ゆうかと来るはずだったかもしれない那須のカップル向けペンション。
僕とハルナらは樹々の木漏れ日が美しい景観が見えるカップル向けペンションに到着早々シャワーにかかるとセックスをはじめた。
「はぁ、はぁ、はぁ、ああっ・・・ショウさん・・・気持ちいいい・・・あああ・・・」
ハルナがもう僕のセックスのペースに慣れはじめているのがわかる。
躊躇する様子もなくなったどころか積極的に身体を開き、僕に全てを委ねてくる。
愛撫の終盤にクンニでクリイキさせられ、クリを吸われる行為も既に刷り込み済みだ。
ハルナはもう決められたコースを辿るかのように 数分でこの日最初のオーガズムに昇りつめていった。
「あっ!!ショウさんっ、いいっ!!あっ、だめっ!あっ!いくっ!いくっ、あっ!あーーっ!!いく、イクーーーッ!!」
びくっ!!ガチン!!びくんっ!!
ぱくっ・・・ちゅうぅぅぅううううううっ・・・
「あっ!!ああああっ!!あああーーーーーーーっ!!あああーーーーっ!!」
オーガズムの瞬間、クリを吸われ 悲鳴にも似た声をあげるハルナ。
「ああああっ・・・・ああああっ・・・・ああっ・・・あああああっ・・・・」
びくびく、がくがくと痙攣する彼女の下半身に顔をうずめながら僕も本気で興奮していった。
「はぁ、はぁ、はぁ、ショウさん・・・ショウさんも気持ちよくなって・・・」
クリイキオーガズムが収まるころ、ハルナは身体を起こすと僕の男性にばくっ、とむしゃぶりついてきた。
くちゅっ、くちゅ、きゅっ・・・ぬちゅっ・・・・
男性経験が少なそうなハルナ。
彼女のフェラチオはけっして上手なものではなかったが明らかに前回よりもセックスに対して積極的になっていた。
(ショウさんも気持ちよくなって・・・)
その言葉だけでも僕と一緒になって性的な悦びを得たいという気持ちが伝わってくる。
ハルナからの奉仕によって僕の気持ちは高揚し、彼女の口の中で肉棒はさらに硬く立派になっていった。
「気持ちいい・・・・ハルナさん・・・ありがとう」
僕は身体を起こしてハルナのアソコにガッチガチのペニスをあてがった。
「・・・ショウさん、あのう・・・」
「・・・??、どうかした?」
「・・・今日からわたしのこと、ハルナって呼び捨てにしてもらっていいですか」
「・・・うん、わかった・・・ハルナ・・・入れるね」
「はい・・・・・・うっ・・・あっ、あああっ・・・」
ずぷっ・・・ずぶずぶずぷっ・・・・
ハルナのアソコは奥の奥まで蜜を湛え、なんの抵抗もなく僕の男性をずっぽりと飲み込んでいった。
「あああああ・・・ショウさん・・・」
暖かく、柔らかなハルナの中を押し開くようにペニスがつき進んでいき、一番奥深いところに届くと彼女はため息にも似た深い息を吐いた。
「ぁぁぁあっ・・・ふぅーーっ・・・」
「・・・・どうかした?」
「ううん・・・ふふ、ショウさんのって大きいのに・・・いつも痛くないから不思議だなあって」
「・・・痛い人、いたんだ?」
僕はそう言いながらゆっくりゆっくりとハルナの奥を突き上げはじめた。
「はい・・・」
ずちゅっ・・・ずちゅっ・・・ずん、ずちゅっ・・・・
「・・・さっきの電話の人?」
「・・・そう・・・です・・・ああ・・・」
「僕のほうが、気持ちいい?」
ずちゅっ、ずちゅっ・・・ずちゅっ・・・・
「はい・・・すごくいい・・・です・・・もう、ぜんぜん違います・・・」
「そうなんだ。突いているだけなんだけどね?」(笑)
「ううん、ぜんっぜん違います。この、ゆっくりもいいし、強く突かれるのも・・・全部・・・あっ、ああっ、あっ、あっ・・・」
「・・・忘れられそう?そのひとのこと」
「はい、もう・・・夢中なので・・・ショウさんのエッチに・・・ふふ、恥ずかしい・・・」
ずちゅっ、ずちゅっ・・・ずちゅっ・・・・
「セックスの相性いいんだと思うよ」
「はい、わたしもそう思います・・・ああっ・・・ああっ、あっ・・・」

ずちゅっ、ずちゅっ・・・ずちゅっ・・・・
「あっ、あっ、あああっ、あっ・・・あっ・・・」
(・・・忘れられそう?そのひとのこと・・・)
ハルナに言ったその言葉は自分に投げかけた言葉でもあった。
ゆうかを忘れ、ハルナをこのまま愛することができるのだろうか・・・
あの日、ゆうかとのすれ違いがなければ・・・ハルナを選択することにならなかったのではないか・・・
運命を感じあう女性は過去に何人もいた。ゆうかは間違いなくその一人だった。
ハルナもそのうちの一人になっていくのだろうか・・・
ずちゅっ、ずちゅっ・・・ずちゅっ・・・・
「あっ、あっ、あっ、あっ、うっ、あっ・・・」
あたまの中で過去の存在になっていこうとしている女性を思い浮かべながら、新しい女性を突き上げている僕の姿を客観的に見ている自分がいた。
美しく透き通るような肌を持つ女性が喘ぎながら大きく足を開き、その豊かな下半身にずぶりずぶりと野太い男性を撃ち込まれている。
それはパートナーとなる女性にまだ集中しきれていないときに見る幻影に近い視点だった。
(ハルナ・・・僕はまだきみを・・・)
ハルナの膣に包まれる男根が そこを心地よい居場所として認めていける自信がないと感じはじめてきた、そのときだった。
「はぁ、はぁ、ああっ、あっ、あっ!あっ!あっ!・・・」
ハルナがいつも以上に興奮しているのがわかった。
額に汗が滲み、身体が小刻みに震えていた。
今まで抱いてきたハルナとはどこか違う・・・明らかに高揚、興奮している彼女の姿があった。
(・・・あれっ、ハルナ?)
ずちゅっ、ずちゅっ!・・・ずちゅっ、ずちゅっ・・・・
「あっ、あっ、あっ!!ああっ!!あっ!!・・・」
僕の腰はあまり大きく動かしてはいなかった。
ゆったり、ゆっくりとした動きのまま心地よい快楽をハルナに与え続けていた。
ずちゅっ、ずちゅっ!・・・ずちゅっ、ずちゅっ・・・・
「あっ!あっ!あっ!!あっ!!あっ!!・・・」
「・・・ハルナ、なんか違うかんじ?」
「はぁ、はぁ、あっ・・・は、はい、あっ、あっ・・・あっ・・・す、すごく・・・いい・・・です、あっ、あっ、あっ!」
「このまま続けよっか」
「は、はい・・・!!」
(ひょっとして、ハルナ・・・今日、中イキさせられるかも・・・)
中イキ未経験のハルナが、いま絶頂に導かれようとしている。
僕は過去の女性経験から直感でそう思った。
前回の彼女とのセックスでもその兆候はみられた。
この日、ハルナが中イキに達しても何もおかしくはなかった。
ずちゅっ、ずちゅっ!・・・ずちゅっ、ずちゅっ・・・・
「あっ!あっ!あっ!!あっ!!あっ!!・・・」
「気持ちいいんだ?」
「・・・はい、すごいです、すっごく気持ちいいです・・・!!」
彼女は明らかにどこかに向かってフォーカスしていた。
男の僕にはわからない、女性の快楽の最初の頂・・・。
「はぁ、はぁ、はぁ、あっ、あっ、あっ・・・!!ショウさん、ショウさんっ・・・!!」
そのとき、ハルナの腕がのび、僕の後頭部にまわされた。
彼女が必死で僕の身体にしがみつくような体制になり、二人の身体と心が今まで以上に繋がっていくのがわかった。
(ハルナ・・・)
僕の心臓がきゅんっ、と音をたてたのがわかった。
このまま、導いてみたい。
女性が得るべき最高の気分を教えてあげたい・・・。
本気でそう思った。
ずちゅっ、ずちゅっ!・・・ずちゅっ、ずちゅっ・・・!!
「あっ、あっ!あっ、あっ!あっ、あっ!!」
「いいかんじ?」
「はぁ、はぁ、う、うん、す、すごく、すごく気持ちいいです!あっ、あっ・・・あっ・・・」
「・・・もう少し、強く突いてみる?」
「はぁ、はぁ、こ、このまま・・・このまま・・・あっ、あっ、あっ!あっ、あっ!!!・・・・」

つづく
いつも僕のブログを読んでくださってありがとうございます。
エロ小説、更新できずにすいません・・・
なんだか仕事もプライベートも忙しくって。(苦笑)
つなぎのブログのようですいませんが、
今日は2025年に観た映画の
個人的ランキング・ベスト3を書いてみたいと思います。
第3位ーーー!!
「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」
邦題によけいなサブタイトル
「名探偵と刃の館の秘密」ってついちゃって、
若干チープ感が漂っているんですが、俳優陣はとても豪華です。
僕はこの映画に出ている「アナ・デ・アルマス」という女優さんの大大大大ファンでして(笑)彼女の出ている映画は片っ端から観ています。
で、この映画も彼女目当てで観たんですけど、まあ面白い面白い大当たりの映画でした。
推理、ミステリー、どんでん返しありで、
緻密なシナリオが魅力的な映画でした。
とてもとてもおすすめです。
第2位ーーー!!そして1位ーーー!!
第2位は写真奥の「ロード・オブ・ザ・リング ローハンの戦い」
そして第1位は写真手前の「ダンジョンズ&ドラゴンズ」です。
「ロード・オブ・ザ・リング ローハンの戦い」はピーター・ジャクソン監督のロード・オブ・ザ・リングにつながる物語をアニメで描いた作品です。
僕は実写版のロード・オブ・ザ・リングが大好きなんですけど、えっ、新作がアニメになる?えっ、監督が神山さん?ってことで最初はちょっと否定的だったのですが、結構周囲の評判が良かったので観てみると まあこれも面白いというか、結構感動させられるストーリーでしたね。
とにかくシナリオがめちゃくちゃ良いです!!
ラストにいくほど盛り上がります!
ロード・オブ・ザ・リング好きなら観て損はないと思います!
そして第1位の「ダンジョンズ&ドラゴンズ」はクリス・パイン主演のファンタジー?映画でして、作品の大元は同名のゲームなので剣と魔法の世界って感じなのですがコメディ色が強く、要所要所で結構笑わせてくれます。
そしてアクションあり、スリルありで最後はきっちり泣かせてくれるという、海鮮丼の主な具が全部乗っかってるような内容の素晴らしい映画でした。
僕はブルーレイで買ったのですが、この「ダンジョンズ&ドラゴンズ」はつい最近アマプラで配信がはじまったようなので、興味がわいたかたは是非ご覧になってください!
以上、2025年に観た映画個人的ランキングでしたー
では、おなかがすいたので、お寿司食べ放題に行きます!
おかしいな・・・
せっかく寿司食べ放題に来たのに
10皿も食べられない・・・
昔は15皿ぐらいはぺろっと食べられたのに・・・
これじゃもとがとれませんね!(苦笑)
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いつも僕のブログを読んでくださってありがとうございます。
お正月休みも終わりですねえ!
娘らの学校もそろそろはじまりますので、
映画でも観に行くかってなりまして、
イクスピアリに行って「ズートピア2」を観てきました。
イクスピアリのこの中庭好きなんです!
女性とここに来るとやっぱテンション上がる方、多かったですね。
想い出の多い場所です。
まあ、今回は家族と来てますけど!(笑)
で、ズートビア2なんですけど
娘らとママは面白い!って喜んでましたね。
ディズニー映画の最新作なので、クオリティはすごいんですけど
僕は内心ではあんまり面白くないなあって思いながら観てました。(苦笑)
でも観終わったあと娘に感想聞かれたので当然「めちゃ面白かったよ!」って言いましたよ!!(笑)
そして昨年末に買ったブルーレイさんたちです。
一番奥の「ウイングマン」は僕がまだ子供だったころ週刊少年ジャンプで人気だった漫画です。
アニメになったことはあるんですが、最近なんと実写ドラマ化されたんです!!
これは買わなきゃってことでブラックフライデーセールのときにかなり安くなってたこともあり買いました!
真ん中は「戦国自衛隊」の4Kブルーレイです。
千葉真一さん主演の男の映画ですねー。
何度観ても飽きない映画が4Kで出ていたのでお買い上げです!
画質も最高です!
手前の「ウォリアーズ」はロードファイト系?の名作で、待望のブルーレイ化です。
まあ、僕のブログの読者様は恐らく興味ないと思いますので!
詳しい解説は割愛します!(笑)
えー、明日から仕事ですよ・・・またがんばろっと!!
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時間は流れ 週末、ハルナとのデート当日になった。
ゆうかへの未練を引きずりながらハルナに逢う。
そんな矛盾した心を自分でもわかっていたが僕も前に進みたいと思っていた。
それにハルナはハルナでとても魅力的だ。
彼女の和を感じさせる雰囲気と容姿、そして美しい身体は捨てがたいものがあった。
(・・・まだハルナとの交際ははじまったばかりだ。それに僕だって近い将来また結婚したい。そして子供がほしい・・・)
前妻、そしてゆうかの間にも子供はできなかった。
なので子供はどうしても欲しかった。
傷心の僕に結婚と子作りに前向きなハルナの存在はありがたかった。
「おはようございます、ショウさん」
「おはよう、ハルナさん」
ハルナは約束通りの時間に僕の自宅マンション前に彼女ご自慢のベンツでやってきた。
季節は初冬。ハルナはニットのミニスカートに薄手のダウンジャケット、やや長めのブーツというコスだった。
運転席に沈めたスカートからのぞく彼女の美しい足がやけに艶めかしく見え、どきっとした。
僕の下半身にある2つ目の脳みそにあった ゆうかのイメージにぐぐぐとハルナのイメージが一瞬で侵食してくるのがわかった。
ハルナと行くペンションの部屋はカップル向けの露天風呂付きダブルベッドの部屋だ。
今夜僕らは確実にセックスするだろう。
(現金なもんだな・・・僕って男は・・・)
ゆうかを引きずっていたはずの感情がいい女を目の前にしてあっという間にわかりやすい男の感情に変化していた。
これがテレビドラマなら主人公の男性は傷心のせいで乗り気でないままお相手の女性とデートし、最後はやっぱり抱けない・・・なんて展開がありそうだが、僕にはそんな奇妙な芸当ができるわけがない自信があった。
(今夜500%ハルナとセックスする・・・)
しかもハルナとは既に何度か身体を重ねた関係だ。
彼女との今後を想像しやすいぶん、気持ちの切り替えが進んでいるのがわかった。
「ハルナさん、運転は・・・」
「あ、わたしがこのまま」
運転好きなハルナ。愛車のハンドルを握る彼女の心境は恐らくウキウキしていたと思う。
那須に向かう高速道は週末だったにも関わらずこの日はすいていて、車は順調に目的地まで進んでいた。
その助手席で僕はハルナと始まってしまった恋愛にどこかまだ躊躇する気持ちを隠し切れなかったのだろう、会話が思うように進まなかった。
ハルナは女の勘だろうか、車内に漂う若干の重い空気に気づいてかトークが饒舌だった。
彼女の笑顔を見ているだけで僕のことをすっかり気に入ってることがよくわかる。
そうだきっともうハルナは僕に恋しているんだと思った。
興味本位からスタートしてすぐに男女の関係になり、結婚に対する意志も確認できている。
マンションを所持し、身体の相性も悪くないどころか今後のセックスで中イキに導いてくれるかもしれない男。
この日のハルナの服装をみてもそんな僕を悩殺し、完全に結婚を前提にした関係にもっていこうとしているのがわかる。
実際に僕の目はもうミニスカートからのびるハルナの美しい足に釘付けだった。
頭の中で迷いがあっても下半身の第二の脳は単純だった。
今夜確実に抱けるハルナの美しい身体を想像して僕の男性はジーンズの中でガッチガチになっていた。
時計は昼食時間近くになったのでランチをどうするか聞いてみた。
「ハルナさん、お昼ご飯、どうします?サービスエリアにでも入りましょうか」
「あの・・・お弁当、作ってきたんです・・・」
「えっ、そうなんだ」
意外な返答が返ってきた。料理を作ったことがないというハルナが弁当を持参してきたのだ。
たぶん先日僕の家で発言した料理が苦手発言をしくじったと感じたのだろう。
名誉を挽回すべく、がんばってきたのだろうと思った。
「ペンションに着く手前に「道の駅」があるんです。そこの休憩スペースで食べるのはどうでしょう」
「いいね、そこにしよう・・・ハルナさんのお弁当楽しみ」
「ふふ、あんまり期待しないでくださいね」
だがよくよく聞けば昨夜ハルナの話によくでてくるおばあさまから即されて急遽弁当を用意したっぽかった。
(なんだ、自主的じゃないのか・・・)
ハルナが恋愛上手ではないと知っているおばあさまが色々アドバイスしている姿が目にうかんだ。
逆に言うといい相談相手なんだろう。ハルナに中古のベンツを買い与えるほどおばあさまとは良い関係のようだ。
それはハルナのお弁当をみてもわかった。
「はじめてのお弁当だったのでおばあさまに教えてもらいながら作ったんです」
「おー、可愛らしいお弁当ですね」
道の駅の休憩スペースに腰掛け、ハルナのお弁当がオープンされた。
その内容は・・・小学生が学校に持っていくようなお弁当でメインは冷凍食品だった。
唐揚げやだし巻き卵、ブロッコリーまで冷凍食品。
がんばって用意してくれたんだなっていう気持ちが嬉しかったので変なツッコミは入れなかったが
「でもこの ほうれん草のおひたしはおばあさまが作ってくれたものなんです」
「あはは、言わなくていいのに。自分の手柄にしなよ」(笑)
「あっ、そうですね。あはは、失敗しました」(笑)
・・・屈託のない笑顔で 舞台裏を暴露してしまうハルナ。
こんなふわっとした空気感で話せるところと、ちょっと天然なところが魅力なんだなと ハルナのいい部分に徐々に気づきはじめた。
(じじじじっ・・・じじじじっ・・・・)
食事が進んだところでハルナの携帯に着信が入った。
「・・・・・」
ハルナは携帯の画面を見ると ちょっと嫌な顔になり、明らかに電源OFFの操作をして携帯を鞄の奥にしまいこんだ。
「電話、出なくていいの?」
僕は気になって聞いてしまった。
「・・・はい、この電話はいいんです、出なくて・・・」
電源をOFFにしたってことはよほど嫌な相手ではないかと思ったら
「・・・前カレからなんです。しつこくて」
とハルナは隠すことなく教えてくれた。
「着信拒否できないの?」
「・・・・・」
その質問にはハルナは何故か答えなかった。
僕もしつこく問うことでもないと思い、それ以上は聞かなかった。
道の駅を出ると道のりは順直で目的地のペンションにはチェックインの1時間前に着いてしまった。
車だけ停めさせてほしいとペンションに交渉するとお部屋は準備できてるのでどうぞと、気前よく部屋の鍵を渡してもらった。
部屋は写真で見たよりも完全カップル向けな雰囲気で、ムーディで可愛いかんじの部屋だった。
上着と荷物を置くとクイーンサイズのダブルベッドと窓の向こうに見える森林と露天風呂にハルナはどきどきを隠せない様子だった。
「素敵な部屋ですね」
「はい、写真でみてすぐいいなって思いました・・・ショウさんも気に入ってもらえましたか?」
「うん、こういう雰囲気のお部屋大好き。予約してくれてありがとう」
「・・・よかった」
ぎゅっと抱きしめあい、キスをした。
(ちゅっ・・・ちゅっ・・・・ちゅっ・・・・)
そのままベッドに倒れ込みニットのワンピースをたくしあげ、パンストの間からすっと股間に手をいれて軽くまさぐるとハルナの陰部はもうぐっしょりとなっているのがわかった。
「あっ、ショウさん・・・だめ、恥ずかしい・・・です・・・」
「・・・シャワーにかかろっか」
「あっ、はい・・・」
「お風呂の前にセックスしたい・・・よね?」
「・・・はい、うん・・・したい・・・です・・・」(照)
つづく
ゆうかの荷物は予告どおり冬服を中心に色々持ち帰ったあとがあった。
だが彼女おきにいりのフェイスタオル、歯ブラシや部屋着、下着の一部、化粧品、ゆうかが買った音楽CDなどは残されていた。
もちろん全部残さず持って帰れる量ではなかったので、残っていても不思議はなかった。
そして合鍵は・・・郵便受けや入口ドアの新聞受けなどを何度探してもなかった。
「合鍵を意図的に持って帰ったのか・・・」
部屋を出ていくゆうかが鍵をかけ終えたあと、その鍵をどうするか迷っているイメージが浮かんだ。
返してしまおうか、それともまた逢うために持ち帰るのか・・・。
彼女からの置手紙には「じゃあ・・・またね。さようなら」と書いてあった。
思い返せば1年ほど前、ゆうかとの半同棲に終止符をうったあの日、僕の家を飛び出したゆうかは同じように合鍵を持ったまま出て行った。
うちにはこのマンションを購入したときにマンションデベロッパーから渡されたスペアキーは4つあった。
1つは僕、1つは前妻が使っていたが、前妻がこの家を出て行ったときはもちろんその鍵は置いていった。
ゆうかが持っている合鍵は前妻が使っていたものだ。
ゆうかもスペアキーがうちにあといくつ残っているのか熟知していた。
なので返してもらわなくても困らないといえば困らなかったし、僕は半同棲が終わらず、またいつもどおりゆうかは はにかみながら僕の家に戻ってくると思っていた。
「・・・・」
僕は何度かゆうかの手紙を読み返した。
彼女の本心はわからないが、前に進みたいと思いつつも僕との関係をどこか断ち切れない心情を感じとった。
最後にこの部屋のドアに施錠したとき、ゆうかは思ったはずだ。
(この鍵を返してしまえば、ショウさんのもとに帰れる理由が完全になくなってしまう・・・)
合鍵を返せるタイミングでまた返せない ゆうかの女心・・・。
「ゆうか・・・まだ僕に未練が・・・? いつかまた僕らは逢えるって意味なのか・・・?」
彼女が置いていった私物をみてもまた再度僕の家に泊まった場合に使えるものが多くあった。
だが僕の家を訪れ、身の回りのものを置いたまま去っていった女性は他に何人もいた。
ゆうかも彼女らと同じように残していってもおかしくはない・・・。
複雑な気分でゆうかが使っていた部屋を少し片づけているとハルナからショートメッセージが携帯に入った。
(夜分すいません。ペンション、いかがでしたか?)
「そうだ、ハルナに返事しなきゃ・・・」
もしこの日、ゆうかとまた逢えていたら確実に違った未来があっただろう。
だがその未来の選択肢は消え去ったのだ。
それはリアルに感じていた。
そして現実味を帯びていくハルナという別なる選択肢・・・。
僕はもう一度、ハルナが送ってくれたペンションの情報を見直した。
部屋の写真だけみると完全にカップル向けた可愛らしい部屋にしか思えない内容だった。ラブホテルと言ってもいい。
ハルナがこの部屋で僕に何をされたいのか、彼女が望む展開がよく見えてくるし、自らお泊りデートを設定してくるハルナの積極性は悪い気がしなかった。
それは僕がひとえに性欲の高い女性の欲求に答えることが昔から好きだったからだ。
週末、この部屋でハルナとセックスして彼女へまたたっぷりと性的な悦びを与えているイメージが浮かんできた。
「ふーーーっ・・・」
僕は一呼吸置くと恐らく消えてしまったと思われる ゆうかという選択肢を一旦諦め、もともと選ぼうとしていたハルナとの交際を前向きに考えはじめた。
こんな心情でハルナに逢うのは少し申し訳なかったが、幸いハルナは僕とゆうかの関係は微塵も知らない。
男女の恋愛にはよくあるシチュエーションだろう。
それにハルナも僕に辿り着くこの数ヶ月、何人かの男と逢い、少し嫌なめにもあったと言っていた。
(・・・・ハルナさん、お返事遅くなりました。素敵なペンションですね。週末、たのしみです)
僕はそうハルナに返事を返すと携帯をソファーに投げるとシャワーを浴び、ベッドに入った。
枕にゆうかが使っているロクシタンの化粧水のほのかな香りとシーツにゆうかのアソコからこぼれ落ちた愛液のシミが残っていた。
その残り香を嗅いでいるうちにゆうかとの激しいセックスを思い出し、自慰をして眠りについた。
つづく





