日々を生きる。~大切なものを失って得たもの。 -26ページ目

他人の言葉

本を読んだり、

ネットを見たり、

映画を観たりする。



そこで出会った言葉をノートに書き留める。


はたして、


こんな事をする意味はあるのだろうか?


多分、まったく無意味だという気がする。


なぜならば、


それらは、自分の言葉ではないから。


偉人たちの格言や、

名言をかき集めたところで、

それらは全て、

他人の発した言葉で、

自己の無意識から発せられる言葉と比べられない。


本当にすべき事は、


心の底から発せられる言葉を

ノートに書き留めるべきでは?


いや、まてよ。


集合的無意識で、全人類が繋がっているとするならば?


すべての言葉は、

己の言葉とも言えるのではないか?


そこまで思考を巡らし、

私は自嘲する。

ニューサイエンスじゃあるまいし。

ムーでも読んでいた方がよさそうだ。



さて。

食事にしよう。


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休日に、家で過ごす事

仕事とは、脳にとって楽すぎる動作である。

仕事ばかりでは、脳は老化する。



私は以前、そのようなことをどこかで目にした。



たしかにそうだろう。


どれほどクリエイティブな仕事であったとしても、

基本は、同じ事の繰り返しなのだ。


仕事とはそのようなものだ。



趣味をもて。

脳を退化させないために。




今日は休日だった。


目覚めると、いつものように頭痛がした。


バックの中からロキソニンを取り出し、

水で飲み下した。


コーヒーを入れ、

冷凍してあった飯を解凍し、


たまねぎと、

ベーコンと、

ケチャップで、

飯を炒めた。


やはり、

何もする気分には慣れずに、

部屋でぼんやりするばかりだった。


ノートを取り出し、

開く。


そこには、

昨日何気なく走り書きした文字が、

目に飛び込んでくる。





本当になりたいもの




私は左側頭部の痛みに耐えきれずに、


ゆっくりと目を閉じた。

男の夢。まさにアイアンマン

古い話になるが、

ロス五輪のときに、

ロケットマンという人がいた。

背中にロケットパックを背負って、

007のワンシーンにあったような、

垂直に上昇、飛行するというスタイルだった。

私は当時、それを観て、おおいに萌えた。


かっこいいじゃないか!


時は流れ、


今度は水平に、なおかつ高速で、

人が飛行出来るようになったのだった。


その姿は、まるで映画のアイアンマンのようだ。


私も一度でいいから、

これで飛んでみたいなあと。


これは男のロマンだ。


最高にイカすおっさんだぜ。




ギズモードに動画ありました。

http://www.gizmodo.jp/2011/05/makes_us_flight.html