昨夜は春日山で明かした。上越市の市役所はここにあり、駅から歩いて10分くらいのところに快活クラブがあるのでネカフェ泊。
雨予報だったが幸い曇りで済んだ。
まずは上杉謙信の春日山城巡り
麓にある林泉寺。城の城門が移されている。
いっぺん倒壊して組み立て直したらしいので、ど
こまでオリジナルか怪しいもんだが。
寺からしばらく坂道を上ると神社が。
ここから少し上ると城跡入り口。
ちなみにゴールデンウィーク中は、駅前からここや林泉寺まで無料のシャトルバスが20、30分おきに出ている。駅前の謙信会館では荷物を預かってくれるのだが、預けた際、番人のおじいちゃんはなんのインフォメーションもしてくれなかった。この会館は地域の人や観光客のため、夜10時まで開いているのだが、せっかく地域おこしのためにやってるシャトルバスの案内をどう見てもこれから春日山に行く人間に伝えないというのはいかがなものか。
シャトルは帰りに利用したが、利用者は僕ひとりだったのもうなづける。
春日山からの眺望。
強者どもが夢の跡
春日山の後は今日のメイン
えちごトキめき鉄道。
整備新幹線と引き換えに県が引き受けた在来線の第三セクターなのだが、全国屈指の車窓からの絶景を生かすべく、観光列車を走らせている。
まずは「急行」。名前はない。日替わりでヘッドマークを変えるためだ。
コンセプトは昭和レトロ。車内の吊り広告も復刻している。
とりあえず鱈めしと地酒
中身はこんなの
糸魚川からは目玉の雪月花。食事付きのリゾート列車だ。
運賃もそれなりに張る。この列車を予約するとトキ鉄全線がフリーになるのだが、駅で紙を発行してくれるわけでもなし、スマホ画面の予約票はスクロールしないと全体を見れないので、スクショもできない。改札のたびに難儀した。
中身はこれ。まさに走る高級レストラン。
途中、トンネル駅の筒石駅で停車。多分走れば改札まで行けただろうが、スタッフから停車時間中には往復できないと釘をさされる。
直江津で停車。
駅のホームに自習室
直江津からは旧信越線へ。
スイッチバック駅の二本木駅
絶景を見つつ、長野県との県境、妙高高原駅へ
県境はイコール終点。以南は長野県によるしなの鉄道となる。
かつてはスキー客で賑わったことが臨時改札から伺える。もう使われることはないだろう。
スキーは廃れ、少なくなったスキー客はクルマでスキー場へ行くようになった。
しなの鉄道列車とのそろい踏み
雪月花はこのあと新幹線との乗り換え駅上越妙高まで戻り、終点
夜行バスの時間まで乗り鉄。
春日山駅前の謙信会館で10時まで過ごし、高速道にあるバス乗り場から夜行に乗って帰りました。