先日カンフーパンダを観てたら娘が「なんでこの虎（悪者）は人のせいにばかりするんだろ。自分が治さなきゃいけないところがあるのにおかしいよね」と言いました。
だいたい、どんないざこざでも相手があって成り立つものですよね。
要は全ては相手が悪いから・・・自分中心の常識で考えるからでしょうか。
何となくそう思ってたところへ２件似たようなことがありました。
１件は離婚した人が「相手が好きな人が出来て出て行った（だからあの人が悪い）」と
ところが先日その相手と１年ぶりに会うことがあったのですが、話の内容が違う・・・ま、知人くらいだからどちらでも構わないし。
２件は友達が興奮したように「貴女の知りあいのAさんは働き者だけど最低だってOが言ってたわ」と。
ところがAはOがいまいち・・・というし（私はOを知らない）
私はそれを聴いて「（こう言ってた等々）どっちでも良いやん・・・」って思うからあえて何も言わなかったけど。
この２件目は友達とAとOの３人が絡んでるのだけども、自分の視点でみてるから自分の良いように解釈してるし
裁判官じゃないから白黒つけるひつようもないし、「常識」と言われるのはあくまでその人の中の「常識」であることが多いのだからそれにこだわる必要もないのではと思います。
むかし職場の弁護士が「一方だけ聞いてると極悪人みたいだけど両方聞かないとわからないもんだよ」とよく言ってました。
この言葉は私にとって宝です。
あとは好き嫌いが関係してるでしょうが、本当にその相手は貴女にとって悪い人なのか、何が貴女の感情をそんなに害したのか客観的に考えてみるのも今後の自分のキャリアにプラスになるのかも知れません。