こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
ふたたび台風が発生しています。
進路は不明ですが、週末に少しだけ心と環境の準備をお願いします。
今日は金曜日ですね。
一週間お疲れ様でした。
素敵な週末をお過ごしくださいませ。
本日カタログのお話です。
昨年の秋ピアノを再開したぶどうさん。
そろそろ1年経つなあと思うころ、パソコンに1通のメールが届いていた。
全音出版社からのメールだ。
用件は、「保有ポイントが失効しますので、お早めに活用ください」というものだった。
ご親切にありがとうございます。
そういえば。
レッスン再開にあたり、お師匠さんとテキストの打ち合わせした結果、ツェルニー30番をすることになった。
ところが、30番なぞとっくの昔に断捨離しており(というより金輪際ピアノを弾くつもりがなかった)急に楽譜を買う必要に迫られた。
ぶどうさんは田舎住まい。
あいにく楽譜を扱っている本屋や楽器店はない。
わざわざ夫に車を出してもらうのはためらわれ、全音の通販を利用した。
楽譜は出版社によって違いがある。
見やすさや紙質、指使いなど、本来はみてから買うのがいいらしい。
とはいえ、全音の楽譜はぶどうさんちに沢山ある。
全音ではない、春秋社や音楽之友社、全音だけど違う色のものの方が少なく、全部を並べるとなんかこう、ゴチャゴチャ感がある。
この際あの、緑の背表紙&青の表紙でそろえればいいいや、と決め注文した。
その時のポイントだ。
大した額ではなかったので、大したポイントではない。
けれど、今回も欲しい楽譜があったので利用させてもらうことにした。
待つこと数日。
配達された楽譜を嬉々として開けてみると、なにやら分厚い冊子が入っている。
カタログのようだ。
なんと、2022年の全音出版社の音楽関係の出版目録であった。
嬉しい。単純にうれしかった。
なぜなら、昭和のオバチャンマダムなので、欲しい楽譜をHPのサイトで調べるのが面倒くさい。
楽譜に関するコメントなども、しばらくすると忘れてしまい、しまいには何が欲しかったかわからなくなる。
今どきの若い方などは、こんな邪魔になりそうなものは無駄!いらない!というのかもしれない。
ところがどっこい。昭和世代は(ぶどうさんだけ?)、紙媒体がありがたい。
もっとも。
ピアノしか弾かないので、他の楽器の情報はいらないと言えばいらないが、見てると結構楽しい。
またピアノの部分だけをみると、作曲家名の五十音順に出版楽譜が並べて書かれているので見やすい。
こんな楽譜があったのかとか、あの曲はこれに入っているかしらというのも、大体わかる。
わからなければ、その本の内容をネット検索すればいい。
そして、次回以降注文したい楽譜にマーカーを入れる。これまた、楽しい。
全音さん、ありがとうございます。
ところで。
以前話していた、今はとてもじゃないけど将来弾いてみたい、シューマンリストの献呈。
全音ではピアノピースしかない。
シューマンの楽譜には入っていない。
「情熱のリスト」という、編集版楽譜が全音から出版されていて、その中には入っているようだ。
ただし。
その「情熱のリスト」は、おおよそどう頑張ってもぶどうさんが弾けるレベルの曲はなく、それなら献呈のみのピアノピースという選択になるかもしれない。
もし献呈を弾くのなら、なにかリストを弾いてからねとお師匠さんにくぎを刺されているのだが。
おすすめが「コンソレーション」とか。
でもなぜか全音にはコンソレーション全6曲収録のものがない。
なぜ?
いくら探しても、コンソレーション3番のピースしかないのだ。
弾くなら2番すすめられたのに・・・うーん・・・。
楽譜購入を1社に決めると、うまくいかない。
そんなこんなで、カタログで遊んでいるぶどうさん。
知らない作曲家や、知らなかった曲集なども知ることが出来て、とてもいいものを頂いた。
できれば、欲しいのはすぐに全部買いたいが、腕前が全然追いつかない。
ここはぐっとこらえて、弾くものを弾くときに購入しよう。
新しい楽譜はウキウキするが、新しいほうがより気分が上がる。
出版目録にマーカーの線が沢山増えて、色んな楽譜を買って。
どんどん弾けるようになるといいなあ。
今回購入した楽譜はすぐに弾き始めたものの、終わりが見えない(笑)
また1年かけて弾いていきますか。
リスト先生はまだまだ先だなあ。
おまけの、ある意味購買意欲をあげるための罠?のカタログで、夢いっぱい、楽しさいっぱいの、単純なぶどうであった。