館内2階の暗い水槽にはクラゲが沢山いました。
・カブトクラゲ
日本近海に見られるクラゲ。
体中に多く生えた櫛板を動かし移動し、その櫛板が光を
反射して電気が通っているように見えます。
・ミズクラゲ
半透明の水色の体は、海の底から見上げると、すっかり
空に溶け込んでしまいます。
身を隠すことのできない、潮まかせの暮らしなので、
敵から逃れるための適応戦略なのかも知れません。
照明の色によって、次々と表情が変わります。
ところで、クラゲと言えば山形県鶴岡市の加茂水族館が
有名ですね。経営不振で閉鎖寸前だったのを世界一の
「クラゲ水族館」に特化し、生き延びました。
北海道旭川の旭山動物園と同じストーリーです。
4年前、北海道からの帰りに、古くて小さな海辺の
水族館を訪れ、その種類の多さと見飽きない「癒し効果」の
ファンタジーに感動しました。
ただ、クラゲの寿命が短いので、補充にご苦労が多いようです。
2014年6月、リニューアルしました。
また訪れたいけど、ちょっと遠いですね。