日米によるモンゴル核処分場計画
5月9日の毎日新聞が、モンゴルで日米が核廃棄物処分場を計画している、との記事を掲載している。
モンゴル核処分場計画:廃虚の村に原発の夢…現地ルポ
しかし、核廃棄物の輸送ルートはどうするつもりだったのだろうか?中国の天津あたりで陸揚げして北京の東方を北上するのが最短ルートだが、そもそも中国政府がそんなことを許すのか?モンゴルへは中国かロシアを通らないと行けない。彼らが通行を拒否すればこの計画は画餅となる。弱みを握られるだけである。
一方で、以下のような記事もあった。
モンゴル核処分場計画:米「核なき世界」へ思惑
(引用始め)
米国務省のストラトフォード部長(原子力安全担当)は3月末、ワシントンでの核専門家会合で、「台湾や韓国などは使用済み核燃料の扱いに困っている。国際的な処分施設は諸問題を一気に解決する」と強調した。
(引用終わり)
核廃棄物の処分に困っているのは日本だけではないということである。そして貧しい国が、利権(今回は技術支援)で横っ面を叩かれて引き受けさせられる。福島第一原発や六ヶ所村などと同じ構図である。