そういえば、中野の「かさい」にしばらく行ってないなー。
そう思い、自転車飛ばして中野まで行ってきましたよ。
駅前の人気店だから、お昼どきは避けるべき。
僕ぐらいの通(誰がだよ)になるとそのあたりがわかるので、11時40分ぐらいに着くようにしたんだよ。
満員でーす!\(^o^)/
……やりやがるな、かさい。
しかも、お昼どきでさえ多少の空きはあるものだと思ってたのに、見事にいっぱいじゃないすか。
仕方がないので、どなたかが食べ終わるまで待ちました。
でも、このようなつくりですから、路上でボーッと待つしか手はありません。
仕方がないね。
数分待ったら、ひとり分空いたので助かりました。
でも、一度空いたら、その後もどんどん空いてくるのな。
まぁ、そんなもんでしょう。
「わかめそばに、ちくわ天でお願いしまーす」
ちくわ天って、別になくても困らないじゃないですか。
そういう、脇役にすらなりきれない中途半端な立ち位置が好きなんですよ。
来日しました。
日本語がヘンでーす!
さて、いただくわけですが、僕ぐらいの通(わかったよ)になると、このまま食べはしないわけですよ。
生姜を入れなくちゃ、しょーがないよね。
とか、救いどころのないこと言うなし。
おっさんだから、しょーがないね。\(^o^)/
こんな感じで生姜を加えると、より爽やかな風味になります。
で、かさいならではの太い田舎そばですよ。
これ、ときどき無性に食べたくなるんです。
コシはないけどフニャラケてもいず、ほどよくボソッとした感じ。
その食感に、ホッとするわけです。
ところで、驚いたのがちくわです。
なんと、まるまる一本。
僕の知る限り、ちくわ天は縦に1/2カットされたものが2つ入っているのが普通。
まるまる一本なら量的には同じなのですが、なんだか豪快さんな印象はありますね。
泉昌之さん(泉晴紀さん+久住昌之さん)、ナフリスペクト。
たまごを壊せば気分もアガる。
てなわけで、毎回満足させてくれる店なのでした。
中野には梅もともあるんで、そっちもいつか行きたいと思い続けているのですが、いつも結局はかさいの魅力に惹かれてしまいましてなぁ。
ところで帰り道、高円寺の立ち食いそば屋「桂」のことを思い出しました。
先日の台風で看板が倒れたらしく、その写真がツイッターで回ってきたので、気になっていたんですよ。
だから寄ってみたのですが、
店ごと消えてた。
えーっ、看板が落ちただけじゃなかったの?
驚いて調べてみたら、それどころじゃなく、大変なことになってたみたいです。
知らなかったなぁ……。
でも、もうあの昔ながらの立ち食いそばは食べられないわけか。
しょっちゅう行ってたわけじゃないけど、いつもそこにあって、いつでも立ち寄れる店だっただけに、非常に残念です。