渋谷「しぶそば」の謎 | 印南敦史の、おもに立ち食いそば

印南敦史の、おもに立ち食いそば

立ち食いそばを中心とした食日記。

渋谷で試写会。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

の前に、お昼どきだということで「しぶそば」へ。

 

 

 

 

 

渋谷でそばをササッとたぐりたければ、駅ナカのここでしょう。

だけど、なににしましょうかね?

 

 

 

 

 

これだ!

これでいこう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前にも書いたことがありますが、このお店にはふたつの特徴があります。

まずひとつ目は、入り口のレジにいるアニメ声のおばちゃんです。

正直なところ、40〜50代とおぼしきおばちゃんのアニメ声には違和感がありますので(すみません)、すごく気になっていたのです。

 

で、並んでいたらアニメ声が聞こえてきたので、「ああ、あのおばちゃんがいるんだな」と思いました。

ところが、レジの向こうには20代くらいの若い女性。

違う人だったのか。でも、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この店、アニメ声が義務づけられてるんですかね?(んなわけねーだろ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、もうひとつの特徴、というか疑問。

まず、入り口のレジでアニメ声の人からチケットを買うんですよ。

 

 

 

 

 

で、適当な席を見つけたら、こうしてレシートを目の前に置く。

席はレジを通ってからこちらが勝手に決めるので、どこにいるかはお店の人はわからないはずなんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

が、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

約10秒後には、「ぴり辛ねぎそばとたまごのお客様〜」と、店員さんが近づいてくるわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうして場所がわかるの?

そして、なぜそんなに早いの?

 

 

 

 

 

けっこう広い店なんですよ。

しかもアニメ声の女性は、無線とかで連絡しているふうでもないんですよ。

なのに、なぜ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれはきっと、CIAが絡んでるんだよなぁ……(んなわけねーだろバカ!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、その、スパイが持ってきてくれたCIAそばがこちらです(たまご入り)。

 

 

 

 

 

機密情報感満載です(どこが)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

箸にピントが合っていないのも、なにかの策略に違いありません(テメーのスキルだろう!)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でね、これがけっこう辛いんですよ。

辛いの大好きな僕ですが、油断していたのでむせました

アニメ声のしぶそばが、そんなに辛いもの出すなんて思わないじゃないですか。

 

 

 

 

 

だからちょっとビックリしましたが、なにもなかったようなフリをして食べました。

われながら、よくやったと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、試写会です。

 

 

 

 

 

貯金をはたいてナイキのスニーカーを買ったものの、ギャングにそれを盗られてしまった少年の物語。

なーんて書き方をすると身も蓋もない感じですし、震えるほど感動するというタイプでもないのですが、不思議と残るものがある作品でした。

 

 

 

 

 

使われている音楽もとてもよく、ウータン・クランの“C.R.E.A.M.”とマック・ドレの“Get Stupid(Remix)”とブルー・マジックの“Sideshow”が同列に扱われてるって、最高にクールだと思いました。