【初めて占いを受ける～高校大学】
その後も「マイバースデイ」の購読は続け、雑誌の占いコーナーは欠かさず読んでいました。
この頃、学校で休み時間に友人たちを前に雑誌や占いで得た知識を披露して、恋愛や人間関係の相談にのったりしていました。
「こういう仕事があれば絶対向いてるよね
」と言われ・・・。思えば今の仕事の原点かもしれません。
けれども自分が実際に占ってもらうことはなく、現実の占いは何となく敷居の高いイメージのままでした。
そんな中、友達と連れ立って「新宿の母」にみてもらったのが初めての占い体験。一時間以上並んでやっと回ってきた順番。
手相と生年月日からいくつかの事を早口で告げられ、こちらから質問するような時間はなく、すぐに後ろの人と交代。
実はその時に言われた事が、あとからあとから次々と現実になるのですが・・・。
この時は（言われたことは本当に当たるのかな？）という思いと、（占いってこんなにたくさんの人が並んでまで聞きに来るものなんだ）という驚きが、漠然と心のどこかに記憶されただけでした。