宮崎の最北端、延岡
10年ぶりに来たが、相変わらず寂れている。
前も晩飯食べるところ探すのに苦労したよな。
まさにシャッター街。
かつては、、ずっと店が並んでいたのだろう。
そんな昔の商店街にある自転車屋。横山サイクル。
ここでは自転車を借りることができる。1日八百円。
店をやりくりする老夫婦が出かけると閉まるので事前に電話した方がいい。
出てきた自転車は空気が微妙に抜け、後輪のタイヤはかなりくたびれていたが、爺さんのよたりぶりを見るともう何も言えなかった。昼間はいなくなるから戻すときもし閉まっていたなら、シャッターのポストに鍵を入れておいてくれと言われていたので、事前に支払いを済ませておこうとしたら、「帰って来たときでいい」と言う。それはダメだと1000円を出すとお釣りの計算に戸惑い、奥にいた婆さんに200円だとたしなめられていた。
とりあえず昼飯。
ここ延岡は、今や宮崎県民食のようになっているチキン南蛮発祥の地。
「元祖」と言われている「直ちゃん」へ。
週末とあって開店前から長蛇の列。10分前に並んだが、開店時には入れなかった。
結局40分並んでようやく店内へ。並んでいる間に注文はとってくれたが、それでも10分近く待った。
チキン南蛮定食1200円を喫食。
この店の特徴は、甘酢だけでタルタルがないこと。
実のところ、元々のこの料理の起源はこの町の洋食屋が賄いに出していたチキンカツで甘酢ダレをかけていたのを、この店で修行していた初代が独立し、居酒屋を開いた際にメニューに採用したらしい。確か10年前は居酒屋をやっていたように思うが、今は昼と夕方の食堂営業のみのようだ。ただしビールは飲める。
ちなみに宮崎で有名な「おぐら」は、同じく延岡の洋食屋からレシピを教わってメニューにする際、タルタルを加えたようだ。「チキン南蛮」の名はこちらの方が早くから使用している。
さらにややこしいのは、「おぐら」は延岡にもあるが、現在は宮崎のとは会社が違う。相続の際、兄弟で分割したらしい。味も違うという。
ちなみに直ちゃんのチキン南蛮だが、甘酢はむしろポン酢に近い。まあ、さっぱりはしているが、衣も外れやすく、個人的には並んでまで行くところではないと思う。
でも店員の感じは良かった。
ちなみに夕方の部も開店前から行列ができていた。
次は、延岡おぐらに行ってみよう。
































