとんどない。その場で主力選手数人が退部を志願。しかし残った部員はカーターと契約を交わし鍛え上げられる。連戦連勝を続けるチームに地元は大興奮。
しかしカーターはある日突然体育館を閉鎖して全員を「図書館に行くように」指示をする。理由は学業をおろそかにしていたためである。この事件はマスコミでも大きく取り上げられ、教育委員会でさえもカーターに耳を傾けず体育館の閉鎖解除を命ずる。しかし閉鎖の解かれた体育館では机を並べて勉強するバスケ部の姿が。
カーターは言う「この学校をまともに卒業するのは全体の50%で、その後刑務所に入るアフリカ系アメリカ人が80%もいる中で、君たちと交わした契約はたわいもないルールでバスケットボール選手の前に学生である」
アメリカ社会において黒人社会からの成功者はわずかである。成功者の多くはブラックマネーによるもので、ほとんどの者が犯罪に手を染める。バスケットボールプレイヤーとして成功するのも全体の1%以下であり怪我などでプレーが出来なくなった時、彼らに道がほかにも選択肢があることをカーターは教えたかったのである。一人の人間がスポットライトを浴びるのは人生において一瞬であり、それでも人生は続くのである。
スクールウォーズとスラムダンクを足した感がある映画だが、これ全部1999年に実際にあった実話であるのに驚き。DVD特典には実際のカーターや教え子が登場して医者や経済学を目指している彼らが登場する。
人生における出会いは大事だなぁとつくづく思います。かなりオススメの一本なので是非一度ご覧になってはいかがですか?ちなみに3回も涙してしまった。歳をとると涙もろくなるものです。


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いやぁ~ブログを書かねばと思いつつもなかなかできない自分に反省。
”スターウォーズエピソード3”のDVD観ながら書いてます。
この前の日曜日に今シーズン初のスノーボードに行きました。とはいうもののスノボーはもともと道具すら持っておらず、友達に借りて滑る程度。しかし今年はダイエットの意味も込めて、真面目にやろうかなと思います。出発は土曜の夜11:30分。遅い時間なので関越高速道をかっ飛んでいざ新潟へ。途中赤城のインターを過ぎた辺から雪がチラホラ。男4人で見る雪は少し寂しいです。けど気分はだんだん高揚してきて、2年振りのスノボーにワクワクしまくり。しかし雪道の高速なので一応安全速度厳守でノロノロ運転で目的の湯沢に到着。
主要時間1時間30分で私の通勤時間よりも早い。湯沢は一面の銀世界で1メートルはゆうに積もっている。
午前2:30位から寝る準備に入ると、外は猛吹雪。しかも雪なのに雷がピカピカ光っているのであまり眠れず8:00に起床。
事前になんの準備もしてきていないのでサーフィン仲間のyoshiki君に手ほどきを受け。いざ吹雪のゲレンデへ!!するとビンディングでブーツが固定出来ない(;へ;)さすがに初心者の私でもそれぐらいは分かるのだが、ハマらない。無理矢理はめ込んで事情を話すと「セッティングした?」って言われても全くしてません。その後問題解消してからはもうノリノリ。初パウダー!!(なんせ春スキーシーズンしか行ったことがない)
お昼前には吹雪も止んで最高に気持ちいい状態へ。パウダーの感触は微妙ながら波に乗ってる感じに似てるかな?(みんなには違うと言われたので多分違う)
まぁいろいろあったけど楽しかったのです。今シーズンは道具も揃えたし頑張りますよ。けどやっぱサーフィンの方がスキです。
携帯カメラの画像で汚いのですが湯沢の街中です。

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今日も朝からジョギングをしました。ジョギングを終え風呂に入る前に頬から飛び出る髭を抜こうと洗面台に行き鏡を見ると少し後ろ髪が長い。私は何年か前から床屋にも美容室にも行かず自分で散髪しています。その理由はどちらへ行っても満足がいかないうえに出費が増えるということである。なので自ら髪を切るのはおてのもの。
後ろ髪を切ったついでに前髪も少し伸びてきたからすこうと思いジョキジョキパッチン。鼻歌まで飛び出るご機嫌振り。しばらくして散髪具合を見ようと洗面台で鏡を見ると・・・・
前髪がない、まるで落ち武者
やばいと思い髪を整えようと思うと今度は横が虎刈り。情けない。髪を濡らしていたので予想以上に切れているのに気づくのに遅すぎた。まるでキヨハラ。(;_;)五時起きなのでこの時間で少し眠いです。
髪はいずれ伸びるから気にしない(そう考えるしかない)。明日は今シーズン初のスノーボードです。滑れるくせに道具が無い矛盾も今年は解消。BURTONで買い揃えるミーハー振り。
最近、会社の上司から日経新聞をよくもらい会社帰りに見るのだが、この前面白い記事が載っていたので紹介しようと思い今日のテーマは「千葉ロッテマリナーズ」です。
今年の野球界は新チームやセパによる交流戦など話題に絶えない改革元年。そんな球界で無類の強さを見せたのが千葉ロッテ。パリーグ制覇に日本一、交流戦優勝、アジア制覇。今後こんな強いチームが出てくるのか?というタイトル総嘗め状態。千葉ロッテといえばフジテレビ系の「珍プレー好プレー」でいちゃつくカップルが試合そっちのけなのを子供ながらに興奮して見ていたくらいの記憶しか無い。
しかし、日本シリーズなどの試合を見ると球場には多くの観客、いやサポーターがいるではないか?なんでこんな弱小チームに!?今年の観客動員数はホーム66試合で予想の120万人を大きく上回る130万人を動員した。ファンに対する配慮としてベンチ入り25人の次の背番号26を毎試合ベンチに飾ってファンを意識した。球場最寄りのJR京浜幕張駅の発車ベルは応援歌として、改札口付近のモニターで情報を提供。6月28、29日のソフトバンク戦には一律1500円の全席自由席、ビールを半額の300円で販売する「360度ビアスタジアム」を開催。プレーオフ第一ステージの前夜、球場正面で「ファン決起集会」を開催。参加者8000人を集めたなどなど。
きっと、集客のための努力はこれだけではないだろう。しかし記事を読んだだけでも面白そうである。行ってみたいとさえ思うのは私だけではないはず。いくらプロスポーツが秀でた選手たちがプレーするとあってもモチベーションを上げるには観客が必要不可欠である。Jリーグや楽天などでいわれている地域密着型なチームを作るための見本があるように思えた。千葉ロッテが今季これだけのタイトルを獲得出来たのはファンのおかげであるといえなくはないのでは?
優勝のときに配られたコアラのマーチがチョコ増量なのかどうか気になります。

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めっちゃ私生活忙しすぎ(理由は全くもって不明)ブログも多分4日振りくらいのアップです。
先週からジョギングを始めて当初は夜に走っていたのですが、夜は時間がなかなかとれないので朝のジョギングに変更。ところが皆さん知っての通り最近は-6℃の大寒波の中にいて、日本各地で大雪が降っている気象状態。(私の地元は連日の快晴)そんな、なかでの早朝ランニング。しかしウエットスーツを着ているので5分も走ると汗がジワジワ。一時間のランニングでようやく陽が明けて、一緒に走っている姉のニット帽を見ると汗が寒さで”凍ってる・・・。”しかも髪にはツララと氷の玉が点々と・・・。寒さを実感しつつ気持ちのよい朝です。
家に帰り、腹筋を10分して風呂に入り、朝飯を食べながらめざましテレビを見ているとなっなんとASIMOが”爆走”している!?その姿に思わず大爆笑!!そういえば前職HONDA系だし少し調べてみようかな?って感じです。
HONDAのヒューマノイドロボットの開発は今から約20年前の1986年発足。当初は「二本足で歩かせよう」との結局1993年まで実現出来ず、人型になったのは8代目。CMでハイロウズと共演している今の型は通算11代目になるのです。スペックは120センチ、52キロの少し太り気味の人型ロボット。ASIMOの名前の由来は"Advanced Step in Innovative Mobility"って長ったらしい名称ですが要約すると「新しい時代への革新的なモビリティー」とのこと。機能的には基本的運動動作やダンス、音声認識や発話など実に多機能。
それにしても私が朝みた爆走ASIMOは12/13発表された新型ASIMOで、以前のものよりかなりの機能を追加していますが、しかし走る姿はどう見てもおじいちゃんみたいな感じです。動画がサイトにあるのでみなさん爆笑して見て下さい。
なおHONDAは「10年以内に家庭にASIMOを導入出来れば」とのことヒューマノイドとの共存も近い将来実現するかも・・・。ちなみにASIMOは年間レンタル料は本体一式の使用料、導入時の操作研修費用、定期点検費用などを含み、1年間2000万円が基本になっているのです。ぜひ自宅に一台どうですか?

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スケートボードの映画が公開されるというのをCMで見た。タイトルはロード・オブ・ドッグタウン。スタンドバイミーのスケボー版って感じかな?だけどノンフィクションなので少しクサい青春ムービーかも知れない。12/10の公開なので暇があれば是非行きたい。彼女と別れるとさすがに「映画に行く」という機会が減るので映画館に行く勇気半減である。
12/7の朝日新聞の夕刊にある映画の記事が紹介されていた。タイトルが実に興味をそそった”戦争あおる「悪魔」を描く”である。内容は映画ロード・オブ・ウォーのことである。単なる宣伝広告の記事かと思ったのだが、意外にも興味深いことが節々に。
ニコラス・ケイジ扮する武器商人の話なのだが、これが実に面白そうである。映画「トルゥーマンショー」の原作のアンドリュー・ニコルが監督するという時点でかなり期待は高ぶる。彼はインタビューに対して「米国資本抜きで製作したので政治のタブーや暗黒面に迫ることができた」と冒頭に語っている。
しかも戦車50台の撮影をする際に衛星から見てクーデターだと思われないよう事前にNATO(北大西洋条約機構)へ連絡もしたという本格ぶり。監督は最後に「私も合衆国に住んでいるだけで、私自身も戦争の共犯者といえる。間接的に共犯者になってないか。世界の人に目を開いて自問して欲しい。」は印象的である。
このことは日本人でも同等のことが言える。自衛隊のPKO派遣は国税によるものだし、湾岸戦争のアメリカの軍事活動は、ある意味日本の多額な援助によるものが大きい。間接的ながらもわれわれは戦争に荷担していることを忘れてはいけないと思う。というか私達にはそんな実感すらわかないというのが本音だろう。テレビが面の奥に戦争という真実を押し込め、あたかもただの傍観者であるようにメディアは助長するのだ。実際は人を殺すための武器を日本の国税で賄っているという事実はあるのだ。
監督はそういったことを是非、感じて欲しいという意味でこの映画をつくったと思う。旧ソビエト連邦の崩壊以降、共産国家は資本主義の市場経済に介入することができず貧窮を極めた。そこで自国で開発もしくは生産・輸入した大量の武器を近隣もしくは第三国へ平然と武器輸出したのである。そこには大きなブラックマーケットの熟成と大量の資本が流れ込み、核でさえも金を出せば買える時代だと言われている。こういった戦争ネタには必ず最後にアメリカが関係するのも事実。アメリカは軍需産業で大儲けしている国家なのだから。

ロード・オブ・ウォー/ニコラス・ケイジ

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仕事終わりで山手線で高田馬場で乗り換えようとしたら、どこかで見た顔がガラスに映っている。誰かと思えば武蔵美時代に講師として御世話になった玉野哲也さんではないですか。同じ埼玉の出身ということで非常に御世話になり大学中退後もルネッサンスジェネレーションなどでお会いしていました。私のようなヘッポコデザイナーとはまるで違い優秀なアートディレクターなので、玉野さんの話はいつも新鮮でエキサイティングなんでとても刺激になります。
この間スターウォーズシリーズ完結になる「EPISODE Ⅲ」がDVD発売されました。劇場にわざわざ一人で観に行ったのですがやはりまた観たくなったのでTSUTAYAへ。金銭的にためらったのですが、ここで少し復習の意味を含めて今日は「STRA WARS」について書きます。
一番最初の作品になる「「EPISODE Ⅳ」は今からもう30年前になる1977年公開されたというのはかなり驚きます。もちろん技術的なことも驚かせるのですが、あれだけ難しい作品内容をうまく編集したという感があります。かなり監督としての技量を感じますね。
スターウォーズヒットの要因を自分なりに分析するとまず、細かなキャラクター設定です。男心をかなり揺さぶります。妥協を感じさせない気配りがありますし、ネーミング(ニックネーム)を付けているというのがいかにもアメリカ的な表現として感じます。そしてキャラクターが陰と陽の関係性をもっていることで物語に深みを付けています。ルークに対するダース・ベイダー、ヨーダに対するシスのような関係性ですね。もちろんキャラクターだけではなく宇宙船や乗り物(ヴィークル)などでもシビレます。
しかし後半三部作(主にCGによる表現への変更)以降は作品の質はかなり落ちています。原因がどこにあるのか分かりませんが個人的には面白さが落ちます。それに非常にアメリカ的な物語構成(単純な怨念、単純な純愛物語)になりつつあるのが今回の「EPISODE Ⅲ」では露骨に出ているので、ハッキリ言って冷めました。そういう意味では哲学的部分(観てる側が意識改革されるような表現)が欠落しており、逆に日本の漫画にはそれが確実にある部分でもあるので少し感覚の違いを感じました。好きな映画だけに残念。
しかし”スターウォーズ”って日本語に訳すと”宇宙戦争”なんてかなり安易すぎるネーミングだと思いませんか?




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皆さんごめんなさい。昨日アップできずじまいで寝てしまいました。
今日は六時起きでフリーマーケットへ出店してきました。それも高田馬場からの引越の際に姉の荷物の多さが発覚。事前に三回ほど家の車で荷物を運ぶんだのだがそれでも実際レンタカーに荷物を詰め込む時には私の荷物より多いのです。少なく見積もっても私より4倍の荷物を持っていたのです。しかし私が6.5帖で姉が4.5帖なのに一体どこへそんな量の荷物を!?・・・謎は深まるばかり。本人も自分の物欲の蓄積にしびれを切らし在庫処理のため今回の出店となりました。
その姉と先日、「ヴィヴィアン・ウエストウッド展」六本木ヒルズの森アーツギャラリーに見に行ってきましたので、今日は(正確には昨日)IT企業で有名な「六本木ヒルズ」について書きます。
渋谷から都営バス(¥170円)に乗りいざヒルズ。バス停を降りると夕方過ぎなので同じ階にある展望を目指すカップルばかりだが気にせず52階へ。あいかわらず(ヒルズには以前、森ビルの面接で来ている)ビルのあちこちに警備人が立ちセキュリティーは厳しい。初の美術館とあって期待するも大ハズレ。服飾の展示にも関わらず場内は暗く何しろ狭いので愕然とした。ヒルズのコンセプト”アーテリジェント・シティー”など存在していない。単なる観光施設の域を抜けておらず、一企業の施設(会社見学程度)くらいにしか見えない。森ビルさん、これでは芸術家のパトロンにしかなれないよって感じです。
森ビルは不動産業を母体に銀座や新橋界隈で”森ビル21”など自社のビルに番号を打つのが有名な会社でした。(たしか今でも銀座などには残っていた気がする)ちなみにラフォーレ原宿の建設もそうです。六本木ヒルズは”アーテリジェント・シティー”をコンセプトにアートと都市の癒合(美術館や映画館、テレビ局など)を目指したものでした。そのためロゴの作成には世界的に有名なジョナサン・バーンブルック(彼の妻は日本人で、以前トークショーに行った際は森ビルの社員が数人来ていて無理矢理ヒルズの話をするように言われていた)によって制作されたり、村上隆とのコラボレートなど様々な話題を振りまいてきましたが、今回の展示を見るとそれもお金で買ったものにしか見えない。そもそも芸術そのものを理解してるのではなく”シンボル”もしくは”瞬間的な話題提供”でしかない。それでもヒルズに入っているテレビ朝日のロゴも"underworld"のアートディレクションで有名なtomatoが制作していて、オーロラヴィジョンで彼らの作品を見れたり、なかなか異色な感じの雰囲気はすこしある。
もともと旧防衛庁跡地の再開発地域として発足した計画であり、都内は少しづつバブルの亡霊(乱開発による都市機能の喪失)を取り戻そうとしているが、やはり都市そのものがデザインされている(インフラを含めた抜本的開発)のではなく、局地的な開発でしかないと思う。これが国のせいか企業のせいか分からないが根本的に”デザイン”(表現としてだけではなく身近な機能を含めた)への意識が低いのは問題だと思う。これは今の世代だけではなく次世代にとっての負の遺産になりかねない。少しだけ戦後の焼け野原を「もう一度と」思うのは私だけ?いい意味でのリセットが必要ではなかろうか?
しかし、姉と見るイルミネーションは寂しい・・・。
HILLS