かなり時間が空きました。

最後の記事になると思います、宜しければお付き合い下さい。


卒業後ですが、その年の11月に簿記三級の試験がありました。

エントリーはしたものの、今ひとつやる気がでなかったので2週前に過去問をパラパラ眺めて臨みました。

結果としては、77点で合格したのですが、

それもその筈で、夏に受けたスクーリングで大体の範囲をカバーしていたので、学習効果の測定のような感じでした。


この余裕が、ひょっとしたら二級も簡単に出来るんじゃないか、という慢心を生み、簿記沼にハマりました。

試験が終わって、すぐ参考書を購入して、2月の試験に向けて勉強を始めました。


しかし!!

参考書を見ると、三級と違って範囲は広いし、計算は覚える事多くて、何より商業と工業の2カテゴリーあるし!!

これは思ってたより時間がかかると不安になりました。


年末年始も勉強してましたね、でも年明けに3回海外に行く事があったので、中々勉強に時間が取れなく、

そうこうしている間にコロナウイルスが報道され始めて、

勉強していた図書館も使えなくなったり、そもそも試験が開催されるのか?

というような状況でした。


結果、不合格でした。正直言って範囲が終わらせられないまま迎えていました。当然ですね。


この試験があったのが2月で、仕事上有利になる資格の試験が7月にあり、そちらを勉強する為に一旦簿記の勉強は中断しました。


この試験は合格率20%くらいの試験です。

合格率は低いですが、多科目の取り溜め出来る試験なので、

複数回の受験で合格する人が多いです。


これも結構勉強しました。毎週末図書館に行き、コツコツ勉強していました。

しかし、完全に独学だった為、何科目かは取れたのですが、翌年以降に持ち越しとなりました。。


この試験が終わったら、11月の試験に向けてまた簿記の勉強に戻りました。

1回目の試験勉強が正味2ヶ月、この時の勉強が4ヶ月くらいで過去問でも合格水準に来ました。


そして臨んだ試験ですが、、まあ、これは落ちた僻みになりますが、

簿記二級の試験は難易のムラが非常にある事で有名な様です。

合格率40%台の回もあれば、10%台の時もあり、この時は結構難しい回でした。。


試験3連敗となり、かなり辛かったですが、

簿記は当年中に何が何でも終わらせたかったので、12月から始まったコンピューター試験に申し込みました。


迎えた年末12月27日、今までの勉強はなんだったの??

という位に簡単な試験で、93点で合格

簿記の勉強がやっと終わりました。


そして、年が明けて英語の勉強をしたり、科目合格している試験の残りを勉強、受験していました。

今はTOEIC 700点を目指すべくマンツーマン英会話に通っています。




日大通信の2年間で、学位の他、勉強する習慣が身に付いたのが大きな収穫と成長でした。

更に言えば、教科に対して学んだ事は勿論のこと、簿記や語学を学べば論理的な思考が身に付く、といった、勉強の奥深さに気付けた事が大きいです。


気分転換に、気になる題材の本を読む時も、レポートの経験が生きて、メモをしながら理解を深めようとしています。



以上、それからの記録です。

もしかしたら、卒業してからの方が勉強しているかもしれません。


追記 2022年6月14日

20218月にマンツーマン英会話を始めて、50分の授業を10ヶ月で100回消化しました。

品詞があやふや、という状態から15分くらいのショートプレゼンが出来るようになりました。


TOEICのスコアは、2021年の3月に受けた際のスコアが、510点(L300 R210

2022年の2月が680点(L415 R265

2022年の5月が745点(L410 R335

という事で目標達成出来ました。

次は800点を目指します。




2019年9月で卒業してから、一年と少し経ちました。

その間、誰も予想し得なかった、
この新型コロナウイルスが蔓延する状況となりました。

コロナ禍において、今在籍している方々や、
学校の運営に関わっている方達は本当に大変な状況と思います。
学習の継続が困難になった方もいらっしゃるかもしれません。
皆様の状況、環境が良くなる事を強く願っています。

本ブログは、入学から卒業のタイムスケジュールを残しておきたいと思い書いたので、
これから書く記事は蛇足になりますが、
卒業してからの事を少し書き足してみようと思います。

この先、卒業式などどのように行われるのか、見通しがわからないので、
2019年の秋卒業の記録を覚えている範囲で残します。
ご参考になれば


9月に在籍が終了して、10月の終わりに学位授与式と祝賀会に参加しました。

学位授与式は市ヶ谷の校舎で行われました。
一階で受付を済ませて、最初に広めの教室に集まり、
代表の人が学位記を受け取り、祝辞があり、
その後、各学部に分かれて各自学位記を受け取った。
という流れだった。のかな。。ちょっと記憶が曖昧ですが。

出席者は着物を着ている方がいたり、男性はスーツが多かったです。
会場の教室も、紅白の布で演出していてそれなりに式典感がでていました。

学長代理の方のスピーチで、
今日の卒業の日を迎えられたのは、周りの助けがあっての事なので、
今日はサポートしてくれた家族や職場の人など周りの人達に感謝しましょう
という事を話されたことが心に残ってます。
子供がいる方なら、通信学習は周囲のサポートがあってこそ出来る事だと思いますし、
スクーリングで話した人では、職場にスケジュールの融通をつけてもらっている、
と言っていた人もいました。
私も、在籍中には妻との用事よりも、勉強を優先させてもらった事もありました。
本人はもちろん、関わりがある人の協力が報われた日でもあったと気付かされました。

式場で見たところ、同年代くらいの人が親と同席していたり、
子供と旦那さんが同席した方もいたので、
それぞれ思い思いにこの日を迎えたんだなと思いました。

学位授与式が終わり、市ヶ谷駅の校舎とは反対側にある日大会館⁇
みたいなところへ移動して、祝賀会が行われました。
立食パーティー形式で、ケータリングの食事とフリードリンクでした。
料理はそこそこ種類があった気がします。

以前の記事で少し強めに書いてしまいましたが、
私は基本的に大学内での友人を作りませんでした。
スクーリングで会話をした人も、会場に来ている人を見た感じで居なかったので、
近くにいる人と歓談してみたのですが、
これが今思い出しても良い出会いというか、その後の目標が定まった良い会話でした。

話しかけた方は成績優秀者の方で、仕事も立場がありながら、良い成績をキープできるようやりくりして、
素晴らしい姿勢で大学生活を終えられたようでした。
友人の方も日商簿記1級をこれから受けると言われていました。2人とも仕事は経理関係の業務をされていたのかな。

私は、8月のスクーリングで簿記の理解の入り口に立てたような気になったので、
11月の3級を受けてみようと思うんです。
と2人へ話をして、3級は簡単だから是非受けて、その後2級を目指した方がいいですよ。
というようなやり取りが有り、
この会話からインスピレーションを感じて、簿記の勉強に気が向いていきました。
そして、1年以上に亘る簿記沼にはまる事にもなりました。
これは次で書きます。よければ次の記事もお付き合いください。

他には、お酒が進み感極まった方が、卒業まで8年かかったんだよ。
と涙ながらに言われた事も印象的でした。
諦めずに続けたんでしょうね。
執念を持って成し遂げた事に感動しました。

2時間ほどで会は終わりました。
私の大学生活は、書類上だけで入学して
最短卒業を目指すべく慌ただしくこなす内に卒業を迎えたので、
こうした催しに参加する事で、はっきりとした区切りの実感を得られてよかったと思っています。
なので、入学式や卒業式の開催が不透明な環境になってしまった方々には、本当に残念に思います。皆様の節目にも、何らかの形で催しが行われる事を願っています。

記念品は、日本大学のプリントが入ったリーデルのグラスでした。

祝賀会の後に両親の家に行き、学位記を見せに行きました。
父親が以前に、大学を卒業して欲しかった。
とポロっとこぼした事があったので、
少しだけ親孝行ができたのかと思いました。

次は蛇足の蛇足になりますが、
卒業してからの勉強の記録を書きたいと思います。







9月4日に夏期スクーリングの結果が出て、126単位修得しました。
これにて、単位修得が終了となりました。

私は夏期スクーリングまで掛かってしまいましたが、やりようによっては、6月くらいで卒業確定に出来たかもしれないので、スケジュールの組み方は本当に大事です。


会社の休みとスクーリングが噛み合うというのは完全に運でした。科目修得試験でもたまたまいい問題が出た、ということも少なくなかったです。

そういう意味では、最短で卒業出来たのは決して実力だけではないですが、
自分なりに、モチベーションを工夫して維持しながら単位を取っていったという部分もあります。

何故こうして最短にこだわってブログを書いたかですが、
振り返ってみると、卒業のハードルは、勉強の難易度が問題ではなく、
興味と義務感を保ちながら進める、モチベーションにかかっていると思っているからです。

私の場合は、余裕を持って何事も取り組んでしまう癖があります。
しかし、勉強を始めた途中段階で、こうした個人的に行う学習は、余裕を持とうとすると際限がなくなる事に気付きました。
それに、のんびりと行う学習は、自分に甘くなりがちになり、モチベーションの維持が難しいものです。

自分を追い込む尺度の一つが最短での卒業で、やればやる程、モチベーションを維持する期間も短くなります。
限られた時間の中で集中して勉強すると、必然と学習効率も上がります。
私の経験上、がっちりと取り組んだ4年次の中盤からは、月毎のタスクに対して高い意欲を持って勉強する事が出来ました。その意欲が4年次で55単位取得出来た一因です。
叶えば、当然無駄に払うお金も無くなり、金銭的な負担も掛からなくなります。

負荷は強いかもしれませんが、最短で卒業を目指す事が、終了出来る確率が高くなる方法だと考えています。

編入すれば、本来は2年以内で終わるカリキュラムなので、勉学を修める事と共に、カリキュラムを期限内に遂行する事は、学習を始めた以上の目的の一つとも思います。


しかし、最短を目指したけど少しズレての卒業になった。という事になっても、それは大いに結構な事だと思います。私もスケジュールが合わなければ、間違いなく春卒業でした。


もしもあなたが最短で卒業を目指しているのであれば、こうして記録を残しておきますので、進捗と合わせてみて、卒業までのイメージを掴んでみてください!

それでは、頑張って下さい‼︎