エントランス
5,6年ぶりか。
伊東の海と山に挟まれた狭い住宅地にある隠れ宿的温泉旅館。
外見は変わらなかったが、内部は大分増築をし、快適さが増した。
通されたのは「きくの間」
部屋に電動マッサージ付きのリクライニング・シートがあるのには驚いた。
葦図を張った露天の内風呂はなかなかに贅沢。
以前は部屋食だったが、お食事処スタイルに変わっていた。といっても部屋ごとの個室なので実際には部屋食と同じ。掘炬燵形式なのでむしろ年配者には楽。テレビはない。
夕食メニュー
大浴場 貸切露店風呂
食事を終えてほろ酔い気分で退室、出た廊下の突き当たりに「湯処」の札。
聞けば、空いていれば何時でも入れる貸切露店風呂だという。これも以前には無かった筈。早速入る。趣あるゆったりスペースで気分は最高。
夜半にロビーの脇のカウンターで夜食が戴ける。
ラーメンを戴きながら接客のおじさんたちと世間話。その背後のガラス越しに、何やら庭を横切る物がある。
何とタヌキだった。可愛いこと。おじさんたちも初めてとか。暫くはタヌキ談義に花が咲いたのでした。
訪れた日:8月7日(木)
☆☆
伊東