世界漫遊

世界漫遊

世界を巡って190か国。世界のさまざまな様子やスポーツの様子をお伝えします。あと温泉についても書いていきます。

久々に鹿児島空港から山を下って肥薩線へ。

先日、前年の大雨で運休していた列車が復旧したのだ。

地元の企業家により食堂や宿、温泉が作られ、賑わいを取り戻しつつある嘉例川駅。

前に来た時は未開業だった温泉に入ることに。


古民家を温泉浴場にしている。

入浴料350円は良心的。

源泉名「ラムネ6号」。

去年行ったラムネ温泉の仲間らしい。

単純泉らしいが、実は黒湯。

ちなみに先日子供が失踪した「かれい川の湯」とは全く別物なので注意。

開設してまもないということで脱衣所もきれいだ。


完全源泉掛け流し。

いわゆるモール泉だ。温度もちょうどよく、水風呂と合わせると1時間くらい楽しめる。

洗い場も非常にきれいだ。

サウナ室らしきものがあるが、まだ機器がない。


狭いながら露天風呂もある。


2階テラスがビアガーデンになるようだが、クソ暑い夏の昼間はやってなかった。

九州には地元民が常用するための共同浴場がある。

嘉例川沿いの温泉郷からすこし西に入ったところにある犬飼集落。バスが1日2本という、車がなければ完全に陸の孤島のようなところにある共同浴場。


今回のドライブ旅行の最後に訪問。

入浴料200円を払えば誰でもウェルカム。

午前中に立ちよった時には空いていたが湯は入ってなかった。

この浴槽を見ただけで成分の濃さがわかる。

一応断り書きが。

今時だから何かあれば喚くやつがいるからな。

これが料金箱、基本的に番人はいない。

ちゃんと払いましょう。

午後4時前、帰路に立ち寄ると、湯が入れられていた。

湯が8分目まで入るのにここから40分ほど。

真ん中くらいまで入るとのぼせてきたので一旦ゴムホースで水を浴びる。

そのうち湯守らしきおじいちゃんがやってきた。

東京から奥さんの実家近くに移住したらしい。

「空港近いし、温泉あるし、ゴルフ場もある。天国みたいなもんよ」

 ひと月3000円なりの会費を払っているのは、現在2人だけだという。

「まあ、家の風呂みたいなもんよ。50年になるけど、俺が死んで婆さんも死んだらここも終わりだな」

とのこと。

脱衣所には、数個の洗面器やシャンプーが置いてあったので、会費は払わないものの、頻繁に利用する常連さんも数人いるようだ。

じいさんに和気湯に行ってきたことを告げると、今はもう掃除する人もいなくて荒れ放題になっているのだという。

そんなこんなで湯船が8分目くらいになったが、のぼせてきた。

「満タンになるころには、地元の人以外は熱くて入れなくなるよ」と言われたので、退散することに。

外で上半身裸になって涼んでいると、じいさんも裸で出てきた。えらい早いですね、と声をかけると、「家でもシャワー浴びるから。温泉入らないと酒がうまくないでしょ」と粋なセリフを残して去っていった。

和気湯でヘドロまみれになり、気持ち悪い。

ということで、ちょっと北上し、横瀬温泉浴場へ。

住宅街の中にある。

観光客用ではなく地元民用の浴場だ。

入浴料300円。安い。

江戸時代からあるらしい。


昼間とあって、片方の湯船にしか湯は入ってなかった。

本日は朝から山城。昨夜行った城山温泉の裏山、上井城跡。中腹まで車で行けるので比較的アクセスしやすい。

そして車を北へ走らせる。

温泉郷の居並ぶ嘉例川沿いへ。犬飼滝。

下まで降りてみる。

一旦県道に戻って裏山へ。暑い中、歩くのは嫌なんで少し車を走らせ、集落から続く舗装路を登る。

和気神社。日本史の教科書に出てくる和気清麻呂を祀っている。ここに流されたとか。

この日本一の大絵馬が名物。


狛犬ならぬ狛猪

この神社では、なんと無料Wifiが通じる。試しに繋いでみると、近くにある和気湯という河原に湧く温泉への道路は何年か前の大雨による土砂崩れで不通になり、さっき行った滝から歩いて行かねばならないらしい。

ということで再び滝壺への道まで降りて、川をくだる。


トレイルはすっかり荒れ果てている。


途中山崩れで道が途絶えているところもある。


倒木が行く手を阻む。


滝壺への道との分岐点から徒歩10分ちょいで到着。

コンクリートで作られた湯船が2つ並んでいる。

和気清麻呂が腰掛けたという石の上に石碑が。


ハイキングトレイルがあるというので橋もかかっていて景色を楽しめる。

当然のごとく誰もいない。


本州なら熊が出そうだが、九州ではその心配はない。


浅い方の湯船では、ブクブクと湯が湧き出ているのがわかる。

実際入ってみたが、ヘドロが溜まって気持ち悪い。

で、湯船からの湯が流れ落ちる川の端っこの湯だまりに移ったが、こちらも基本ヘドロの海。

早々に退散した。

アブもいて時々さされた。正直おすすめしない。

鹿屋から一路北へ。今日は国分でキャンプ。

その前に城跡巡り。


廻城。ここからは桜島の絶景が望める。


山を下ると、近世の地頭屋形跡が。鹿児島の地頭屋形跡はよく小学校に転用されているが、ここも御多分に洩れず、廃校になっていた。

さらに進んで少し坂を登ると、駅跡が鉄道記念公園になっている。

この大隅線、錦江湾沿いは絶景だったんだろな。

国分に到着。まずはキャンプ場でテントを設営して、温泉へ向かう。

昼にも入ったが、半日動くと汗まみれになっている。

その名の如く中世山城の麓にある。

ホテルに付随した温泉浴場。すぐ下に京セラの工場があるので、出張族御用達のようだ。


なぜか源泉名は省略。

ゆっくり汗を流せました。