グランディメモリー社長 木野島ブログ -1698ページ目

お葬式に残る不思議な言葉

「日本のお葬式」。
独自の文化ゆえ時代を超えて、今ではほとんど使われない言葉が現場では当たり前のように使われていることも。


例えば、「宰領(さいりょう)」。
私はマスコミ業界からご縁あり、今の葬儀のお仕事に就きましたが、この「宰領」という言葉の意味が当初全く分かりませんでした。

葬儀用語として使われる「宰領」とは、火葬場に立ち会い、支払い代行他、ご遺族のお世話をさせていただくこと。

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辞書で調べてみると「多くの人を監督すること」「主催すること」「請け負いすること」「集団の統率者」…などが意味として出てきました。


江戸時代の「宰領」は、馬に大切な手紙や荷物を背負わせ配達した…という記述も。

いずれにせよ、大切な物をお預かりし責任をもって遂行するという任務に今も昔も変わりはありません。

なるほど…調べて良かった!

弊社マネージャーご紹介します

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教壇に立つのは、弊社のマネージャー白井恵美。


現場では大型式典のスタッフ統括やご家族葬の司会進行、また、内勤として人材のアレンジなど広範囲に活躍中!


今日はは東京観光専門学校のフューネラル・プロデュース学科の後期授業。
私が行けない日には講師代理をしっかりつとめてくれています。


弊社につとめ、約10年。
ホテルや高級レストランのサービススタッフとして勤務してきたキャリアは式典のお仕事に活かされています。

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いつも頼りにしています!

自然に帰るお別れのカタチ

今日も満員御礼、「お葬式『知っ得』」セミナー。
皆さん、ご参加有難うございました!


都心ではお問い合わせの多い『散骨』について、今日は形態や料金などお話をさせていただきました。

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こちらは海への散骨の様子。ご遺骨を葬儀社で二ミリ以下に粒子状にしてもらい、時には花束で大切にくるんでもらい海へ。


ご遺灰をすべてを散灰される方もいらっしゃれば、一部はお墓に納め、一部は手元供養にされる方も。


ただ、天候に左右されやすく、穏やかな海に散灰できればラッキー。


幾度か海への散骨に随行させていただきましたが、波が高く、ご遺族が気分をお悪くされたことも。


また、お墓と違い、散骨された場所へたびたび追悼に行けるものではありません。

ご興味ある方は是非とも事前に葬儀社に相談されることをおすすめいたします。