やっほー。サイエンスぱんだだよ。

今回は11日に北見芸術文化ホールにて行われた

ことぶき大学の講座にの報告だよ。

 

なんと、マスターが…

大学の講師になっちゃいました!

 

実は北見市がやっている「北見ことぶき大学」

という高齢者・社会人向けのの学び場があって

そこの講師として講演をやってきたんだ!

 

こういう場で話をするのは初めてだったので

かなりドキドキしていたみたいだよ。

 

 

今回のテーマは「知っているようで知らない食品のせかい」

ということでマスターの経験から得た食品開発の現場と

ジュースやアイスの裏側から食品添加物の話を中心にお話したんだ。

 

ざっと見て70人近い人が観に来てくれて

熱心に聴いてくださっていたね。

 

司会の職員さん曰く、「熱心な生徒さんが多い」とのことだたんだけど、

テーマなテーマだけに、やはり関心は高いんだなって思ったみたい。

 

 

今回は中ホールということでやや広めの講堂

という感じだったんだけど、

不思議と懐かしさを感じていたみたい。

 

というのはちょうどマスターのいた大学の講堂と

ほぼ同じつくりだったからで

実はマスターは大学時代に芝居をやっていて

その血が騒いだみたいなんだよね。

 

芝居自体は講堂でやることはほぼなかったんだけど、

4月のサークル紹介イベントの際には照明と音響に

よく駆り出されていたんだ。

 

 

なのでここにあった照明、音響室がホームみたいなもので

ここで照明などをいじって遊んでいたみたい。

 

だいたいサークル紹介イベントで使う照明なんて

演劇などに比べて簡単な設定でいいので

自分たちで設定をアレンジしてタイミングをみて

アドリブで細かく切り替えて遊んだり、

意味なくバズーカー砲のようなピンスポットを当てたり

と、楽しんでいた記憶がよみがえってきたみたい。

 

そんなことを思っていたら、とても緊張感がとれて

なんだかマスター自身も楽しい時間になったみたい。

 

この縁のきっかけをいただいた料理研究会の方からも

おみやげをいただいてとても感謝の時だったね。

 

そんなわけで今日のサイエンスでした。

7月に入りましたが、

サイエンス活動もぼちぼちと始まっております。

 

とは言え、心身的な部分でも

本調子ではないところもあったり

活動自体が縮小している分、

本当に小さくぼちぼちとって感じなんですけどね。

 

まあ、西川きよしさんも

「小さなことからコツコツと。」と言っておりますし、

今できることをやるって感じでよさそうですね。

 

 

さてさて、先週の話になりますが、

北見春光文化教室にてサイエンス講座でした。

 

 

今回は水素燃料ロケットづくりということで学研のキットで

ある「科学ロケットキット」を100均品で再現するという

ことをやっておりました。

 

 

これが学研のキットでして、手回し発電機で電気を起こし、

その電気で水を電気分解して水素を出し、

その水素でロケットを発射させるというものです。

これだけ電磁誘導、電気分解、水素爆発というしくみを

一気に学ぶことができるキットなんですね。

 

 

これを100均で再現してみたわけですが、

子どもたちはなかなか苦戦しておりました。

結局、飛ばすまでにはいきませんでしたが、

 

今教えている子たちは芯から技術者気質で

トライ&エラーも苦にせずに楽しんで

くれているのがいいですね。

 

 

さらに別の日になりますが、留辺蘂児童館にて

サイエンスショーをやってきました。

 

 

今回のテーマは「光る、変わる実験」ということで

私の十八番にしている透明コーラに

かき氷シロップの色が変わっていく実験

にんじんでロケットを飛ばす実験などをやりました。

 

私がこだわっているのは「身近な科学」であり、

ちゃんとした試薬ではなく、なるべく100均やドラッグストアに

あるものを材料にした「小さな」実験にこだわっています。

 

反応性や派手さなどを踏まえると試薬や

ちょっとお高い実験装置などを使えばいいのですが、

少しでも子供たちに実感してほしいと思うのと

見慣れたものを使うことで実験に対する安心感を

提供したいなと思ってやっているわけですね。

 

そんな思いもありつつ、今日のサイエンスでした。

久しぶりの投稿になりますが。

今の私はこのところ、活動などを休止して

インプットと休息をとっている感じですね。

 

進めようとしていたことが進まなかったり

そもそもアイデア自体が浮かばなかったりで

若干あせりもありますが、

まあ、ここ数年誰かのためにやるだけやってきたので

まずは自分自身と会話して整えつつ、

新しいアイデアを模索するって感じですね。


さてさて、サイエンス活動からは距離をおきつつ自分で次なるコンテンツの準備もこつこつと模索しているのですが、

気晴らしに芸術鑑賞としゃれこみました。

 

 

遠軽のメトロプラザに行ってきました。

そこは2年前に遠軽駅前に完成した芸術施設で

いろんなイベントが行われているみたいですね。

 

 

なんとそこでファッションショーが開かれておりました。

地元でアパレル店をやっている方と協力して

地元の小中高生と大人の女性をモデルとしたイベントみたいです。

 

提供デザイナー1人の着替えなし1衣装のみで

合計4回14人のモデルさんたちが回っていくという

実際のファッションショーからみると

物足りない内容でありますが、正直、すごいと感じました。

 

こういった北海道の田舎で本格的なランウェイをつくり

子どもたちや主婦の方たちが歩く経験を提供することこそ

新しい視野のコンテンツとして大きな意義を感じましたね。

 

私は入口付近でこそっと見ていたのですが、

モデルさんになっていた小学生の女の子の同級生らしい

男の子たちがこっそり隅で見に来ていて

お母さんらしき人に「もっとこっち来てみなさいよ!」

というのを「…ばれるとやばいから」と

ぼやきながら席に向かっていたのが私のキュンポイントでしたね(笑)

 

 

さらに芝居小屋にも行ってきました。

ここは私の大学時代からなんだかんだと縁がある

劇団動物園という社会人劇団の芝居小屋で

なんと金物屋さんだったところを改装して舞台にしております。

 

キャパは30人程度の小さな芝居小屋なのですが、

こういった小さなところでやる芝居というのも

また格別なものでして、私はどちらかと言えば

こういう小劇場的な芝居が大好きだったりします。

 

学生時代の芝居もそっちでしたしね。

 

 

今回観た芝居がこれなのですが、とてもよかったですね。

社会人劇団ながら、元々高いレベルを維持して

20年以上やっている劇団なのですが、

そこに去年から客演で入った方々含め。

4人の新人さんが入ってきて圧巻でした。

 

芝居自体は一言で言うと個人的には「ほんのり狂気」

という言葉で表したい感じで登場人物たちが

みんなちょっとずつなにかズレている感があり、

それを演じきっている怪演ぶりにただただ圧倒されましたね。

 

ちなみに11月23日、24日に

札幌の扇谷記念スタジオ シアターZOOで札幌公演をやる予定みたいですね。

 

こんな感じでいろいろ勉強になりつつ。

楽しんでいる感じですね。

 

そんなわけで今日の風景でした。