グランディメモリー社長 木野島ブログ -1793ページ目

強みは野球部出身…ユニークな人財発掘法

久しぶりの関西出張。
毎年伺うのが楽しみな葬儀社さんがあります。


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私が伺う会社は、研修先のご紹介か口コミ。
こちらの葬儀社さんは雑誌で私どもの活動を目にされ、直接ご連絡いただいいたのがご縁の始まり。
クライアントの前情報もなし、当時この会社さんのホームページもなく、私も正直恐る恐る関西へ。

駅からは車で一時間以上かかるという…どんな人が迎えに来てくれるのだろう?駅で待ってくれていたのは、体格のいい、笑顔が若干ぎこちない(笑)スポーツ青年。
今、考えれば、私よりも送迎を言い使った方が不安だったにちがいありません。
ようやく会館に到着、研修会場には、どう見てもいかつい(笑)男性ばかり。

社長さんが九州大分ご出身で高校野球関係者と懇意なことから、毎年のように、野球部の青年たちが、社員寮完備のこの葬儀社さんに就職。

地元のお年寄りやおばさんたちからは、「若いのにしっかりしている!」、「いつも一生懸命」、「孫のように可愛い」と評判も上々。
社会人経験ゼロの野球少年たちがやがて葬儀のプロフェッショナルに。
全国でも類を見ない、社長のユニークな「人財発掘法」は会社の強みそのものです。


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ある舞台監督の別れ

冷たい雨が降る中、渋谷のとある式場で著名な舞台監督のお葬式が営まれました。
その方の名は青木義博さん。
舞台監督は裏の主役ともいわれ、照明、音響はじめ舞台の空間を作り上げる技術スタッフの統括を担う仕事。

青木さんはスタッフワークだけでなく、演技者の相談にも乗って下さる、カンパニーの成員皆さんに慕われるお人柄だったそうです。

そんな彼を偲び、東京乾電池の柄本明さん、ベンガルさん、宮藤官九郎さん、阿部サダヲさんなど数多の演劇人が涙のお別れをしました。ご霊棺を前に大人たちが泣きじゃくる姿は純粋に美しい光景でもありました。

生前、死期を察してか書類やお写真を整理されていたといいます。
ご遺影はその中の一枚。
仲間たちと酒を酌み交わしタバコをくゆらせる、その一コマからは何ともいえない優しさが伝わってきます。

通夜が始まる前は通常、ご霊棺はご自宅から、もしくは葬儀ホールにご安置され式場に入られますが、ご家族、有志らの希望で、ご霊棺を乗せたお車は、ゆかりの劇場…上野文化会館、新橋演舞場、草月ホール、渋谷文化村シアターコクーン、本多劇場などを巡り式場に。

天国からお葬式をご覧になっていたとしたら…。
どのようにご指導いただけたのだろう…。
青木義博舞台監督が憩われるお葬式という舞台は数え切れないほどのたくさんの涙で幕が下ろされました。

私、グランディと申します

はじめまして。
私、グランディメモリーの招き猫を勤めております、その名もグランディと申します。


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人間の年にして還暦はとうに過ぎておりますが、スタッフの皆さんからは「若い!」と誉めて頂き、ますます福を招いていきたく日夜私なりに努力しております。
生まれて半年後、ペットショップで売れ残り、動物実験に送りこまれる寸前に社長に助けていただきました。それ以降、ほぼ会社創設時からお世話になっております。

さて、面接を終えて登録されたばかりの方々は立ち居振舞いや表情も固く、時には猫の私から見ても「この方、大丈夫かしら?」と心配になりますが、数ヶ月後にお会いすると我が社の制服も板について、表情は口角も上がり福顔になって所作はエレガントに大変身!
美しく女性らしく変わっていく皆さんをこれからも見守っていきたく思います。
今回は取り急ぎご挨拶まで…。
これからは時折、社長に代わって私、グランディもブログに登場させていただきます!