13時からだから、その前にお昼だ。ってことで、しぶそばアゲイン。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160808/19/grandgroove/28/d9/j/t02200293_2888384913718325777.jpg?caw=800)
でもね、この写真を見る限りなんてことはないのですが、実際には
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160808/19/grandgroove/d4/2b/j/t02200293_0480064013718325775.jpg?caw=800)
行列。
なにこれ? すごいな。
でも、わかる気はするな。
おいしいし、そもそも立地がバッチリだからね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160808/21/grandgroove/70/5f/j/t02200171_0700054413718422251.jpg?caw=800)
立地じゃなくて、それリッチーね(ブラックモア)。
さて。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160808/19/grandgroove/0a/b4/j/t02200293_1512201613718325778.jpg?caw=800)
肉味噌とうふそばという限定メニューがありましたので、それにしてみたよ。
ちなみにきょうは、いつものアニメ声のおばちゃんはいなかったよ。
あ、あと当然だけど、温泉卵も追加したよ。
しかし、前にも書きましたが、この店は本当に不思議。
レジでお金を払うとおばちゃんがオーダーをマイクで厨房に伝えるのだが、当然だけど、そのあとは勝手に空いてる席に行くわけじゃないですか。
でも、席に着くと同時に、おそばが到着するんですよ。
あれ、ホントに不思議。
お金を払ったとき、首のあたりにサササッと簡易センサーとかつけられてるのかもしれない。その可能性はあるな(ねーよ!)。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160808/19/grandgroove/5d/87/j/t02200293_1512201613718326296.jpg?caw=800)
これだ、肉味噌とうふそば。
そばに豆腐と言うと、思い出すのは箱根そばの「豆腐一丁そば」だが、あれよりも一般常識を踏まえた感じですね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160808/19/grandgroove/96/36/j/t02200293_1512201613718326297.jpg?caw=800)
ただ、豆腐が絹ってーのはどうもね。
やっぱ木綿でしょ、豆腐(主観)。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160808/19/grandgroove/66/40/j/t02200293_3024403213718326298.jpg?caw=800)
そばに、ラー油がベースだというソースが絡むよ。
でも、いうほど山椒の風味はしなかったし、甘みが気になったかな。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160808/19/grandgroove/ed/71/j/t02200293_3024403213718325776.jpg?caw=800)
温泉卵を割ってみたけど、固めなのでトローリ感はないですね。
しかしまぁ、おおむね満足。
というか、否定要素はなかったです。
安定のしぶそば。
ところで試写会ですが、観てきたのはこれです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160808/19/grandgroove/17/98/j/t02200293_1512201613718325779.jpg?caw=800)
80年代のワシントンD.C.パンク・シーンを題材にした『サラダデイズ』。
僕はオリジナル・パンク世代だし、UKのディスチャージやLAのデッド・ケネディーズみたいなハードコア・パンク、D.C.だったらバッド・ブレインズあたりの洗礼をもろに受けているので、これはもう期待するなというほうが無理な話で。
だから納得する以外にない完成度にやられたわけですが、特に印象的だった場面がありました。
D.C.パンクが一世を風靡した一方、ブラック・ミュージックを聴いていた人にとっての当時のD.C.といえばGO GO なわけですよ。
D.C.にしか存在しない土着ファンク。
これは、RUN DMCの映画『Tougher than Leather』に出ていたジャンク・ヤード・バンドね。
つまり、こういう感じ。
チャカポコチャカポコとリフレインするグルーヴが最強。
でも音楽的にパンクとは対極だから無関係だろうなと思っていたんだけど、同じ時期、同じ場所にあったD.C.パンクとGO GOとの関係性もしっかりと描かれていたんですよ。
「GO GOのやつら(黒人層)はパンクに興味なかったけど、パンクスはGO GOが大好きだったんだよ」とは、衝撃の発言。
これは感動した。
冗談抜きで涙が出そうになった。
マイナー・スレットとトラブル・ファンクが一緒にライヴをやったことがあったなんて、全然知らなかった。
だって、マイナー・スレットってこういう感じですよ。
で、トラブル・ファンクはこうですよ。
ちなみにこれは、GO GOを題材にした映画『GOOD TO GO』からのカットね。
関係ないけど、警察の悪事を暴くアル中新聞記者の役を、サイモン&ガーファンクルのアート・ガーファンクルがやってるんだぜ。
また話がそれちゃったけど、そんなわけでD.C.パンクとGO GOは意外に近い距離にあったということです。
誰も気にしないようなその点をクローズアップしていたというだけでも、この映画は重要。
10月公開らしいけど、これはまたお金を払って観に行くだろうなー。
なお「サラダ・デイズ」とは、新鮮な野菜のようにみずみずしかった時期という意味で、つまりは「青くさいガキ」=パンクということです。
つまり青春。